2026年5月のワークショップにご参加いただきましたみなさま、どうもありがとうございました!
今月は以下のお茶の中から、お一人様1種類ずつ選ばせていただきました。
手工 太平猴魁 2026
安徽省黄山市猴坑
龍游黄茶 2026
浙江省衢州市龍游県羅家鄉聖堂山
特級 涌渓火青 2026
安徽省泾县涌溪山
2026年 漓江毛尖 頭春茶
広西チワン族自治区龍勝各族自治県桂林龍脊棚田景区
岩茶 特供 大紅袍 2007年
福建省武夷山
新茶の時期ですので、緑茶を中心に選ばせていただきました。
グラスで湯を足しながら楽しむイメージの強い中国緑茶ですが、蓋碗で淹れるとまた違った味わいや香りが楽しめます。特に蓋碗の場合は湯温のコントロールをつけやすく、1回の茶葉で煎毎に違った味わいを出すことができます。
大きく違いが出たのは太平猴魁と龍游黄茶でしょうか。太平猴魁は上手に淹れると桜餅の香りが楽しめます。グラスではなかなか出しにくい香りとニュアンスですが、蓋碗を使って淹れると容易に出すことができます。龍游黄茶も同様で、低温で淹れる場合は氷砂糖のような清らかな甘味が、高温で淹れると奥行きの深い甘味と厚みのある滋味が楽しめ、違うお茶のように表情を変えてきます。
その日の気分や好みでお茶を淹れ分けるきっかけになりましたら幸いです。
最後に店主が淹れたお茶はこちらです。
2006年野生北斗
福建省武夷山市北斗峰
武夷岩茶の北斗は北斗一号という品種から作られますが、その元となった原種「北斗」から作られた老茶です。現在は生産が行われていないお茶で、今となっては入手不可能となってしまった最後の老茶です。20年を超えた老茶とは思えないほどの香りの強さ、高さ、清らかさ、味わいもしっかりと甘く、奥行きのある滋味と、なかなか素晴らしい岩茶です。おそらくできたばかりは相当に強いお茶であったかと思います。柔らかさと優しさも加わった今が飲み頃かもしれません。最後となった貴重な岩茶をみなさまと一緒に楽しませていただきました。
次回は6月の開催となります。
またお会いできますことを楽しみにしております。
6月は満席となりましたが、7月は若干残席があります。試しに参加してみたいというスポット参加の方もご予約をお受けしておりますので、ご興味のある方はお問い合わせください。

