7月のワークショップにご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
今月は以下のお茶でした。
洞庭碧螺紅茶 2021
中国・福江蘇省太湖洞庭東山
前回から、あるいは今回から新しくご参加いただいた方もいらっしゃいましたこと、ずっとご参加いただいている方には初心にかえろうということで、今回は全員で同じお茶を淹れていただきました。同じ茶器を使用して全員が淹れた回もあれば、茶器はそれぞれ選んでいただいた回もあり、それぞれ違いが大きく興味深い結果となりました。
同じお茶、水(湯)でも淹れる人、茶器が違うと全く違うお茶のように変わるのを実感していただければと思います。どの人の淹れたお茶が良い悪い、美味しい美味しくないではなく、自分の好みの淹れ方ができたか、自分の好みのお茶を淹れている人と自分の淹れ方はどう違うのか、なかなか客観的にみることのできる機会はないと思います。自分が美味しいと思うお茶の淹れ方に近づくためのきっかけになれば幸いです。
最後に店主が淹れたお茶はこちらです。
2021年 易武刮风寨 単株
中国・雲南省西双版納傣族自治州易武刮风寨
または
2021年 冰岛老寨 単株
中国・雲南省临沧市双江拉祜族佤族布朗族傣族自治県冰岛老寨
今年の春に作られたばかりの普洱生茶です。
とても美味しいお茶でした。
普洱茶も例外にもれず時代とともに作り方が変わりつつあります。なぜ変わってきたのかといったような現地の状況についてのお話や、普洱生茶と一般的な雲南緑茶との違いなど、色々とお話させていただき、お茶を楽しませていただきました。
8月のワークショップはお休みとなります。
通常であれば9月からワークショップ再開となりますが、新型コロナウィルスの感染状況によっては10月以降となる場合もあります。詳細が決まりましたら現在ご参加の方を優先してお伝えさせていただきます。
また、未定ではありますがワークショップご参加の方を優先して武夷岩茶などの試飲茶会を行うかもしれません。こちらも開催が決定しましたら、改めてご連絡させていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。