1月のお茶会 どうもありがとうございました!

1月のお茶会

1月13日に新宿のAfter Tasteで開催させていただいたお茶会、おかげさまで無事終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

黒茶をテーマに4種類のお茶を淹れさせていただきました。
今回は少しマニアックなお茶を揃えてみました。
近年復活した黒茶から今は無くなってしまった黒茶、新しいけれどとても上質で美味しく楽しめる黒茶や倉熟成したものなど、タイプ別にご紹介させていただきました。
とはいえ、この黒茶もたくさんのタイプや種類があります。
また機会を改めて他の黒茶もご紹介できればと思っております。

武夷岩茶(肉桂)のムース

お茶会の茶譜は以下の内容でした。

泾渭茯茶 经典茯方(涇渭茯茶 経典茯方)

2001年 楊聘號

斎藤シェフによるデザート 武夷岩茶(肉桂)のムース

2012年 古树阿呆小沱(古樹阿呆小沱)

1970年代 重庆乌龙沱茶(重慶烏龍沱茶)

After Tasteの斎藤シェフによる武夷岩茶(肉桂)のムース、とても美味しかったです。フワフワ、トロトロの本物のムースで作りたてならではの柔らかさと美味しさでした。
また次回のお茶会のデザートも楽しみですね!

お土産にお持ちいただいたものはこちらになります。

普洱茶刀
甲级绿印青饼(甲級緑印青餅) 1999年
乙级蓝印青饼(乙級藍印青餅) 1999年

普洱茶刀は台湾で手作りの可愛らしい竹のものです。
緊圧の強いお茶には難しいですが、一般的な餅茶などには問題なくお使いいただけます。

甲级绿印青饼(甲級緑印青餅)と乙级蓝印青饼(乙級藍印青餅)は飲み比べがおすすめの香港乾倉、台湾乾倉熟成を経た普洱茶(プーアル茶)です。どちらも甲乙つけ難いという位に美味しく、それぞれの個性が際立ちます。
甲級の方は梅香と若干バターのような乳香も感じられる優しい風味のお茶です。乙級は綺麗な樟蘭香が楽しめます。
どちらも上質でとても美味しい普洱茶です。沢山お入れしてありますので、どうぞゆっくり楽しんでいただければと思います。

次回は3月23日を予定しています。詳細な内容やテーマは未定ですが、決まりましたらまたお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。