もう1つの祁門紅茶場見学は祁門工場とも言えるような近代的な大きな工場でした。
まだ新しい工場のようで経済開発区の中にあります。
ここでは主に製品にするための最終加工の部分を見学させていただきました。
様々な機械で茎を取り除いたり、茶葉を大きさ別に分けていきます。
ここでも殆どの生産は終了していましたが、まだ一部の作業も行われていました。
祁門紅茶場は手作業での篩い分けを見せていただきましたが
ここでは機械を使用した方法をとっています。
(こちらの方法の方が一般的な篩い分け方法です)
こうした工程を経て毛茶(荒茶)だった祁門が製品茶として仕上がっていきます。
篩い分けられたお茶は各紅茶場やメーカー毎に決められた等級に分けられて出荷されます。
一般的に低い等級のものは食品加工用やペットボトル飲料など向けに
中程度のものはティーバックや国内外の大きなお茶メーカーさん・販売店さんなどへ
高い品質のものは高級茶として主に国内市場へ、一部は海外へ出荷されます。
このような大規模なメーカーさんでは、各ロット毎に品質のばらつきがでないようにブレンドを行なって出荷します。
この巨大なタンクは紅茶の保存タンクです。
タンクの下から茶葉が取り出せるようになっていて、そこでブレンドが行われます。
祁門に限ったことではありませんが、普通はなかなか製茶場の中を見学させていただいたり
ましてや撮影させていただくことはできません。
今回、色々と見学、撮影までさせていただくことができ
こうして皆様にご紹介できることができたことに、対応してくださった関係者のみなさまに感謝しています。
鈴茶堂Webショップ1周年・お茶プレゼントですが
多くのご注文をいただき本当にありがとうございます。
用意させていただいていたお茶も種類によっては既に終了してしまったものもありますが
早期終了はなるべくせずにいきたいと思っております。
そのため、プレゼントさせていただくお茶の内容が本日ご注文分から変更になります。
また、既にご注文いただき、プレゼントをお送りさせていただいた方には
お茶の組み合わせが違うものをお送りさせていただきます。
可能な限りプレゼントさせていただくお茶が重複しないようにさせていただきますが
限られた中からお選びしているため、種類が重複してしまった場合はどうぞご容赦ください。
よろしくお願いいたします。