大変お待たせいたしました。
今年の新茶の第一便がようやく到着しました!
今回のご紹介は春の訪れを告げる早生種の緑茶です。
4月4日から順次発送予定となっております。
峨眉問春とは近年に新しく品種登録が行われたお茶です。
最も早く茶摘みを行うことのできる早生種の1つであり、その優しい美味しさからも注目されているお茶です。2月4日に茶摘み、その茶葉の小ささから雀舌と名付けられました。現地で作られる峨眉問春の中でも最高品質の緑茶です。
ほっこりとした栗香と、爽やかな優しい甘味、そこから続く滋味のような旨味。
わざとらしさのない、素朴で素直な茶樹の美味しさを楽しめます。
広西チワン族自治区桂林の近くに龍脊棚田があります。
チワン族(壮族)の人々が、険しい山に逆らわず、開拓していった見事な棚田をみることのできる素晴らしい場所です。
標高900m付近にある山の茶畑で、この漓江毛尖は作られました。チワン族の人たちが大切にする茶樹から丁寧に作った、今年の一番茶です。2020年2月29日に茶摘みが行われています。
優しい豆香と花香、爽快さを感じる優しい甘い味わいが心地よく楽しめます。
力強い味わいが多い南方の緑茶とは思えない優しい味わいの緑茶に仕上がっています。その品質の高さを感じていただければ幸いです。
■ 新茶の入荷状況について ■
今年も昨年と変わらず新茶のご提供ができるよう、中国側スタッフをはじめ、作り手さんたち、友人たちの助けを受けて、順次日本に向けて輸出手続きを行っております。
しかしながら、新型コロナウィルスの影響により、国際輸送に大幅な遅延が発生している状況は変わらず、更に航空便の減便が激しくなってきたことから、いつ頃入荷できるかわからない状況が続いています。
時期は明確にお伝えすることができませんが、以下の緑茶は入荷予定です。
四川省のお茶:
手工 蒙頂甘露
手工 蒙頂石花
雲南省のお茶:
思茅 雲南毛峰(早春茶)
その他の緑茶については現在手配中となっております。
また、今年は龍井茶の入荷は行いません。
どうぞよろしくお願いいたします。
4/8追記
浙江省の 手工 径山茶 も入荷予定です。
金華 野生茶の入荷は本年度はありません。