Instagramでもご紹介させていただきましたが、先日龍泉窯の在山堂で劉傑大師による開窯が行われました。
新作のお取り寄せを承ります。
6月6日14:00までのお申し込み、在庫が確保できた場合は、6月中旬頃のお渡しとなります。
お申し込みは先着順となります。
また、現地工房、北京姉妹店でもご紹介中のお品物となりますので、現地在庫がなくなった場合は売り切れとなる場合もございます。
お申込みをお受けした後、当店にて現地在庫を確認してお返事させていただきます。
今回は劉傑大師の新釉薬、秘色釉の作品もございます。
秘色釉とは、かつて中国浙江省にあった越州窯を起源とする釉薬で、陸羽の茶経にもお茶を美味しく楽しめる茶器としての紹介が記述されています。日本へも平安時代には持ち込まれていたらしく、源氏物語などにその記述が出てきます。越州窯は東洋で最も古い磁窯と言われ、龍泉窯の前身にあたります。
今回、劉傑大師が挑戦したのは、その秘色釉の再現です。宋代の青磁を思わせる、素晴らしい釉薬が生み出されました。
惚れ惚れするほど美しく、宋代の青磁が現代によみがえったようです。
ぜひご覧ください。