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2016年3月 お茶会のお知らせ

2016年3月 お茶会のお知らせ

大変おまたせいたしました。
お茶会を不定期にはなりますが、再開させていただきます。

久しぶり、8ヶ月近くお茶会をお休みさせていただいきましたので、このお茶会は鈴茶堂店主の秘蔵茶を中心に楽しんでいただければと思っています。
なかなか入手できないような、また、ちょっと手がだせないような、そんなちょっと特別なお茶を、山田シェフの絶品デザートと共に、みなさまと楽しめればと思います。

みなさまとまたお会いできることを楽しみにしております。

日時 2016年3月6日(日曜)14時00分~16時00分頃まで
場所 Bistro & Bal Picoler
東京都新宿区西新宿4-14-7新宿パークサイド永谷1F
03-6383-3143
西新宿5丁目駅より徒歩5分 / 京王バス 十二社池の下バス停 徒歩2分
料金 4000円(お茶4種以上・デザート・お土産つき)
ご予約 お席に限りがありますため、2月29日までにBistro & Bal Picoler店舗までご予約ください。満席になりしだい、ご予約を締め切らせていただきます。ご了承ください。
(03-6383-3143 ご予約のお電話は17:00~3:00の時間帯にお願いいたします。

ありがとうございます。満席となりました。


景徳鎮 手描き青花 蓋碗
景徳鎮 手描き青花 蓋碗

景徳鎮 手描き青花 蓋碗
景徳鎮 手描き青花 蓋碗

とても上質な手描きの青花の作品で知られる誠徳軒の蓋碗が入荷しました。
一部手描きではなく、完全な手描きの青花で1つ1つ丁寧に作られています。
青の発色もよく、白い美しい磁器肌に良く生えています。

この誠徳軒の蓋碗は美しいだけでなく、とても使いやすく良く考えられた形状をしています。高価な蓋碗の中には美しいけれども使うのに難しいというものが少なくありませんが、この蓋碗は非常に使いやすく作られています。
また、熱の放熱の具合なども程よく、美味しくお茶を淹れることができます。

上質な道具でぜひ美味しいお茶を楽しんでください。


2月20日から2月23日までのあいだ、発送業務をお休みさせていただきます。
2月17日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は19日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、2月17日中に入金確認ができたご注文を2月19日までに発送いたします。
それ以降のご注文は2月24日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、中国出張中のため、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

紫砂作家の工房

宜興

このあたりは丁蜀鎮の中でも作家さんの工房が密集している地域です。
割と小規模な工房が多く、ほとんどの工房では作品を展示、販売しながら、奥で制作活動もしているという感じになっています。また、工房だけでなく、金継ぎ修理屋さんなどもあります。

作家さんの工房が密集している地域とざっくり説明してしまっていますが、こういった場所は多数あります。写真の場所はまだ街中の方ですが、中には畑の中に点在する集落状態で、その集落全体が作家さんの工房の集まりだったりすることもあります。

宜興

また、いくつかあるビルの中にも工房がたくさんあります。
この写真の建物はとても有名で技術力の高い作家さんが多く集まる場所で、入居者一覧に書かれているお名前は、分かる人にはとてもすごい作家さんばかり並んでいます。ちなみにみなさんドアが結構立派な感じで(工房毎に違う感じです)知らないと絶対に中も覗けない雰囲気です。路面に面している工房とは全くイメージが違います。

とはいえ、こういった雰囲気の工房が集まる建物は少ない方で、殆どはビル(といってもマンションのような雰囲気です)の中でも通路から中を覗けるようになっている工房がほとんどです。やはり、有名な作家さんが多く集まる建物は特別な雰囲気なんですね。

宜興

若手女性作家の工房を訪問させていただきました。

作家の紫砂茶壺といっても、大きく分けて2つの作り方があります。
1つは全て手で作る完全手作りのもの、もう1つは型を用意して、そこに土を詰め込んで作り上げる半手作りのものです。

作家物でも価格が手ごろなものは型を使用した半手作りのものが殆どです。(安すぎるものは作家物と偽った工場製品だったりします)この方法だとかなり製作時間を短縮することが可能になります。

完全手作りのものは、やはりそれなりの価格になります。しかし、全体のバランスや陶肌の美しさ、なにより使い心地などは、完全手作りの方が優れています。
両方の方法を使って作る作家さんもいらっしゃいますし、完全手作りしかしない作家さんもいらっしゃいます。もちろん半手作りしかしない作家さんもいます。
例えば当店でも人気の高い湯宣武さんは完全手作りのものしか作りません。茶壺内に継ぎ目をあえて隠さないでおくことで、完全手作りということを証明しています。

宜興

写真は整形した茶壺を乾燥させているところです。

作家さんが1つの茶壺を作るのには、とても時間がかかります。その作家さんにもよりますが、先に挙げた湯宣武さんは新しい茶壺を作る際、数か月から長い時は半年以上、茶壺の設計に取り組みます。何度も作っては確認、直すべき部分があれば直すということをくりかえし、ようやく1つの作品パターンを完成させます。その期間はその作品を作るための設計と試行錯誤のためでもありますが、自分の手をその作品制作用に慣らすという意味もあるそうです。その作品パターンが完成するころには、以前の作品パターンとは「手」が変わってしまいます。そのため、過去の作品を作りたがらない作家さんも多くいらっしゃいます。再度「手」の調整からしていかないと過去の作品と同じものを作るのが難しいからです。

まさに茶壺は一期一会ですね。


湯宣武  聖珠
湯宣武 聖珠

使いやすい茶壺です。クラシカルな印象でありながら、品の良さと洗練さを感じるのは彼女の感性の高さと硬い材質であってもちゃんと扱うことができる技術力の高さによるものです。
しっかりと硬度のある上質な土から作られていますので、陶肌から自然に発する艶が非常に豊かに見られます。

王雲雲 秋韻
王雲雲 秋韻

工芸美術大師・社曼倫を師とする女性作家、王雲雲の作品です。
他の作家には真似できない女性らしい品格と美しさを備えています。
その造形の素晴らしさはもちろんですが、中でもこの作品は黄龍山の小紅泥のみを使用して作られています。この茶壺は自然に発せられる艶やかな陶肌の美しさはもちろん、触れると吸い付く様な心地よさのある作品に仕上がっています。

紫砂の町 宜興へ

宜興

2014年10月に中国・江蘇省の紫砂の産地として有名な宜興へ行ってきました。

宜興は実際にそれなりに大きな都市ですが、紫砂の工房のある地域は都市部から離れた丁蜀鎮という場所に集中しています。その丁蜀鎮でも中心部だけでなく、それぞれの工房は農村地帯に点在する集落にもあったりと、かなり広範囲に工房が点在しています。また、紫砂だけでなく、宜興紅茶などのお茶の産地としても有名ですし、質の良い竹が採れることからも竹細工も有名です。

宜興駅

いつものベースの北京から高速鉄道に乗って5時間半前後で宜興駅に到着します。
高速鉄道開通に伴って作られた新しい駅で、またとても綺麗です。この駅の赤色はきっと紫砂の色を表しているんですね。
あまり乗降者もいないような綺麗ですが、寂しい駅で、この駅は都市部と丁蜀鎮の中間にあります。

陶都陶瓷城

丁蜀鎮の中でも、おそらく茶商などが集まる紫砂関係の中心地でひときわ目立つのがこの陶都陶瓷城です。中には沢山の紫砂関連の茶商が店を連ねているそうです。
私たちは中を訪問することはありませんでしたが、作家や工房と繋がりを持たない茶商や一般の人などが利用することが多いそうです。

宜興

その陶都陶瓷城の周囲にも、このように沢山の茶商や紫砂の工房が並んでいます。
とはいえ、基本的にはあまり歩いている人も殆どいないような場所で、お店を構えている茶商は基本的に陶都陶瓷城と同様に作家や工房と繋がりを持たない茶商や一般の人を対象にしている他は各地への出荷センターとしての役割を持っているようです。北京や広州といった大規模な茶市場に支店を持っているという茶商も少なくありません。


プーアル茶盆
プーアル茶盆

プーアル茶などの固形茶を崩す際に使用する茶盆です。
一般的なプーアル餅茶(350g)はもちろん、大型の餅茶も十分にお使いいただけるサイズです。

留青茶鋏
留青茶鋏

中国茶を淹れる際に使用する竹製の茶鋏です。
雲南省の少数民族によって1つ1つ手作りで作られています。

持ち手の部分に蓮の花や蘭、竹や梅の花などの模様が彫られています。
基本は蓮の花の模様で、もう片方が蘭や竹などの図柄になっています。
とても美しい茶鋏です。

申猴献瑞 白牡丹・鳳凰単欉紅茶・青花蓋碗・紫砂茶壺 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

申猴献瑞 白牡丹 入荷しました!

申猴献瑞 白牡丹
申猴献瑞 白牡丹

もうすぐ中国も春節、お正月を迎えます。
2016年の干支、申にちなんで作られた縁起の良い白茶・白牡丹です。
可愛らしい猿が描かれた赤い綺麗なパッケージです。

この白牡丹は2014年に作られた茶葉を後熟成し、2016年の新年に向けて餅茶にしたものです。元々上質な茶葉を使っていることに加えて、固形茶にする際に行われる蒸す工程がより柔らかい味わいにしています。煎持ちも良く、通常の白茶よりもずっと、じっくりと楽しむことができます。

味わいは甘く、優しく柔らかい味わいです。香りは甘い花香が感じられ、バランスの良い白茶に仕上がっています。また、年月による味わいの変化も楽しみなお茶です。より深く甘く変化していきます。

陳年 鳳凰単欉 蜜蘭紅茶
陳年 鳳凰単欉 蜜蘭紅茶

鳳凰単欉蜜蘭香の茶葉で作られた紅茶です。

本来は青茶(烏龍茶)の鳳凰単欉を作る茶葉を使用して作られた紅茶です。生産量が少なく、現地でもなかなか目にしにくいお茶の1つです。
この紅茶は鳳凰単欉の中でも、人気の高い蜜蘭香の茶葉を使用して作られました。
5年間、大事に寝かせて後熟成を行っています。
そのため蜜蘭香の甘い香りが強すぎること無く、品格のある香りが楽しめます。
また、味わいも深く、滋味の深い奥行きのある味わいで、じっくりと楽しんでいただくのにふさわしい紅茶に仕上がりました。


景徳鎮 手描き青花 蓋碗
景徳鎮 手描き青花 蓋碗

景徳鎮 手描き青花 蓋碗
景徳鎮 手描き青花 蓋碗

とても上質な手描きの青花の作品で知られる誠徳軒の蓋碗が入荷しました。
一部手描きではなく、完全な手描きの青花で1つ1つ丁寧に作られています。
青の発色もよく、白い美しい磁器肌に良く生えています。

この誠徳軒の蓋碗は美しいだけでなく、とても使いやすく良く考えられた形状をしています。高価な蓋碗の中には美しいけれども使うのに難しいというものが少なくありませんが、この蓋碗は非常に使いやすく作られています。
また、熱の放熱の具合なども程よく、美味しくお茶を淹れることができます。

上質な道具でぜひ美味しいお茶を楽しんでください。


湯宣武  恵清
湯宣武 恵清

人気の高い紫砂茶壺作家、湯宣武 の新作が入荷しました!

土質の良さはもちろんですが、今回は今までにない新しい形で、とても洗練された雰囲気が出ている美しい茶壺です。
彼女の作品は土質、造形共に非常にレベルが高いため、お茶の種類を選ばずお楽しみいただけますが、特にこの茶壺は非常に使いやすく、バランスも良いため、紅茶をはじめとした殆どのお茶におすすめいたします。

ありがとうございます。完売いたしました。


2月20日から2月23日までのあいだ、発送業務をお休みさせていただきます。
2月17日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は19日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、2月17日中に入金確認ができたご注文を2月19日までに発送いたします。
それ以降のご注文は2月24日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、中国出張中のため、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2016年 あけましておめでとうございます!

北京・長安街

おそくなりましたが、あけましておめでとうございます。

2016年は年明けから忙しい日々を送らせていただき、こちらでのご挨拶が遅くなってしまいました。
申し訳ありません。
そして、ありがとうございます。

相変わらずの円安と中国の物価上昇に悩まされた2015年でしたが、多くのお客様や各地の茶農家さん、茶業さん、茶商さん、そして友人たちのおかげで何とか乗り切ることができました。大変感謝しております。
本当にどうもありがとうございました。

激動という言葉がふさわしいと思うほどに動きの激しい中国ですが、中国茶を取り巻く状況も同様です。
昨年はかつてないほど日本と中国を往復した年でしたが、その分、強く実感するほどに色々と変化がありました。今も同様に激しい変化が続いています。
この変化に流されることなく、本年もお茶と向き合い、美味しく安心して楽しめる鈴茶堂のお茶をお届けできるよう気を引き締めていきたいと思います。

年末年始は中国でのベースである北京で過ごしていました。
日本と違って旧暦で動いている中国はちょうどそろそろ年末シーズンに突入という感じで、ゆっくり過ごすというよりも街中の年末に向けた活気に揉まれながらバタバタと仕事に動き回っていました。
そんな中、いくつか茶縁のおかげで少し珍しい、美味しい紅茶や白茶などとも出会うことができ、近日中にご紹介さきればと思います。

写真は年が明けたばかりの北京の長安街です。日本の報道では大気汚染について報道されることの多い北京ですが、このような空気の美しい日も結構あります。この日は青空はもちろん、星空もきれいな日でした。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

2015年 どうもありがとうございました!

中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝
中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州九寨溝にて

2015年も年の瀬となり、鈴茶堂も無事に4年目を迎えることができました。
これも当店をご利用してくださっているみなさまのおかげです。
本当にどうもありがとうございます。

今年も更なる円安と中国の物価上昇という、中国茶を扱うものとしては大変厳しい年になりましたが、各地の茶業さん、作家さん、茶商さんたちのご好意により、今年も無事に美味しいお茶や洗練された茶器をお届けすることができました。ご利用いただいたみなさまはもちろんですが、日本のお茶好きに良い物を知ってもらいたいと思う現地の人々の思いのおかげでもあります。また、今年もたくさんの新しい茶縁と出会うこともたくさんありました。

2015年は四川省を中心に茶産地を訪問させていただきました。
特に記憶に残っているのは、九曲紅梅の産地である浙江省杭州です。全て手作業と聞いていましたが、想像していたよりも製茶機械を使わず真剣に向き合う老作り手の姿勢には感動を覚えるほどでした。また、昔ながらの農家さんが作る九曲紅梅の製茶に実際に参加させていただいたりと、私自身もたくさん勉強させていただきました。

鈴茶堂は多くの方のご好意で成り立っているお店であると改めて実感した年でした。
本当にありがとうございます。

来年の2016年は中断してしまっているお茶会も不定期ではありますが会場を変更して再開させていただく予定です。また、これまで以上に美味しいお茶、使いやすく楽しめる茶器をご紹介していけるよう努めてまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。


2015年の発送は受付を終了させていただきました。
年明け2016年1月10日まで発送業務をお休みさせていただきます。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、中国出張中のため、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

おかげさまで4周年を迎えます! / 蒙頂黄芽・プーアル茶盆・茶鋏入荷しました!

小布达拉宫
中国・河北省承徳 小布达拉宫

明日、12月13日で鈴茶堂Webショップはおかげさまで4周年を迎えます。

今年もおかげさまで大変忙しくさせていただき、ブログの更新が滞っているなど、なかなか思うように手が回らないという状態でしたが、みなさまには変わらずご利用いただき、本当に感謝しております。どうもありがとうございます。
5年目は今まで以上に美味しいお茶や納得できる品質の茶器などをご紹介していけるように努めてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。

お世話になっているみなさまにお礼の気持ちをと思い、今年も本日12月12日から5000円(税抜き)以上ご注文いただいた方には、心ばかりではありますが、お茶のセットをプレゼントいたします。

本年度は特に素晴らしい品質のお茶、希少性の高い通常では入手できないお茶を揃えました。
そのため、例年よりもご用意している数が少ないのが現状です。終わり次第終了となりますのでご了承ください。


2015年 特級 蒙頂黄芽
2015年 特級 蒙頂黄芽

WEBショップでの販売予定量を何度か超えてしまい、売り切れとさせていただいていた蒙頂黄芽ですが、現在もお問い合わせが多く、業務販売用に保管していた分をWEBショップでもご紹介することにしました。以前にWEBショップでご紹介していたものと同一ロットになります。

中国を代表する銘茶、中でも希少性の高い黄茶です。

黄茶の特徴は悶黄(もんおう・メンファン)という工程にあります。悶黄とは摘み取った茶葉が酸化発酵しないように加熱(殺青)した後に、まだ茶葉が熱を帯びている状態で紙に包む、木箱に入れるなどをして、茶葉自体の持つ熱と水分で数時間から数十時間蒸らすというものです。蒙頂黄芽の場合は和紙で少量ずつ包んで行います。

特有の癖が強い黄茶や、殆ど緑茶としか思えないような黄茶が増えている中、この蒙頂黄芽は黄茶本来の旨みを持ちながら癖を取り除いたような純粋に美味しさを楽しめる上質な黄茶に仕上がっています。

今年はしっかりとした悶黄が特徴的で、癖になるような、後を引く旨味が余韻の長さと共にしみじみと美味しいと思える仕上がりになっています。香ばしい火香と甘い花香を感じます。香ばしさの中にしっかりとした甘味、複雑なミネラル感が合わさって独特の味わいに仕上がっています。煎持ちも非常に良いお茶です。


プーアル茶盆
プーアル茶盆

品切れになっておりましたプーアル茶盆が再入荷しました!
前回までご紹介していたものとは焼印のデザインが変更になっておりますが、サイズや材質に変更はありません。

プーアル茶などの固形茶を崩す際に使用する茶盆です。
一般的なプーアル餅茶(350g)はもちろん、大型の餅茶も十分にお使いいただけるサイズです。


留青茶鋏
留青茶鋏

中国茶を淹れる際に使用する竹製の茶鋏です。
雲南省の少数民族によって1つ1つ手作りで作られています。

持ち手の部分に蓮の花や蘭、竹や梅の花などの模様が彫られています。
基本は蓮の花の模様で、もう片方が蘭や竹などの図柄になっています。
とても美しい茶鋏です。


12月27日から1月10日までのあいだ、発送業務をお休みさせていただきます。

12月25日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は27日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は12月25日中に入金確認ができたご注文を12月27日までに発送いたします。それ以降のご注文は1月11日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

四川紅茶 蔵茶 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

四川高山紅茶 2015
四川高山紅茶 2015

当店一番人気の2015年四川高山紅茶が入荷しました!

四川省で作られる紅茶は川紅と呼ばれ、古くから作られていた伝統的なお茶の1つです。しかしながら中国国内では殆ど見かけない希少な紅茶で、昨今の紅茶ブームで生産量も増えてきたものの、一般にはまだまだ見かけることの少ない紅茶です。

一般的に四川のお茶は水分量が多すぎたり、紅茶にいたっては発酵不足など、小規模生産が多いために技術のばらつきがみられます。近年は大分解消されてきたとはいえ、紅茶についてはまだ十分な品質に至っていないものも多く見られるのが現状ですが、この生産者の四川紅茶は現地ではもちろん、他の地域の紅茶と比べても非常に高い品質を保って作られています。

今年は非常に茶葉の状態が良く、出来上がった紅茶もとても勢いのあるものでした。そのままでも十分美味しく楽しめる品質でしたが、ベストな状態でお楽しみいただけるように後熟成に時間をかけました。
(2015年6月の摘み取り)

四川高山桂花紅茶 2015
四川高山桂花紅茶 2015

四川高山紅茶に桂花、キンモクセイの香りを丁寧に移した紅茶、四川高山桂花紅茶も入荷いたしました!

四川高山紅茶をベースに、香り付けに使用している桂花(キンモクセイ)も、茶畑に日よけとして一緒に栽培されている無農薬の桂花を使用しています。


蔵茶 康磚(布袋)
蔵茶 康磚(布袋)

品切れで大変ご迷惑をおかけしていた蔵茶 康磚(布袋)再入荷しました!
大変おまたせいたしました。

蔵茶は四川省の雅安で作られる黒茶で、プーアル茶などを含む黒茶の中では最も古い歴史を持ちます。辺境の少数民族へと運ばれ消費される「辺茶」の1つであり、蔵茶はチベットへ運ばれ、消費されるお茶です。

美味しいだけでなく非常に胃腸にやさしく、カフェインを全く含まないため、お子様から妊娠中の方、お年寄りの方まで幅広く、お楽しみいただけます。特にこれからの胃腸を酷使しがちな時期にはお勧めです。
当店でも非常にリピートの多いお茶の1つになっています。

蔵茶 康磚(ティーバッグ)タイプもございます。

蔵茶 金尖 雅細
蔵茶 金尖 雅細

蔵茶の中でも味わい、香りともにダントツで美味しい、蔵茶 金尖 雅細も再入荷しました!

この蔵茶は香り高く、甘い花の香りを楽しむことができます。
さっぱりした癖のない回甘の感じられる上品な味わいです。

お求めやすい少量サイズの蔵茶 金尖 雅細 (バラ)もございます。


11月21日から11月24日までのあいだ、発送業務をお休みさせていただきます。

11月18日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は20日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、11月18日中に入金確認ができたご注文を11月20日までに発送いたします。
それ以降のご注文は11月25日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

蔵茶のご予約ご希望でご連絡をいただいたお客さまへ

本日、蔵茶のご予約ご希望でご連絡をいただいたお客さまへご連絡です。

当店へいただいたメールアドレスが誤っているようで、お返事を差し上げておりますが、宛先不明でエラーとなってしまいます。
改めてメールアドレスをご連絡いただけますよう、お願いいたします。