6月23日に東京荒木町、ことたま堂さんとの共同企画として、落語家の林家たけ平さんをお迎えして開催した落語とお茶の会「烏龍亭」が無事に終了しました。
雨の中、ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
鈴茶堂としては1年半ぶりのお茶会ということ、落語とのコラボということもあり、お茶を淹れさせていただいた店主が一番楽しんで参加させていただいていたかもしれません。
林家たけ平さんの落語も大変面白く、落語を初めて聞くという方もお楽しみいただけたようで、とても楽しい会でした。
どうもありがとうございました!
会でお淹れしたお茶は以下となります。
径山茶(緑茶)
中国・浙江省杭州市余杭区径山老樹鳳凰単欉 鶏籠刊(烏龍茶)
中国・広東省潮州市潮安県烏崠山中坪
中国茶に緑茶がある、中国緑茶を初めて飲んだという方も多かったのではないでしょうか?
径山茶は日本とゆかりの深い歴史のある美味しい緑茶です。
鳳凰単欉の鶏籠刊は樹齢200年以上の1本の茶樹からのみ作られた大変貴重なお茶をご用意させていただきました。これは友人でもある作り手に今回の会で初めて鳳凰単欉というお茶を味わう方が多いということを説明したところ、とっておきのお茶として提供してくださったものです。樹高5m位の茶樹から手摘みで作られるこのお茶は年間1キロ半しか作ることのできないものです。
お土産でお持ちいただいたお茶は
老樹鳳凰単欉 鶏籠刊(烏龍茶)
黄山毛峰(緑茶・中国安徽省歙県黄山岗村)
または
四川野生緑茶(緑茶・中国四川省雅安市蒙頂山)
でした。
鳳凰単欉 鶏籠刊はもちろん、黄山毛峰も四川野生緑茶もそれぞれ個性のある美味しい緑茶です。ぜひご自宅でもお楽しみいただければと思います。
林家たけ平さんの落語は宗論でした。
テレビではなかなか聞くことのできない演目の一つとのことで、マクラも含めてとても面白かったですね。
落語は初めてというお客さまも多かったこともあり、さりげなく落語についての説明をしてくださったり、私も面白く勉強させていただきました。
打ち上げもとても盛り上がり、中国茶の話、落語の話と話題が尽きず、美味しい食事と合わせて、あっという間に2時間経ってしまいました。
打ち上げではチベット向けに作られている黒茶、「蔵茶 康磚」を冷やしたものを提供させていただきました。夏場はヤカンで煮出して冷やしておくととても美味しいお茶です。癖が無いため食事とも相性が良く、また、カフェインが全く含まれていないため、妊娠中の方やお子様などにもお勧めできるものです。身体を冷やしすぎず楽しめるお茶として、暑いこれからの時期におすすめです。
ご参加いただいた方からは次の開催もと嬉しいお言葉をいただきました。ありがとうございます。
いつになるか分かりませんが、また企画、開催できればと思います。
改めまして、ご参加いただきました皆様、無茶な企画にご賛同いただいた林家たけ平さん、企画開催をしてくださった「ことたま堂」さんに感謝いたします。どうもありがとうございました。