月別アーカイブ: 2019年11月

四川高山 九曲紅梅 桂花紅茶 入荷 / 金駿眉 (メルマガ限定)紫砂 湯宣武 ご予約承ります!

今年は2種類の桂花紅茶をご用意しました。

本来、花茶に使用されるクオリティではない茶葉をベースにしていることはもちろんのことですが、今年は桂花の品種にもこだわって作っていただきました。一口に桂花といっても、その品種によって香りが違います。ぜひ無農薬の桂花の香り高さを楽しんでいただければと思います。

四川高山桂花熟成紅茶 2018
四川高山桂花熟成紅茶 2018

ベースとなっている四川高山紅茶は四川省蒙山主峰の標高1200m以上という高山地帯で栽培された茶葉を使用して丁寧に作られています。無農薬認証は得ていませんが、標高が高く斜度のきつい斜面で栽培されているために無農薬栽培の茶樹を使用しています。また香り付けに使用している桂花(キンモクセイ)も無農薬の四川桂花を使用して作っていただきました。

桂花紅茶には様々なタイプがあります。紅茶に桂花を混ぜただけのものから、燻香処理をしっかり行ったものまで様々です。
この四川高山桂花紅茶は紅茶の燻香処理を行ったお茶です。四川高山紅茶が持っている甘味、おいしさはそのままに、清らかな桂花の香りも楽しめるようになっています。さらに、より深い香りをお楽しみいただけるよう、1年熟成を行いました。

桂花 九曲紅梅 2019
桂花 九曲紅梅 2019

九曲紅梅の伝統的な茶樹品種は在来種である鳩坑小葉種と呼ばれるものですが、実際には様々な品種が使われています。
龍井茶の品種が使われているとも言われますが、このお茶は伝統的な鳩坑小葉種のみを使って作られています。その九曲紅梅をぜいたくに花茶に仕上げました。
今年は深みのある香りを持つ沈香桂という桂花を使用しています。上質な九曲紅梅の味わい、また、香りを損なうことなく、桂花の香りと合わせてお楽しみいただけるように仕上げています。

※ メイクイ 九曲紅梅は12月中旬ごろの入荷を予定しております。


本物は大変高価な紅茶のため、入荷を見合わせている金駿眉ですが、入荷に対してのお問い合わせが多く、少量ですが入荷することにいたしました。現在はご予約をお受けしております。

中国紅茶に詳しい方であれば金駿眉という名前を聞いたことがあると思います。金駿眉は正山小種の最高級品とされています。
一般的な正山小種を作る茶樹よりももっと標高の高い、標高1000m以上の高地で採取した野生茶樹の茶葉のみを使って作られています。当然、生産量はごく僅かで高価な希少茶です。
お茶市場にはそこら中に「金駿眉」の文字がありますが、残念ながらその殆どは偽物です。正山小種を金駿眉としているのはまだ良い方で、中には全く違う紅茶を金駿眉として販売しています。本物の金駿眉は高価すぎて日本にはまず輸入されません。

金駿眉を最初に作り出した作り手の1人が自ら製茶しています。生産地の桐木の中でも標高1200m以上の高地で採取した樹齢100年を超える野生茶樹(おそらくは150年以上は超えていると思われますが不明)の茶葉から作られたものです。

金駿眉 2019
金駿眉 2019

先日、作り手と金駿眉について話す機会があり、日本の方にも本物を味わってほしいということで、今回は特別価格にてご提供可能となりました。

入荷は12月7日前後を予定しております。
システムの都合上、本商品と一緒にご注文いただきました商品は本商品の入荷後、同梱での発送となります。先に発送をご希望される場合はご注文を分けていただけますようお願いいたします。

ご予約分で入荷予定数に達した場合の追加入荷はございません。
ご了承ください。


5.沁香

当店でも人気の高い紫砂作家、湯宣武より新作茶壺のお知らせが届きました。

湯宣武は非常に技術力の高い国家級工芸美術師の女性作家です。一般的な国家級工芸美術師の作家よりも技術力が高く、センスの良い作品を生み出します。この作家の茶壺を一度手にして、その完成度の高さに魅了されてしまった方も多くいらっしゃいます。

メールマガジンご利用の方を対象にご予約をお受けいたします。
ご予約は11月28日24時までとなります。
詳細は配信済のメールマガジンをご確認ください。


11月30日から12月3日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

11月27日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は11月29日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、11月27日中に入金確認ができたご注文を11月29日までに発送いたします。それ以降のご注文は12月4日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ワークショップ 2019年11月 ありがとうございました!& 12月開催詳細

ワークショップ 2019年11月

ワークショップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今月は以下のお茶でした。

正山小種
中国・南平市武夷山星村鎮

皇家 正山小種
中国・南平市武夷山桐木関

妃子笑
中国・南平市武夷山桐木関

金駿眉
中国・南平市武夷山桐木関

今回は福建省の紅茶、いろいろな正山小種を淹れていただきました。
正山小種と言っても場所によって違いがあること、使用されている茶樹品種のお話、武夷山市といっても非常に広い範囲で、武夷山の桐木関と言われますが実際にはかなり距離も離れていること、同様に星村鎮の範囲などといった現地での実情も交えてご紹介させていただきました。
有名な金駿眉も今回は味わっていただきました。高価な紅茶で知られる金駿眉ですが、中国国内で流通する(残念ながら日本国内も含めて)「金駿眉」の多くは偽物です。当店が懇意にしていただいている桐木関の作り手は、この金駿眉を開発したメンバーの1人であることもあり、今回少しだけ入手したものをご紹介させていただきました。金駿眉ならではの余韻、滋味、水色などを感じていただければ幸いです。
皇家 正山小種はその作り手から少しだけ譲っていただいたものです。欧州の某王室向けに作られているもので、通常は門外不出の伝統的な正山小種です。金駿眉よりもこちらの方が美味しいとおっしゃる方が多かったのが印象的でした。確かにこの正山小種は格が違いましたね・・・
正山小種といっても、たくさんのバリエーションがあります。武夷紅茶という括りで言えば更にいろいろなお茶があります。まだ紹介しきれていない正山小種も含めて、いつか改めて武夷紅茶の回も行おうかなと思っています。

ワークショップ 2019年11月

店主が最後に淹れたお茶はこちらです。

牛栏坑(牛欄坑)雀舌 2019
中国・南平市武夷山牛栏坑

牛栏坑(牛欄坑)の岩茶といえば肉桂が有名ですが、それ以外の品種も少ないものの植えられています。この雀舌もその1つで樹齢100年は超えているのではないかという茶樹から作られています。古樹ということもあり生産量も少なく、樹勢も弱りがちということで、もしかしたらこれが最後のお茶になるかもしれないと譲っていただきました。(枯れてしまったら肉桂に植え替える予定だそうです。)もともと雀舌は大変美味しい岩茶ですが、牛欄坑の岩韻が素晴らしく、驚くほどに美味しい雀舌でしたね。牛欄坑の凄さを実感できたように思います。

次回は12月を予定しております。

日時 2019年12月14日(土曜)16時00分~18時30分頃まで
2019年12月15日(日曜)
1部 : 13時00分~15時30分頃まで
2部 : 17時00分~19時30分頃まで
2019年12月16日(月曜)14時00分~16時30分頃まで 残席1
場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。

お申込みは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けいたします。その後、お席に空きが出た場合は、以前に参加したことがあり、今後の参加を希望している方のご予約をお受けいたします。参加したことがない、以前参加したことがあるが今後の参加を希望していなかったという方はそれ以降、お席に空きがある場合に予約受付のご案内をメールマガジン、ブログ、Facebookなどでご案内させていただきますので、お申込みください。

どうぞよろしくおねがいします。

12月のワークショップは満席となりました。ありがとうございます。1席キャンセルでました

龍泉窯 在山堂 劉傑 柴窯作品 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

龍泉窯の劉傑大師による柴窯(薪窯)の作品が入荷しました。
若くして中国伝統工芸大師、麗水市工芸美術大師となった非常に優秀な作家です。APECやG20、一路一帯といった国賓を迎えて行われる晩餐会で使用される食器の制作にも携わり、龍泉窯の中でも技術の高い作家として知られています。

茶壺は2作品が入荷しています。
一部訳ありの作品のため、価格を抑えてのご提供となっています。

在山堂 劉傑 柴窯小壺
在山堂 劉傑 柴窯小壺
表面、把手右側に釉薬のムラがありますが使用には全く問題はありません。
(釉薬のムラは殆ど分からないレベルのものです)

在山堂 劉傑 柴窯小壺(明)
在山堂 劉傑 柴窯小壺(明)
注ぎ口の内部の釉薬が薄く一部素地が露出していますが使用には全く問題はありません。

彼自身、お茶が好きということもあり、非常に使いやすい茶器を創り出します。美しさだけでなく、細部までこだわり抜いた精密さは使いやすく、美味しくお茶を淹れることができる稀有な作品を生み出しています。
釉薬に至るまで自ら山の中に赴き素材を探して作っています。この釉薬が美しさだけでなく、美味しくお茶を楽しめる茶壺を実現させています。不思議なことに岩茶や鳳凰単叢といった烏龍茶と非常に相性がよく、驚くほど優しく柔らかくお茶を淹れることができます。

在山堂 劉傑 蓋枕
在山堂 劉傑 蓋枕
使いやすいことはもちろん、造形、色彩も非常に美しい蓋枕です。
(本作品はガス窯となります)

在山堂 劉傑 柴窯水盂
在山堂 劉傑 柴窯水盂

水盂は大きめのものが多いですが、大きさが小ぶりでちょうどよく、美しいだけでなく非常に使い勝手の良い作品です。毎日のお茶の時間にテーブルを占領しすぎることなくお使いいただけます。
こちらはお取り寄せ商品となります。作家工房と在庫を同じとしておりますため、ご注文のタイミングによっては売り切れとなる場合もございます。また、ご注文いただいてから入荷まで輸入時のタイミングによっては、1ヶ月前後お待たせする場合もございます。お届時期につきましてはご注文時にご連絡させていただきます。ご了承ください。


■ 発送業務お休みのお知らせ ■

11月17日および18日はワークショップ開催のため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

漳平水仙 南糯山古樹雲南紅茶 易武三合社晒紅 入荷しました!

今年も漳平水仙の秋茶入荷しました!
中国・福建省の漳平市という場所で伝統的に作られている烏龍茶です。その形はとても珍しい固形の烏龍茶で、四角い茶餅の形をしています。

中国の茶商さんですら知らない人が殆どという流通の少ない珍しいお茶で、鈴茶堂ではずっと何年もこのお茶を探し、ようやく納得できる品質のお茶を作る茶農家さんと出会い、以後5年間以上、日本の方が殆どこのお茶をご存じないという時からご紹介してきました。

昔のままの村で、今も殆ど手作業で1つ1つ丁寧に作られています。また、無農薬、有機栽培を徹底しており、茶畑の中には養蜂の巣箱がたくさん配置されています。茶畑で取れるこの蜂蜜も村の大事な収入源となっています。

無農薬 伝統 漳平水仙 2019年秋茶
無農薬 伝統 漳平水仙 2019年秋茶

漳平水仙には桂花香型と花香型とあります。桂花香型は漳平の中でも比較的低標高の茶畑で作られたものを、花香型は標高の高い茶畑で作られた上質なものとなります。
この漳平水仙は花香型の中でも最高品質の蘭花香型になります。
標高800m以上の、漳平の中では最も高地の茶畑で作られています。また、機械を可能な限り使用しない伝統的な製法で作られています。

また固形にする際の技術も味わいや香りに影響します。熟練した作り手によるものは、大きすぎず、圧をかけすぎず、最適な大きさ、緊圧をもって成形を行います。産地でもこの成形技術のレベルはまちまちで、大きすぎるものや小さすぎるものなど様々なものが見られます。実際、大きすぎるものなどは味わいが鈍く感じるようになってしまいます。当店では最適な大きさ、味わいが鈍くなるような成形のものは選ばす、最高品質の蘭花香型にこだわって選んでいます。

無農薬 伝統 漳平水仙 2019年 炭焙煎 秋
無農薬 伝統 漳平水仙 2019年 炭焙煎 秋

とても希少な炭焙煎の漳平水仙です。この炭焙煎は紙に包んでから行うため、通常の散茶よりもずっと時間も技術も必要となり、今では数件の茶農家でしか行うことができません。

ほっこりとした香ばしい火の香りと、甘い柔らかな花香が感じられます。深みのある旨みと柔らかで心地良い回甘、ミネラル感がとても強く、焙煎を施すことで蘭花香系とはまた違った茶樹の旨味を強く感じることができます。特に今回の炭焙煎は焙煎の具合も素晴らしく、近年稀にみる良い仕上がりとなりました。


2019年の雲南紅茶が入荷しました!
1年ぶりの南糯山古樹雲南紅茶に加えて、今回は特別に易武三合社の晒紅も入荷しています。

南糯山 古樹雲南紅茶 2019
南糯山 古樹雲南紅茶 2019

雲南省南糯山の樹齢300年以上の茶樹から作られた、非常に上質な古樹雲南紅茶です。

雲南紅茶は甘味を出しやすく、飲んで誰もが美味しいと思うお茶が多いものです。その反面、味わいが単調で飽きやすい、飲み続けにくいというお茶でもあります。そのため当店では当初、雲南紅茶の取り扱いを見合わせていました。納得できる品質のものが見つからなかったからです。
この雲南紅茶は味わいや香りの複雑さ、奥行きの深さが違います。ぜひ他の雲南紅茶と比べて味わっていただきたいとも思うほど美味しく素晴らしいお茶です。

易武三合社 晒紅 2019
易武三合社 晒紅 2019

プーアル茶で知られる易武の中でも上質な茶葉を産出することで知られる三合社で作られた晒紅(雲南紅茶)です。ただし通常の雲南紅茶とは違い、天日乾燥、つまり火を使わず全て太陽のちからを使用して作られています。この地で代々お茶を作り続けている彝族の家族による手づくりのお茶です。

一般的な製法の雲南紅茶とはまた違う、素朴で優しく、それでいて茶樹の力強さも感じるお茶です。甘く深みのある香りと味わいは晒紅ならではのものです。

近年は雲南でも晒紅が多く作られるようになり、様々な場所で作られていますが易武では殆ど聞きません。更に三合社ともなるとなおさらです。
先日、訪問させていただいた際に三合社でも晒紅を作っていることを聞き、現地で飲ませていただきました。雲南紅茶らしい力強さと味わいの深さはもちろんですが、易武の茶樹らしい優しさを持っている晒紅ははじめて出会い、その美味しさに驚きました。もともとは彝族の友人が自家用に作った紅茶です。毎年作るお茶ではないものですが、今年はお願いして特別に鈴茶堂の分も作っていただきました。


11月のワークショップに空きがでましたので予約お受けしています。
詳細はこちらをご覧ください。

ワークショップ 11月予約受け付け開始します

龍泉窯
11月1日の龍泉窯 劉傑大師の柴窯(薪窯)

11月のワークショップに空きがでましたので予約受け付けを開始いたします。

2019年11月18日(月曜)14時00分〜16時30分頃まで 残席1
※11月16日(土曜)および17日(日曜)は満席となりました。

場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

詳細はこちらをご確認ください。

お申込みは当店のご利用をされたことのあるお客さまを
優先とさせていただきますのでご理解いただけますようお願いいたします。

11月2日より中国出張となりますため、通信状況によってはお返事が遅れる場合もございますことをご了承ください。

ご参加をご希望の方は admin[a]suzuchado.com まで
([a]を@に置き換えてください)

      ・お名前
      ・ご住所およびご連絡先のお電話番号
      ・中国茶、茶芸などのご経験の有無
       ご経験がある場合は簡単で結構ですので内容をお知らせください。
      ・キャンセル待ちを希望するかどうか

を明記の上、お申込みください。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。
お申込みは当店のご利用のある方を優先にお受けいたします。ご了承ください。

お席には限りがありますため、定員に達した場合は満席となります。

よろしくお願いいたします。


龍泉窯の劉傑大師から写真が届きました。
Facebookの方でご紹介しています。