先日ご紹介した曼松古樹をお求めになられたお客さまより、再販売のご要望を多くいただいております。
本来、曼松の、しかも古樹は産出量が少なく、また大変高価で取引されています。
この曼松は中国国内の姉妹店と共同で製茶していただいたもので、現地スタッフが産地まで赴き、製茶を手伝うなどを行い、価格を抑えています。また、当店での販売価格は中国国内よりも抑えた価格となっており、正直なところ、日本国内での販売は多くは行わない予定でした。
お申し込みは5月24日(水)24:00までとさせていただきます。
またwebショップ会員様限定とさせていただきます。
webショップへログインした後にお求めください。
通関に際しての最低量を超えない場合はご注文をキャンセルとさせていただきます。
その場合はご注文いただきました方へ、その旨をご連絡させていただきます。
入荷は5月末あるいは6月上旬を予定しております。
雲南省の有名な普洱茶の産地の1つに易武があります。一口に易武といっても、その地域はかなり広く、その中でいくつもの村や地名によって分かれています。
その易武の中でも曼松は別格です。
明から清の時代まで、皇帝への献上茶として認められたのは、易武の中ではこの曼松だけでした。
昨年春に製茶したこの普洱生茶は曼松の村からアクセスできる森の中にある、樹齢7-100年位と思われる茶樹から作られています。曼松の普洱茶は大変評価が高く、また高価で取引されていますが、それには理由があります。
曼松の古茶樹の数はそれほど多くありません。
当然、年間の生産量も少なく40kgを超えるかどうかというところです。現地の茶農家も森の中にある茶樹の場所は家族のみにしか伝えず、代々口伝で伝えるのみです。それほどまでに曼松の古茶樹は貴重です。
普洱生茶の中でも老班章や冰島と並んで最高値で取引されているお茶の1つですが、その生産量の少なさは曼松が一番ではないでしょうか。実際、本物の曼松は市場でそれほど見かけません。