2018年 どうもありがとうございました

雲南老班章
雲南老班章

2018年もおかげさまで無事に、良い1年を過ごすことができました。
ありがとうございます。

鈴茶堂はちょっと変わった中国茶のお店だと思います。実はもともと中国茶のお店をはじめるつもりはありませんでした。お茶、中国茶が好きで、茶産地、生産現場を見たいと思い、中華圏を歩き回っているうちに、茶農家さんや作り手さん、茶業さん、茶商さんといった友人が増え、一度中国茶についてきちんと勉強したいと思いたって学び、彼らや、中国での友人たち、そして日本の友人たちの協力や後押しで鈴茶堂がはじまりました。そんな感じではじまった鈴茶堂もおかげさまで7周年を迎え、来年は8年目となります。これも日本で鈴茶堂をご利用いただいている方々をはじめとする支えてくれているみなさまのおかげです。本当にどうもありがとうございます。

開店当初、順風満帆とは決して言えなかった鈴茶堂ですが、美味しいお茶を日本の方々とその味わい、思いを共有したいという気持ちは7年間ずっと変わっていません。鈴茶堂のお茶は各地の友人たちが丁寧に真面目に作っているお茶をご紹介しています。家族ぐるみでお付き合いしている、親友ともいえる友人たちが真面目に丁寧に作り、選んでいるお茶だけをご紹介しています。友人のお茶を「このお茶、美味しいんですよ!」と紹介している感覚でしょうか。お茶を通して私たちの自慢の友人たちを日本のみなさまにご紹介させていただいております。
来年も変わらず、私達の友人を日本のみなさまにご紹介させていただきます。まだご紹介できていない友人たちもいます。来年はそういった友人たちもぜひみなさまにご紹介していきたいと思っています。

今年からはワークショップも開始させていただきました。
茶藝師などの勉強をされている方から初めて中国茶器に触れるという方まで、自分が美味しいと思うお茶を茶葉と対話しながら淹れるということを目標に和気あいあいと続けている会ですが、私自身も楽しく開催させていただいております。
参加されている方々も当初から見違えるようにお茶をコントロールできるようになってきていると思います。そして私自身もいろいろな気付きもいただき、勉強させていただいております。ありがとうございます。
来年はもっと茶葉と対話、美味しくお茶を淹れていけるように、楽しんでいきたいと思っています。どうぞよろしくおねがいします。

2018年もどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。