4月11日から15日までのあいだ、中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
4月9日21時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は翌日10日に発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、4月9日中に入金確認ができたご注文を4月10日に発送させていただきます。それ以降のご注文は4月16日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。
今年は中国各地で茶摘が例年よりも早く行われているようで、ちらほらと新茶が日本にも到着しはじめているようです。
私たちがお付き合いしている四川省の作り手さんのお話では、標高の低い地域では3月上旬から茶摘が始まっているものの、標高の高い場所にある茶畑はまだ少しかかりそうとのことでした。それでも例年よりも少し早く茶摘が始まりそうです。
私たちが取り扱いさせていただく新茶は標高の高い茶畑のものですので、まだ少しお待たせしてしまいますが、最高に美味しい、上質な新茶をご紹介させていただきたいと思っています。
どうぞもう少しお待ちください。
最高に美味しい、普洱生茶が到着しました。
樹齢300年以上の茶樹から完全手作りで作られた普洱生茶です。
名前の中にある「班盆」という言葉はこのお茶の産地の村の名前です。雲南省の有名な布朗山、その中にある老班章と程近い場所にある村で、標高は1700~1900mという場所にあります。班盆は老班章と同様に古茶樹園が知られ、このお茶はその中でも樹齢300年以上の茶樹から作られています。
この普洱茶はまるで蜜をそのまま飲んでいるかのような、素晴らしい香りを持っているお茶です。普洱茶というと独特の香りを連想する方も多いと思いますが、このお茶は緑茶や白茶に近いような、フレッシュさを持っています。
今回、このお茶は中国で高名な普洱茶専門家である私たちの師から特別に譲っていただきました。師が自ら現地へ赴き、作った、とても貴重なお茶になります。あまりにも上質な茶葉を使用しているため、グラム数の大きくなる餅茶にすると非常に高額になってしまうために、1つ1つ小さな固形茶にしたというお茶です。
是非この機会に特別な普洱茶をお楽しみください。
下関茶廠の2007年和合下関沱茶です。2007年1月の出庫(未入倉)の少し大きめ、125gサイズの沱茶です。
和合という名前は平和などを願ってという意味で名づけられました。政府幹部からの指示で商品化されたもので、贈答用に使用できる品質、中でも老茶樹を指定して作られていると言われています。
蜜香、蘭香が感じられ、甘さはしっかりと深みのあるタイプで雲南紅茶のような甘さを持っています。これは茶葉に含まれているシルバーチップの甘さがしっかり出ているためです。柔らかい渋みとすっきりした苦味のバランスも良く微かな酸味もあります。
雲南紅茶を連想させるような甘いプーアル生茶に仕上がっています。
下関茶廠の下関布朗沱茶です。布朗茶区の茶葉を使った生茶で、標高1800m以上の地域で採取された茶葉を使用して作られています。
爽やかな荷香、遅れて蜜香、橙香、微かな烟香があります。中でも蜜香が強く、甘い深みのある香りをお楽しみいただけます。フレッシュさを感じるような果実のような甘さと柔らかい酸味と、うっすらとした渋みのバランスが非常に良い美味しい普洱茶です。強さも持ちながら、優しい味わいが同居しているような印象です。
比較的年数が経過していなくても美味しく楽しめるのは布朗茶区の茶葉の特徴でもあります。年数が経過したプーアル茶はどうしても高価になりがちですが、この2010年下関布朗沱茶はまだお求め安い価格でご紹介できます。
今飲んでも十分に美味しく、この先も長くお楽しみいただけます。