ワークショップ 2019年9月 ありがとうございました!& 10月開催詳細

ワークショップ 2019年9月

ワークショップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
特に今回の日曜の回は台風が接近しているという状態にも関わらず、殆どの方がご参加くださいました。どうもありがとうございます。

今月は以下のお茶でした。

2003年 同慶號
中国・雲南省易武山落水洞地区
(2015年まで香港乾倉、以後北京保管)

今回は珍しく紫砂茶壺を使って全員で同じお茶を続けて淹れていただきました。
この2003年同慶號はショップでもご紹介している普洱生茶です。非常に品質が高い茶葉であること、煎持ちが非常によく、また、綺麗な沈香が10煎を超える頃から甘い果実香(水果香)に変化するほどの茶葉であるため、おひとりの持ち時間では十分に理解できないということもあり、今回の形式にしました。

これほどまでに上質な普洱生茶はなかなか出会えません。当店ご紹介の茶葉の中でも高価な方ではありますが、普通は出会えたとしても、もっと遥かに高価であることがほとんどです。ここまでこの普洱生茶の品質が高いのは、2003年ごろまでは茶樹をもっと休ませていたこと(現在は生産量をあげるために当時よりはるかにたくさんの茶葉を摘んでしまうため、茶樹自体のちからが弱くなってきています)、製茶技術が高く丁寧に行われていること、特に乾燥工程が非常によくできています。晒日で乾燥させる古式製法の普洱生茶はこの乾燥工程の結果いかんで長期間保存できるか、美味しく香り高く熟成できるかに関わります。また、その後の後熟成も素晴らしく、全てにおいて正しく丁寧に作りあげてきた結晶のような普洱生茶です。
こういった普洱生茶はこれが最後かなとも思っていることもあり、よい機会なので本当に上質な普洱生茶を知るという意味でも今回はこのお茶を選ばせていただきました。

最初は見事な沈香、複雑で深いミネラル感のある味わいであったのが10煎を超える頃から果実香へ、更に蜂蜜のような甘露に変化していくのを実感していだだけたと思います。
このレベルの普洱生茶は楽しむ機会も多くはないと思います。みなさん驚かれていましたね。(^^
本当に上質で美味しい普洱生茶の入り口ではありますが、楽しんでいただけたと思います。

ワークショップ 2019年9月

また、紫砂茶壺の使い方、美味しくお茶を淹れる方法も改めて学んでいただきました。意外と茶壺であれば、どのような淹れ方であっても美味しく淹れることができると思いがちですが、正しい持ち方、扱い方、湯の使い方を理解していないと、そのお茶のポテンシャルを十分に引き出すことができません。また、紫砂は素材(泥料)の品質も重要ですが、お茶に合わせた大きさ、形状も重要です。実際に茶壺を使って淹れていただきましたが、淹れたお茶の味わい、香りが動作を変えることで驚くほど変わっていくのを実感していただけたと思います。

店主が最後に淹れたお茶はこちらです。

単叢古樹 東方紅 2019
広東省潮州市潮安県乌崇山大庵

鳳凰単叢の茶師さんからいただいた、一般流通はしていない非常に貴重なお茶です。香りの高さ、味わいの深さは鳥肌が立つほどでしたね。また、龍泉窯の劉傑大師の茶壺を使用したということもあり、より柔らかく香り高くはいっていたと思います。(劉傑大師の茶壺や蓋碗は釉薬が特別なのか、特に烏龍茶が非常に柔らかく美味しくはいります)
とてもよいお茶をいただいたので、ワークショップご参加の方と楽しませていただきました。

ワークショップ 2019年9月

今回は今年最後のドライ茘枝とお茶請けの定番、黒瓜子をご用意しました。
ドライ茘枝はいつもどおり大人気でしたね。
黒瓜子(スイカの種)は中国、台湾では定番のお茶請けですが、はじめてという方もいらっしゃいました。なかには止まらなくなっている方も・・・(笑

次回は10月の開催となります。

日時 2019年10月19日(土曜)16時00分~18時30分頃まで
2019年10月20日(日曜)
1部 : 13時00分~15時30分頃まで
2部 : 17時00分~19時30分頃まで
2019年10月21日(月曜)14時00分~16時30分頃まで
場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。

お申込みは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けいたします。その後、お席に空きが出た場合は、以前に参加したことがあり、今後の参加を希望している方のご予約をお受けいたします。参加したことがない、以前参加したことがあるが今後の参加を希望していなかったという方はそれ以降、お席に空きがある場合に予約受付のご案内をメールマガジン、ブログ、Facebookなどでご案内させていただきますので、お申込みください。

どうぞよろしくおねがいします。