投稿者「suzuchado」のアーカイブ

あわた堂

あわた堂

2019.2月でバー・カフェ営業を終了いたしました

鈴茶堂のお茶をお楽しみいただけるお店が増えました。

京都東山駅の近くにある、あわた堂さんです。

京都府京都市東山区(三条通白川橋東入)夷町157 Y’sマンション1F
075-761-5580
12:00〜19:00位(骨董販売)
16:00〜24:00(最終入店)(バー営業)
※2018年5月よりバー営業も12時開店予定

喫茶、バー営業の時間が変わりました。
火曜〜金曜 13:00〜24:00(喫茶、バー営業)
※喫茶、バー営業は土日月休み

鈴茶堂サイト内紹介ページ

あわた堂

居心地の良い骨董品店に併設されたバーでお楽しみいただけます。美しいステンドグラスが見事なカウンターがあり、雰囲気の良さはもちろん、素敵な骨董を眺めながら過ごす時間もおすすめです。タイミングによっては日本や中国の茶器もあります。お気に入りの茶器、骨董を探しながら一休みするのも良いですね。
お近くにお住まいの方はもちろん、京都を訪れる際にはちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?きっと素敵な時間をお過ごしいただけると思います。

現在の営業時間は上記の通りですが、5月からは12時よりバー営業を開始する予定です。もちろん、お茶もその時間からお楽しみいただけます。

あわた堂

当店のお茶は現在、四川花香高山紅茶、鳳凰単欉 玉蘭香 清香、無農薬 碧潭飄雪をご用意しております。
バーとしてお酒を楽しむのはもちろん、喫茶としてお茶だけでもお楽しみいただけます。

黄茶 四川 蒙頂黄芽 新茶予約受付を開始しました!

毎年楽しみにお待ちいただいている方の多い四川省の黄茶、蒙頂黄芽の予約受付を開始しました!

2018年 特級 蒙頂黄芽
2018年 特級 蒙頂黄芽

今年は天候に恵まれたこともあり、例年より1週間ほど早く蒙頂黄芽の製茶が始まりました。緑茶と同様に標高の高い場所にある茶畑を指定して作っていただいています。

蒙頂茶

こちらが以前訪問した際に撮影した蒙頂黄芽の茶畑です。味わいの深さ、美味しさは、平地茶と違います。珍しい黄茶というだけでなく、心が震えるように美味しいお茶に仕上がっています。

黄茶独特の製造方法を守りながら、更に改良を重ねて作られています。この作り手は農閑期には大学で製茶について学生に指導を行うような、とても研究熱心で真面目な方です。常により美味しく、安心して楽しめるお茶づくりを目指している中で、この蒙頂黄芽は作りだされました。特有の癖が強い黄茶や、殆ど緑茶としか思えないような黄茶が増えている中、この蒙頂黄芽は黄茶本来の旨みを持ちながら癖を取り除いたような、純粋に蒙頂黄芽としての美味しさを楽しめる上質な黄茶に仕上がっています。

黄茶は美味しくない、癖があると思っている方にも是非お試しいただきたいお茶です。

お届けは商品入荷後、4月22日前後発送を予定しております。4月12日までにご注文ください。ご予約期間後は為替レートの変動により価格を上げさせていただく場合もございます。

同梱を希望される商品がございます場合はご一緒にご注文ください。他に購入を希望される商品があり、先の発送を希望される場合はシステムの都合上、お手数ですがご予約商品とは別にご注文ください。

商品入荷後もWebショップでご紹介する予定ではありますが、入荷予定数に達した場合はご予約で販売を終了させていただきます。どうぞご了承ください。

また新茶のご予約中のお品物がある場合は同梱して発送させていただきます。同梱ご希望の旨をご購入時の備考欄にお書き添えください。システムの都合上、一度送料が加算された金額になりますが、後ほど当店より送料を調整させていただきます。

商品入荷後もWebショップでご紹介する予定ではありますが、入荷予定数に達した場合はご予約で販売を終了させていただきます。どうぞご了承ください。


4月13日から17日までのあいだ中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

4月10日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は4月12日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、4月10日中に入金確認ができたご注文を4月12日までに発送いたします。それ以降のご注文は4月18日以降の発送となります。また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

新茶予約開始しました! / 翁家山龍井 共同購入 / 発送業務お休みのお知らせ

中国では既に新茶が出回り始めました。
今年も四川省、雲南省の緑茶をご紹介させていただきます。

当店では品質と無農薬にこだわり、各地の茶農家さんに茶畑を指定して製茶していただいています。山深い場所にある茶畑を指定して製茶してもらっているため、一般的な四川や雲南の緑茶よりもずっと遅い時期の摘み取り製茶になります。

写真は以前に訪問した際の、その茶畑です。かなり山の中、山奥にあり、一般的な四川の緑茶よりも茶摘みが遅くなりますが、平地茶と違い無農薬、味わいの深さ、甘味の優しさはこうした厳しい環境によって作られます。

今年は天候に恵まれ、製茶も順調にすすみ、現在は後熟成工程に入っています。

当店でご紹介する緑茶はこうしたこだわりもあり、一般的な新茶よりも遅れての茶摘みとなり、4月中旬以降の入荷、発送となります。また、昨年と同様、春は中国出張が多く発生するため、発送業務がその間お休みとなり、新茶のお渡しが遅くなってしまいますため、今年も予約制でご紹介いたします。

お届けは商品入荷後、4月22日前後発送を予定しております。4月12日までにご注文ください。
ご予約期間後は為替レートの変動により、価格を上げさせていただく場合もございます。

同梱を希望される商品がございます場合はご一緒にご注文ください。他に購入を希望される商品があり、先の発送を希望される場合は、システムの都合上、お手数ですがご予約商品とは別にご注文ください。

商品入荷後もWebショップでご紹介する予定ではありますが、入荷予定数に達した場合はご予約で販売を終了させていただきます。
どうぞご了承ください。


四川省のお茶

もう何年も懇意にさせていただいている蒙頂山の茶業さんですが、非常に研究熱心な方で、常日頃から製茶技術の改良を考え続けているような
本当に真面目な作り手さんでもあります。溶接機を片手に製茶機械ごと自作するほどの情熱を持った作り手さんです。常に昔からの技術を取り入れつつ改良を続けています。

2018年 明前 蒙頂甘露
2018年 明前 蒙頂甘露

このお茶の産地である蒙頂山(蒙山)は世界で最初に茶樹の人工栽培がおこなわれた場所です。その歴史からも分かるように、この蒙頂山でとれる上質なお茶は唐代から清代末まで皇帝献上茶として、その名を馳せてきました。日本では最も名前を知られている四川を代表する緑茶です。

本来の蒙頂茶はほかの地域には見られない独特の甘みを持っています。濃厚な甘味と深く長く続く余韻の素晴らしさは蒙頂茶ならではです。
これは茶樹の力強さが無いと味わえないものです。本来の中国緑茶に行われていた石灰による乾燥を行う後工程を昨年から取り入れ、より味わいが深く柔らかくなりました。

甘いキャラメルのような栗香と蘭香と合わさり、キャラメルビスケットのような上質なお茶です。

2018年 明前 蒙頂石花
2018年 明前 蒙頂石花

日本ではあまり馴染みのない蒙頂石花ですが、その歴史は古く、中国の銘茶の中では最も古いお茶とも言われています。実は四川で一番親しまれているのはこの蒙頂石花です。成都などでは基本的にこの蒙頂石花が好まれています。

蒙頂甘露がキャラメルビスケットとすると、こちらはすっきりとした甘味で爽やかな印象の柏餅を連想させるようなお茶に仕上がっています。味わいはすっきりとした甘味で、蒙頂山のお茶特有の甘味もあり、日本茶がお好きな方には馴染みやすい緑茶です。
飽きずに長く楽しめるこの美味しさは四川で一番人気のお茶ということが納得できる銘茶です。

雲南省のお茶

思茅 雲南毛峰(早春茶) 2018
思茅 雲南毛峰(早春茶) 2018

雲南毛峰と呼ばれる雲南緑茶です。また、その年の一番摘みは頭春茶とも呼ばれます。
雲南緑茶は中国国内でもあまり流通がない、珍しい緑茶です。雲南省で作られるお茶のうち、最も有名なものはプーアル茶ですが、これは主に他地域や外国へ出荷されます。地元の人々はプーアル茶ではなく、普段は雲南緑茶を楽しんでいます。長く地元消費用のお茶として認識されてきた雲南緑茶ですが、実はプーアル茶に負けないほど美味しいお茶です。

果実のような甘い香りと深みのある優しいミネラル感、旨味がバランスよく、柔らかく優しい甘味が感じられます。飲み終えた後の余韻も長く、体の中から甘さが戻ってきます。また水出しや冷茶が素晴らしく美味しいことも、このお茶の特徴です。暑い時期はぜひ冷たくしてお楽しみください。特有の甘味がここちよく、爽やかに楽しめます。

雲南の少数民族が作り、楽しむ、土着のお茶です。
素朴な味わいをぜひお楽しみください。

入荷予定に達するご予約をいただき完売となりました。ありがとうございます。


今年もメールマガジンご購読の方を限定に龍井茶の極上品をご紹介いたします。ただし、とても高価な龍井茶のため、ほぼ利益なしでのご提供、共同購入という形でご紹介いたします。
産地、浙江省杭州で大変お世話になっている陳和震老師による極上品です。一般的に流通する龍井茶とは全くレベルの違うもので、美味しいお茶を味わいたいということではもちろん、中国茶を勉強されたいという方にもおすすめいたします。
陳和震老師はもうすぐ80歳になろうかという杭州茶業界の重鎮ですが今も現役の作り手として製茶を続けています。近年は九曲紅梅の製茶の研究や改良、そして技術指導が有名な方ですが、元々は龍井茶を主として製茶し、杭州に老陳ありとも言われている作り手です。
茶摘みは3月23日、最も良いタイミングで摘み取られた茶葉を老師自ら製茶しています。
ご購入お申込み方法などの詳細はメールマガジンをご確認ください。


4月13日から17日までのあいだ中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
4月10日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は4月12日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月10日中に入金確認ができたご注文を4月12日までに発送いたします。
それ以降のご注文は4月18日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

高山鳳凰単叢 武夷岩茶 老茶 正山小種 入荷しました!

産地でも標高の高い茶畑の無農薬栽培の茶樹を厳選して作られた鳳凰単叢が入荷しました!
今回ご紹介する鳳凰単叢はどれも茶樹本来のパワーが強く、しっかりとした茶樹からのものから作られているため、美味しく後熟成を終えるのに年を超えるまでかかりました。

高山鳳凰単叢 芝蘭香 2017
高山鳳凰単叢 芝蘭香 2017

芝蘭香は宋代から続く名叢の1つとされ、鳳凰単叢十大花蜜香型にも挙げられる鳳凰単叢です。本来、芝蘭香は柏槇(ビャクシン)と蘭の香りとされていますが、近年流通する殆どの芝蘭香にはこの柏槇の香りを感じることが、なかなかできなくなってしまっていました。

この芝蘭香はその柏槇香を感じていただける本来の香りを持った鳳凰単叢です。2017年の春に摘み取り、昔ながらのしっかりした醗酵、火入れを行っています。

高山鳳凰単叢 宋種 2017
高山鳳凰単叢 宋種 2017

宋種は鳳凰単叢の中でも基本であり、別格に扱われることの多い名品種です。

この宋種は産地でも標高の高い、傾斜の厳しい場所にある茶畑の茶樹を厳選して丁寧に製茶されています。鳳凰単叢の伝統的な栽培方法にこだわり、無農薬はもちろん、無肥料、無剪定で大切に育てられた茶樹から作られています。2017年の春に摘み取り、昔ながらのしっかりとした醗酵、火入れを行いました。
とても優しく深みのある滋味が身体に沁みるように美味しい鳳凰単叢です。綺麗な花香も楽しめます。
(生産量が少ないため、数量限定となります。)

高山鳳凰単叢 柚花香 2017
高山鳳凰単叢 柚花香 2017

柚花香という名前の通り、柑橘系の香りのする鳳凰単叢です。といっても中国では「柚」というと日本のユズではなくザボンを意味します。ですので柑橘系の香りではありますがユズよりもずっと優しい系統の香りです。

柔らかく優しい柑橘系の香りと甘い花の香り、軽やかな火の香りが重なります。心地よく気持ちの良い味のバランスで、甘みと旨みが非常に強くでています。とても爽やかな味わい、香り、バランスに仕上がっています。

ありがとうございます。完売いたしました。


老茶 天心岩 半天腰 2013
老茶 天心岩 半天腰 2013

この老茶は2013年に天心岩で栽培された非常に品質の良い茶葉を何年もかけて後熟成、火入れを繰り返して大切に育ててきたものです。老茶にするための茶葉はその年の中でも上質な、パワーのあるものが選ばれます。数年かけて熟成するにふさわしく、それに応えられる品質の茶葉が要求されます。
岩茶の本流を感じさせるような品格のある花果香と火の香りが素晴らしく、岩茶とはこのような美味しさのあるお茶だったと再認識させてくれるような格の違う深みのある美味しさがあります。
岩茶本来の美味しさを感じられるマニアックなお茶です。

ありがとうございます。完売いたしました。

九龍巣 老叢 佛手 2017
九龍巣 老叢 佛手 2017

この佛手は正岩地区の中でも非常に美味しい上質なお茶が採れることで知られる九龍巣で大切に育てられた樹齢100年を超える老茶樹の茶葉から熟練した作り手によって作られました。茶樹本来のパワーが強く、しっかりとした茶樹からのもので、美味しく後熟成を終えるのに年を超えるまでかかりました。
深みのある複雑なミネラル感、旨味、爽やかな甘味がこれ以上ないほどの良いバランスを持って楽しむことのできるお茶に仕上がっています。大変に上質で美味しい佛手です。


正山小種と言えば独特の焙煎香が挙げられますが、一般的に流通している正山小種は強い焙煎を行い、元の茶葉の香りが分からなくなるほどに
非常に強い香りをつけています。これは硬水でお茶を淹れることの多い欧州輸出向けでもあります。また、品質の高くない茶葉にも同様に強い焙煎を行う傾向があります。
今回ご紹介する正山小種は本来、桐木で作られている伝統的な製法に忠実に、上質な茶葉ならではの美味しさ、香りを損なわないように作られているため、そのような特徴的な焙煎香はありません。本来、あるべき正山小種です。

老茶 正山小種 2013
老茶 正山小種 2013

通常、正山小種の殆どは古来から桐木にある在来種と中葉種の水仙の両方をブレンドして作られています。これは在来種の採取量が少ないということ、非常に繊細な味わいの品種で在来種のみで作られた紅茶は味わいの深みを出すことが難しいという理由です。
この正山小種は桐木の中でも標高1000mを越える地域に昔からある樹齢150年を越える在来種からのみ作られています。

上質な中国紅茶は老茶にして楽しむこともできます。この正山小種は2013年の春に摘み取り、その品質が非常に良いことから、老茶にするべく生産者の元で後熟成を続けてきました。

お茶を楽しむ会 2018年3月 ありがとうございました!& 5月開催詳細

お茶を楽しむ会 2018年3月

3月17日、18日と開催させていただきましたワークショップ、お茶を楽しむ会にご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました! 今月も楽しい時間を過ごさせていただきました。どうもありがとうございます。

お茶は様々な要因で味わいが変わる飲み物です。手だけを使って、このお茶は何グラム、お湯の温度はこの位、抽出時間は何秒・・・というような淹れ方ではある程度までしか美味しくお茶を淹れることができません。安定して美味しく淹れるために身体全体の使い方を整えていく必要があります。
みなさんそれぞれの淹れ方の癖に合わせて、お茶を美味しく安定して淹れるために、どのように動くべきなのか、体幹、重心をどのように動かしながらお茶を淹れる方がいいのかなど、なぜそのように動くべきなのかという理論も合わせてアドバイスさせていただきました。ちょっと体幹を安定させるようにしただけで、淹れたお茶の味わいがぐっと変わったのも実感していただけたかと思います。なかなか身につけるのは時間がかかりますが、少しづつ自分のモノにしていっていただければと思います。

会で今回使用したお茶は以下となります。

南糯山 古樹滇红(雲南紅茶) 2017
(雲南省西双版納南糯山)

宜興紅茶
(江蘇省宜興)

無農薬・無肥料栽培 政和白茶 2015
(福建省政和市)

皖西黄大茶
(安徽省霍山)

牛栏坑肉桂(牛欄抗肉桂)老茶 2011
(福建省南平市武夷山牛欄抗)

お茶を楽しむ会 2018年3月

こちらはお茶菓子として出させていただいた中国のお菓子です。胡麻とピーナッツを水飴で固めた浙江省のお菓子で、浙江省の友人のお母様の手作りです。胡麻もピーナッツも自家製という素朴なお菓子で、毎年春節の時期になると作って分けていただいています。今年は会にご参加いただいたみなさまにも味わっていただきました。とても美味しいお菓子です。

4月は中国出張が続くため会をお休みさせていただきます。次回の開催は5月、詳細は以下となります。

日時 2018年5月19日(土曜)16時00分~18時30分頃まで
2018年5月20日(日曜)13時00分~15時30分頃まで
場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
お申込みが確定しましたら銀行振込(SBIネットバンク)またはゆうちょ銀行振込にてお支払をお願いします。(詳細はお申込み確定後にご連絡いたします。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

お茶は同じ種類のものでも茶葉によって、気温によって、湿度によって、水によって、湯温によって、そして使う茶器によっても味わいや香りが変わります。茶葉の量は何グラム、湯温は何度、抽出時間は何秒というように淹れてしまっては、そのお茶の美味しさを引き出すことはできません。お茶の種類に関わらず、目の前にあるお茶を美味しく淹れるためのちから、また、安全で美しい茶器の扱い方などを体得していただくことを目標にご指導させていただきます。このお茶は何秒抽出、何度のお湯を・・・というお教え方はいたしません。その方の淹れるスタイルに合わせて、より美味しく淹れるかたちをアドバイスさせていただきます。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。

ご参加をご希望の方は admin@suzuchado.com まで
・お名前
・ご住所およびご連絡先のお電話番号(ご参加されたことのある方は不要)
・ご希望のお支払い方法
  銀行振込(住信SBIネット銀行)
  ゆうちょ銀行振込
・ご希望の参加日時
を明記の上、お申込みください。

お申込みは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けいたします。また、当店のご利用をされたことのあるお客さまを優先とさせていただきますのでご理解いただけますようお願いいたします。

本日3月20日より24日24:00まで、前回ご参加いただいた方のお申込みをお受けいたします。
3月25日から4月5日までの間は当店のご利用をされたことのあるお客さまのお申込みを受付いたします。

当店のご利用のない方のお申込みはそれ以降、残席のある場合となります。
どうかご理解いただけますようお願いいたします。

また、みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。

5月19日、20日共に満席となりました。ありがとうございます。
キャンセル待ちのご希望をお受けいたします。

野生老茶樹白牡丹 湯宣武 蓮韻 入荷しました!

野生老茶樹白牡丹 小餅 2014
野生老茶樹白牡丹 小餅 2014

この白牡丹は野生の樹齢100年を超える老茶樹から作られている大変に貴重で上質な白茶です。野生状態にある福鼎大葉種の茶樹は少なく、また老茶樹となると殊更です。山深い場所に自生していることもあり、茶摘みも難しく、2014年を最後に、現在もこの野生老茶樹からの白牡丹の製茶は行われていません。

その最後の2014年の春に作られた白牡丹を今回はご紹介いたします。

1枚100gの小餅にしています。

白茶は時間が経過した陳年のお茶の方がより美味しく、味わいが深くなります。1年目はお茶、3年目は薬、7年目は宝と例えられる言葉もあるほどです。とはいえ、普洱茶などと同じく、元々の茶葉の状態が良く、後熟成に耐える品質を備えたものではないと、年月をかけても味わいがよくなることはありません。

大変に上質な白牡丹であることから、長期熟成を視野に固形茶へ加工されています。実際、固形茶にする際に散茶を軽く蒸すことで固形茶へ加工しますが、この蒸す工程は普洱茶と同様にお茶の味わいに大きく影響します。固形茶は散茶よりも、より柔らかく味わい深くなります。
ぜひ固形茶の白茶の美味しさも体験していただきたく、ご紹介することにいたしました。

清らかで高い花香が楽しめます。味わいはその花の蜜のような優しい滋味のある甘味が特徴で、少し粘性のあるとろっとした茶水はまさに蜜を味わっているようです。煎持ちも良く、通常の白茶よりもずっと、じっくりと楽しむことができます。

湯宣武 蓮韻
湯宣武 蓮韻

久しぶりに湯宣武の紫砂茶壺が入荷しました!

国家級工芸美術師の湯宣武による蓮韻です。

均整の取れた蓮のモチーフが美しい茶壷です。上質な土、原礦底槽清を使用して作られています。素晴らしい造形と見事な硬い土質は他に例を見ない美しさです。

湯宣武の茶壺は長年店主がその造形の素晴らしさ、センスの良さ、泥料の良さ、同レベル、同価格帯とされる他の紫砂作家よりも遥かに高い技術力に惚れ込み当店でもご紹介しています。中国国内での人気も高く、最近は中国国内の要望もあり大壷サイズの作品が多く、このサイズの作品が少なくなっています。


2018年緑茶の入荷について

2018年も各地から緑茶の茶摘みが始まる便りが届きはじめています。雲南省からはじまり、四川省や江西省でも製茶が始まりました。20日頃からは龍井茶で有名な杭州西湖でも始まるようです。

今年も鈴茶堂では例年通りに四川省の蒙頂甘露、蒙頂石花と雲南省の少数民族が作る土着のお茶、雲南毛峰(頭春茶)を基本にご紹介する予定です。どちらも現状は気候もよく、今年も良い仕上がりが予想されています。

当店でご紹介する緑茶は無農薬にこだわるということもあり、基本的に標高の高い茶畑、または山深い場所にある茶畑のものとなるため、一般的な新茶よりも遅れての茶摘みとなり、4月中旬以降の入荷、発送となります。
また、昨年と同様、春は中国出張が多く発生するため、発送業務がその間お休みとなり、4月に届く新茶のお渡しが遅くなってしまいます。
そのため、今年も昨年と同様に基本的には予約制でご紹介させていただきます。ご予約開始は今月末から来月上旬を予定しておりますが、各地よりサンプルが届き、ご紹介するロットが決定した後となります。その際は改めてメールマガジン等でご案内させていただきます。

また、昨年にご好評をいただきました極上の翁家山龍井茶の共同購入も可能であれば行いたいと思っています。

各地の友人たちから茶産地の様子が動画で届いていますのでFacebookでご紹介しております。
よろしければご覧ください。

普洱茶専門書 お申込みお受けいたします! / 発送業務お休みのお知らせ

普洱茶についての書籍や雲南の茶山の地図のご希望をいただくことが多く、以前から書籍のご紹介を検討しておりましたが、書籍は重量があることなどからコスト的にもなかなか難しく実現できずにおりました。
中国では茶の専門書の入手が難しく、決して数多く出版されることもなく、大型書店などでも思うように購入できないという状況もあります。今回は専門書の中でも内容が秀逸で分かりやすい2冊をご紹介することにいたしました。

雲南山頭茶探秘 無量山編
雲南山頭茶探秘 無量山編

易武茶山についてかなり詳しく書かれています。
写真はもちろん地図が分かりやすく、見ているだけでも楽しめる本です。
今後、無量山編以外にも出版する予定で、まずは最初の1巻目とのことです。

雲南山頭茶
雲南山頭茶

7年以上のフィールドワークの成果をまとめています。
多くの専門家、研究家による知識を集めているのも特徴的です。
それぞれの専門家が各項目を深く分かりやすく説明しています。

どちらの書籍も全て中国語で書かれていますが、簡潔に書かれているため、日本人にも漢字を追うだけでも分かりやすく、また写真が豊富に使用されています。

どちらも在庫が少ないのですが、今回は友人でもある著者が各地の在庫を確認、確保してくれたため、ご紹介できることになりました。とはいえ、書籍の輸送、輸入については専門外ということもあり、コストダウンが難しく、今回ご紹介する価格がぎりぎりというところです。現地および日本で入手が難しい本ということで、ご希望される方がいらっしゃればお譲りしたいと思います。

お申込み分のみの入荷となります。お渡しは4月中旬頃を予定しております。
お申込みは3月15日24:00までとさせていただきます。
確保できた書籍数に限りがありますため、予定数を超えた場合はお申込みを早期終了させていただきます。

在庫確保数を超えるお申込みをいただきましたので、お申込みを終了させていただきました。ありがとうございます。


3月9日から13日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3月5日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は3月9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、3月5日中に入金確認ができたご注文を3月9日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月14日以降の発送となります。

また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

また、3月17日および18日はイベントのため発送業務がお休みとなります。

発送業務をお休みさせていただく期間中は、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

易武の原生林

易武

易武古鎮の友人が原生林の中にある茶樹の茶摘みを行うということで同行させていただきました。
温暖な西双版納では早いところでは2月から茶摘みが行われますが、山深い場所の茶樹は5月近くになってようやく茶摘みができるというところも少なくありません。この日に行く予定の茶樹もそのような場所にあり、地元の人間でも片道5時間はかかるという場所でした。当然車も入れず、バイクも途中までという山深い場所で、危険すぎるために最初は同行することを断られてしまったのですが、何とか同行させていただきました。

美しい景色ではありますが、道らしい道もなく、途中で川の中を歩くしか無いという場所もあり、単に茶摘みといっても本当に大変です。また、4月とはいえ雲南の西双版納では1年で最も暑い時期を迎えます。歩くだけでも大変な状態ですが、傾斜もきつく、野生茶樹の茶摘み、製茶がいかに大変なことなのか実感できました。(これでも比較的行きやすい方ではあるそうです・・・)

易武

これはかなり手前の方ですが、このような道とは言えないような、殆ど獣道を何時間も進んでいきます。最初はバイクで向かいますが、この後すぐにそのバイクも走行不可となります。殆ど原生林のため、倒木が多く、大きな倒木の場合はそこでバイクを停めて歩いて進むしかありません。

また、毒虫はもちろん、毒蛇なども多く生息している地域です。この時にも大きな毒蛇を見ました。噛まれると殆ど助からないという、日本では想像しにくいような強力な毒を持つ蛇だそうです。他にもミャンマーとの国境が近いということもあり、麻薬取引が行われていることもあるそうで、隊から絶対に離れないようにと告げられるほどでした。美味しいお茶にはこのような人たちの努力と苦労があるのですね。

易武

早朝から何時間も歩き続けて数時間、昼すぎにようやく目的の茶樹に到着しました。
数日前に新芽の状態を確認しに来ていたとのことで(この行程を何度も往復しているということも驚きなのですが)綺麗な大葉種の新芽が出ていました。大変大きな茶樹で実際には木に登って茶摘みをするほどです。そして茶摘みが終わったら来た道を下山。深夜まで製茶が続きます。

この野生茶樹に限らず切り戻しを行っていない喬木の茶樹は以前にもブログでご説明したように木登りをして茶摘みを行います。民族衣装を着た摘み子さんたちがそういった茶樹の茶摘みを行っている写真を見たことのある方も少なくないと思います。整備された平らな場所にある茶樹の場合は足場を組むこともありますが、傾斜が厳しい場合や原生林にある茶樹の場合は足場を組みことはまずできません。決して登りやすいとはいえない木に登って茶摘みを行うしかありません。
あまり問題にされることはないのですが、この際に木から転落、十分な治療を受けられず後遺症が残ってしまうというケースは意外と多いのです。もともと、山の中であったり、一番の集落である易武郷まで戻っても数時間、そこにも日本人が思う十分な治療のできる病院はありません。

易武

普洱生茶の価格は年々上昇しています。不当な価格の上昇は受け入れられるものではありませんが、高い値のつく普洱茶は実はこういった驚くような苦労とリスクを抱えて作られています。こうして作られたお茶は本当に美味しく、茶樹のパワーが伝わってくるかのような宝物のようなお茶です。そういった人々の努力と苦労も思って大事に何年もかけて楽しんでいこうと思います。


雲南の友人から届きました。
普洱の思茅、景谷茶山(苦竹山)では早くも茶摘みが始まったそうです。
これは彝族の方による製茶です。

当店取扱のお茶は高地や山深い場所にある茶樹からのものが多く、茶摘みは例年、雲南でも3月中旬以降、四川でも3月下旬頃(入荷は4月中旬頃)のものですが、春の訪れを感じますね。


四川高山桂花紅茶 2017
四川高山桂花紅茶 2017

入荷が遅れておりました四川高山桂花紅茶が入荷しました!

今回は通常、桂花紅茶には使用されることのない最高品質のゴールデンチップが美しい紅茶を特別に選んで作られています。花茶は桂花紅茶に限らず、その花の香りを楽しむという性質上、それなりの品質の茶葉を選ぶことが殆どです。この桂花紅茶はそのまま単独の紅茶としても美味しく香り高く楽しめる品質の紅茶をベースに使用しているため、桂花の優しい香りに加えて、紅茶本来の甘い香りも楽しめます。

茶葉はもちろん、使用する桂花も無農薬で作られている、当店向けに特別に作っている桂花紅茶です。

大益 老茶頭 2016年
大益 老茶頭 2016年

秀逸なプーアル熟茶の代表格としてリピートされる方も多い、大益の老茶頭が入荷しました!

茶頭を磚茶の形に固めたものです。
茶頭というのはプーアル熟茶を製造するのに必要な渥堆工程(麹菌などによる後発酵)で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていくのですが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。

しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
モウ海茶廠(大益)は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。

麻黒寨 千年茶王樹

麻黒寨

易武の麻黒寨では樹齢1000年を超えると言われる茶王樹をはじめとした古茶樹園を訪れてきました。

麻黒寨といっても集落から車でかなり走った場所にあります。隣にある落水洞との境位の場所でしょうか。車道に車を停めて山を登っていくとこうした古茶樹園が姿を現します。このあたりの茶樹は若くても樹齢100年、300年を超えるものも珍しくはありません。写真では伝わりにくいのですが、かなりの傾斜地に茶樹が植えられています。

麻黒寨

文化大革命時代の農業改革でこのあたりの茶樹は切り戻しが行われています。雲南大葉種は非常に樹高が高くなります。そのため、茶摘みを行うには木に登って新芽を摘み取る必要が出てきます。これは実際に大変重労働で生産効率が上がらないというだけでなく、茶摘み中に茶樹から落下する事故なども発生します。(現在も喬木の茶摘みでは決して珍しい事故ではなく、重大な後遺症を伴うようなケースも少なくありません。)生産効率を上げるということ、事故を防ぐという目的で、当時は茶樹の高さを抑えるために切り戻しが行われていました。こうした茶樹は幹が相当に太いものの、枝は横に張り出しています。

麻黒寨

古茶樹園というよりも、むしろ山といった茶畑を登っていくと、この千年茶王樹があります。この茶王樹は切り戻しが行われていないため、相当な高さがあります。保護および盗難を防止するためのネットで覆われています。
周囲の茶樹も同様に相当な古茶樹で、600年以上は経過しているのだそうです。この千年茶王樹とその周辺だけが、こうした背の高い喬木のまま、突出して樹齢の古い茶樹が残されていました。

麻黒寨

麻黒寨の古茶樹園の多くは切り戻しが行われていますが、中には数少ないものの切り戻しから逃れた喬木の茶樹もあります。この茶樹もそれほど樹高は高い方ではありませんが、そういった切り戻しが行われていない茶樹の1つです。
実際に切り戻しが行われた古茶樹と切り戻しが行われていない古茶樹の普洱茶を飲み比べさせていただきました。どちらもとても美味しく、力強く、香りも非常に高く綺麗に出ているのですが、違いがあります。喬木の方がよりミネラル感が強く深みがあります。
貴重な古茶樹から作られた本物の普洱茶は現地でも高価なものですが、喬木のものは更に高い価格がつけられます。この味わい、ミネラル感の違いということもありますが、茶摘みに際しての労力が切り戻しが行われている茶樹に対するものよりも遥かに必要とされること、転落によるリスクということも価格に反映されています。美味しいお茶を作るためには様々な人々の労力、努力があります。


2017年 麻黒寨 喬木古樹茶
2017年 麻黒寨 喬木古樹茶

麻黒寨の喬木古樹茶です。

切り戻しをされずに、そのままの状態で残っている茶樹から作られた普洱生茶です。
この喬木古樹茶はその名の通り、樹齢500年、樹高6mの古茶樹から作られています。農薬はもちろん、肥料も与えずに自然のままに生きる茶樹から丁寧に摘み取り、機械を使用せずに全て手作業で作られた普洱生茶です。

易武らしさは十分に、萎凋を丁寧に長く行い、普洱茶として最高に丁寧に作られた上質なお茶です。普洱茶の概念が変わるお茶です。易武の易しい甘さ、高い品格のある花香、それでいて茶樹の力強いミネラル感もしっかりと感じられます。
2018年の現在もとても美味しく楽しめます。しかし、このお茶は2020年前後、3年が経過した頃にはまた違うお茶へ進化します。この変化も不思議で面白いのが本当の普洱生茶の醍醐味でもあります。

易武百花潭小餅
易武百花潭小餅

易武滇王小餅に続いてコストパフォーマンスの高い普洱生茶です。おかげさまですぐにリピートされるお客さまも多く、残り僅かとなっております。

易武の中でも香り高い普洱生茶が作られることで知られる百花潭の喬木古茶樹から作られている普洱生茶です。とても美味しく香り高いお茶が作られる場所ですが、産出量が少なく、なかなか市場に出回りにくいというお茶でもあります。
しっかりと萎凋を行った最近では珍しく丁寧な製茶を行い、昔ながらの石磨圧延で成形された1枚100gと楽しみやすいサイズになっています。

蜂蜜のような艶やかな金色の透明度の高い茶水です。見事な甘い花香が感じられます。百花潭ならではの香りの良さ、高さを持っています。味わいはその香りのように優しく、甘く、そしてミネラル感もしっかりと感じられ、大変にバランスの良い普洱生茶に仕上がっています。

四川高山桂花紅茶 老茶頭 蓋碗 茶杯 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

四川高山桂花紅茶 2017
四川高山桂花紅茶 2017

入荷が遅れておりました四川高山桂花紅茶が入荷しました!

今回は通常、桂花紅茶には使用されることのない最高品質のゴールデンチップが美しい紅茶を特別に選んで作られています。花茶は桂花紅茶に限らず、その花の香りを楽しむという性質上、それなりの品質の茶葉を選ぶことが殆どです。この桂花紅茶はそのまま単独の紅茶としても美味しく香り高く楽しめる品質の紅茶をベースに使用しているため、桂花の優しい香りに加えて、紅茶本来の甘い香りも楽しめます。

茶葉はもちろん、使用する桂花も無農薬で作られている、当店向けに特別に作っている桂花紅茶です。

大益 老茶頭 2016年
大益 老茶頭 2016年

秀逸なプーアル熟茶の代表格としてリピートされる方も多い、大益の老茶頭が入荷しました!

茶頭を磚茶の形に固めたものです。
茶頭というのはプーアル熟茶を製造するのに必要な渥堆工程(麹菌などによる後発酵)で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていくのですが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。

しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
モウ海茶廠(大益)は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。

定番茶器が再入荷しています。

古玉瓷 蓋碗 (大)
古玉瓷 蓋碗 (大)
※お茶を楽しむ会で使用している蓋碗はこちらです。

古玉瓷 蓋碗 (小)
古玉瓷 蓋碗 (小)

古玉瓷飲杯 (大)
古玉瓷飲杯 (大)

現地入荷価格の変更により、一部商品の価格が変更になっております。
ご了承ください。


3月9日から13日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3月5日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は3月9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、3月5日中に入金確認ができたご注文を3月9日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月14日以降の発送となります。

また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

また、3月17日および18日はイベントのため発送業務がお休みとなります。

発送業務をお休みさせていただく期間中はご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。

大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。