今年も現地作り手さんのご好意で、機械を使用しない上質な手作り、手工の径山茶をご用意しました。
径山茶は日本のお茶の起源と言われているお茶です。
元々は径山寺という禅寺で作られていたお茶で、宋の時代に禅の修業に、この禅寺へ行った日本の僧侶が径山茶の種や茶道具などを持ち帰り、それが日本のお茶の起源になったと言われています。
今年の径山茶は清らかな花香がすばらしく、茶葉の持つ滋味と爽やかな甘味とのバランスも絶妙、沁み入るような、優しい美味しさを持つお茶です。手作り、手工のお茶ならではの完成度の高さです。
5月5日頃から順次発送となります。
今年も少量ですが作っていただきました。
栽培品種にはない驚くような甘味のある野生茶です。
店主友人のお母様が毎年手作りしているもので、名前のない自家製茶です。
人の管理下にない、本物の野生茶樹から作るお茶です。人が立ち入らない急斜面の山の中に自生する野生茶樹から作られています。
標高約800mの急斜面を1日茶摘みをして回っても1日で作れるお茶の量は多くてもたった250gです。山が厳しいうえに野生茶樹は品種改良された茶樹と違い成長が遅く、また点在して自生しているために、折角山に入っても少しずつしか摘むことができません。
整備された茶山と違い、厳しい原生林のため、山中の茶摘みは相当に体力を必要とします。そのため、このお茶は茶摘を手伝ってくれる親戚と親しい友人分のみしか作られません。
あと何年楽しめるか分かりませんが、今年も多くの方にこの優しさを味わっていただきたく、鈴茶堂にも分けていただきました。
もともとの製茶量が少ないため、少量入荷となっております。
5月5日頃から順次発送となります。
毎日のお茶として人気の高い蔵茶が入荷しました!
中国国内の新型コロナウィルス感染状況悪化などの影響で輸送が大幅に遅延し、入荷が遅れておりました。
長く品切れでご迷惑をおかけして申し訳ありません。
甘い香りで味は非常に柔らかくて甘く、飲みやすく、癖がありません。
香ばしさもあり、香り高く、品のある甘さが感じられます。
蔵茶は胃腸に優しいのが特徴です。
胃腸をはじめ、体に疲れがでるこの時期こそ、おすすめのお茶です。
店主は過去に急性胃腸炎になった際、当然、お茶はもちろん、白湯も受け付けないほど胃腸が弱っていたのですが、この蔵茶だけは大丈夫でした。それほど胃腸、体に優しいお茶です。
仕入れ価格および輸送コストの上昇、記録的な円安のため、今回入荷分より価格を改定させていただきました。
どうかご理解いただけますよう、お願いいたします。
■ 2022年 新茶(緑茶)の入荷状況について ■
現時点で入荷を予定している新茶(緑茶および黄茶)は以下となっております。
安徽省のお茶:
太平猴魁 5月中旬頃入荷予定
霍山黄小茶(霍山黄芽) 5月中旬頃入荷予定
現在、中国国内での新型コロナウィルス感染拡大により、輸送状況が混乱している状態となっております。
輸送経路を工夫して対応していますが、状況によっては入荷が遅れる場合もあります。
どうぞよろしくお願いいたします。
■ 発送業務お休みのお知らせ ■
5月18日から20日までの間、出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。