2025年の新茶が本格的にはじまりました。
毎年ご紹介している四川省の蒙頂茶のご予約を開始します。
当店では蒙頂山でも標高の高い、山深い場所にある茶畑を指定して製茶してもらっているため、一般的な四川緑茶よりも遅い時期の摘み取り、製茶になります。一般的な四川の緑茶よりも茶摘みが遅くなりますが、平地茶と違い無農薬、味わいの深さ、甘味の優しさは、こうした厳しい環境によって作られます。
2025年 明前 手工 蒙頂甘露
当店の定番とも言える緑茶です。
蒙頂茶特有のキャラメルビスケットのような甘味が美味しい緑茶です。
今年は3月12日に茶摘み、製茶が行われました。
2025年 明前 手工 蒙頂石花
日本ではあまり名前が知られていませんが、
実は四川省では蒙頂甘露よりも親しまれている緑茶です。
すっきりとした甘味と爽やかさがあり、日本人好みのお茶でもあります。
今年は3月13日に茶摘み、製茶が行われました。
2025年 明前 手工 蒙頂黄芽
中国を代表する銘茶、中でも希少性の高い黄茶の蒙頂黄芽です。
一般的に黄茶は独特の風味が強いものが多く好みが分かれますが、この蒙頂黄芽は誰もが美味しいと思うような品格のある黄茶に仕上がっています。蒙頂甘露に続いてリピートする方が多い、隠れた人気のお茶です。
3月13日に茶摘み、製茶が行われました。
お渡しは入荷後、3月下旬から4月上旬頃を予定しております。
本商品と一緒にご注文いただきましたお品物は同梱しての発送となります。
先のお届けをご希望される場合は、ご注文を分けてお手続きをお願いいたします。
本日3月17日に当店入荷分の碧螺春の茶摘み、製茶が行われました。
碧螺春もご予約を開始いたします。
碧螺春は龍井茶と並ぶ中国を代表する緑茶です。
非常に細かい芽と豊富な白毫、それに裏付けられる深みのある甘みと旨味が特徴的な名茶です。
本来の碧螺春、緑茶は浙江省蘇州の近くにある大きな湖、太湖に突き出すようにある洞庭山と呼ばれる地域が本来の産地とされています。しかしながら、本来の産地である洞庭山で作られる碧螺春は、その評判の高さのせいか、洞庭山以外の場所でも多く作られています。残念なことにそれらも洞庭碧螺春として流通していることが多く見られます。
当店は現地にて確保した本物の洞庭碧螺春をご紹介させていただきます。
先日ご紹介した2012年下関宝焔緊茶と2017年大益金柑普老茶頭が今月末に最終入荷いたします。
どちらも数量に限りがありますので(特に宝焔緊茶)ご希望の方はお早めにお求めください。