鈴茶堂からのお知らせ」カテゴリーアーカイブ

金華 野生茶 祁眉(祁門紅茶) 入荷 / 新茶調整後分 蒙頂黄芽 販売再開

毎年人気の金華の野生茶ですが今年はぎりぎりまで入荷できるか分からずご案内ができずにおりましたが、何とか入荷できました!

金華 野生茶 2018
金華 野生茶 2018

これは店主友人のお母様が毎年手作りしているもので、名前のない自家製茶です。人の管理下にない、本物の野生茶樹から作るお茶です。人が立ち入らない急斜面の山の中に自生する野生茶樹から作られています。
標高約800mの急斜面を1日茶摘みをして回っても1日で作れるお茶の量は多くてもたった250gです。山が厳しいうえに野生茶樹は品種改良された茶樹と違い成長が遅く、また点在して自生しているために、折角山に入っても少しずつしか摘むことができません。また、茶摘み、製茶を行う友人のお母様がご高齢ということもあり、厳しい山に入って茶摘みを行うことができるかどうか判断できずにおりましたが、なんとか今年も摘み取り、製茶をすることができました。

驚くほどに清らかに甘いお茶です。この身体にすっと入ってくるような優しい甘さは農薬はもちろん、肥料すらも与えず、自然のままに育ってきた本物の野生茶樹の美味しさです。栽培品種には無い優しい独特の甘味が楽しめます。この甘さは本当の野生茶特有のものです。とても上品で優しい美味しさを感じていただけます。

通常、市場には出回らない特別なお茶です。


昨年、大変な人気ですぐに完売してしまった祁眉が入荷いたします!

祁眉(祁門紅茶) 2018
祁眉(祁門紅茶) 2018

祁門は祁門香と呼ばれる蘭の花の香りとリンゴなどの果物に例えられる特有の香りを目指して作られます。この祁門香をスモーキー(焙煎香)と例えられることがありますが、それは本当の祁門香ではありません。本来の祁門はスモーキーではあってはならないのですが、焙煎香のない祁門を作るのは難しく、流通する多くの祁門はスモーキーなものが多く見られます。実際、本当の祁門香を持つ祁門を作ることができる製茶場が非常に少ないのも事実です。

2018年の3月下旬に祁門本来の在来品種のみを使って丁寧に製茶された祁門です。
祁門の中でも最高級のものに名づけられる祁眉は祁門の中でも仙寓山の海抜1000m付近にある茶畑から作られます。その中でもこの祁眉は樹齢80年近くと思われる、何世代も大切に育て続けてきた古樹から作られています。
日本では祁門の中でも紅香螺が上質なものとして知られつつありますが、祁眉はさらにその上の品質のものです。紅香螺は田螺の形状、丸まった形状をしていますが、これはある程度茶葉が成長して大きくならないとその形状にすることができません。茶葉が小さい、最上級の茶葉から
作られるものが祁眉となります。また、紅香螺は近年になって作られるようになったものですが、祁眉は昔からのまま、伝統的な製法によるものとなります。

現在は後熟成工程に入っており、発送は入荷後、5月12日頃を予定しております。
システムの都合上、本商品と一緒にご注文いただきました商品は本商品の入荷後、同梱での発送となります。先に発送をご希望される場合は、ご注文を分けていただけますようお願いいたします。


ご予約いただいておりました新茶を発送させていただきました。
たくさんのご予約、どうもありがとうございました。

入荷在庫調整分を少量ですが販売再開いたしました。
また、黄茶の蒙頂黄芽も販売再開いたしました。

今年の蒙頂黄芽、蒙頂甘露、蒙頂石花は全て機械を使わずに製茶した手工、総手作りの最上級品です。

2018年 特級 蒙頂黄芽
2018年 特級 蒙頂黄芽

今年は天候に恵まれたこともあり、例年より1週間ほど早く蒙頂黄芽の製茶が始まりました。緑茶と同様に標高の高い場所にある茶畑を指定して作っていただいています。

蒙頂茶

こちらが以前訪問した際に撮影した蒙頂黄芽の茶畑です。味わいの深さ、美味しさは、平地茶と違います。珍しい黄茶というだけでなく、心が震えるように美味しいお茶に仕上がっています。

黄茶独特の製造方法を守りながら、更に改良を重ねて作られています。この作り手は農閑期には大学で製茶について学生に指導を行うような、とても研究熱心で真面目な方です。常により美味しく、安心して楽しめるお茶づくりを目指している中で、この蒙頂黄芽は作りだされました。特有の癖が強い黄茶や、殆ど緑茶としか思えないような黄茶が増えている中、この蒙頂黄芽は黄茶本来の旨みを持ちながら癖を取り除いたような、純粋に蒙頂黄芽としての美味しさを楽しめる上質な黄茶に仕上がっています。

黄茶は美味しくない、癖があると思っている方にも是非お試しいただきたいお茶です。

2018年 明前 蒙頂甘露
2018年 明前 蒙頂甘露

このお茶の産地である蒙頂山(蒙山)は世界で最初に茶樹の人工栽培がおこなわれた場所です。その歴史からも分かるように、この蒙頂山でとれる上質なお茶は唐代から清代末まで皇帝献上茶として、その名を馳せてきました。日本では最も名前を知られている四川を代表する緑茶です。

当店では品質と無農薬にこだわり、各地の茶農家さんに茶畑を指定して製茶していただいています。山深い場所にある茶畑を指定して製茶してもらっているため、一般的な四川の緑茶よりもずっと遅い時期の摘み取り製茶になります。

写真は以前に訪問した際の、その茶畑です。かなり山の中、山奥にあり、一般的な四川の緑茶よりも茶摘みが遅くなりますが、平地茶と違い無農薬、味わいの深さ、甘味の優しさはこうした厳しい環境によって作られます。

本来の蒙頂茶はほかの地域には見られない独特の甘みを持っています。濃厚な甘味と深く長く続く余韻の素晴らしさは蒙頂茶ならではです。
これは茶樹の力強さが無いと味わえないものです。本来の中国緑茶に行われていた石灰による乾燥を行う後工程を昨年から取り入れ、より味わいが深く柔らかくなりました。

甘いキャラメルのような栗香と蘭香と合わさり、キャラメルビスケットのような上質なお茶です。

2018年 明前 蒙頂石花
2018年 明前 蒙頂石花

日本ではあまり馴染みのない蒙頂石花ですが、その歴史は古く、中国の銘茶の中では最も古いお茶とも言われています。実は四川で一番親しまれているのはこの蒙頂石花です。成都などでは基本的にこの蒙頂石花が好まれています。

蒙頂甘露がキャラメルビスケットとすると、こちらはすっきりとした甘味で爽やかな印象の柏餅を連想させるようなお茶に仕上がっています。味わいはすっきりとした甘味で、蒙頂山のお茶特有の甘味もあり、日本茶がお好きな方には馴染みやすい緑茶です。
飽きずに長く楽しめるこの美味しさは四川で一番人気のお茶ということが納得できる銘茶です。

思茅 雲南毛峰(早春茶) 2018は完売いたしました。


4月28日から5月7日までのあいだ中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

4月26日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は4月28日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、4月26日中に入金確認ができたご注文を4月28日までに発送いたします。それ以降のご注文は5月8日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に
いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

あわた堂

あわた堂

2019.2月でバー・カフェ営業を終了いたしました

鈴茶堂のお茶をお楽しみいただけるお店が増えました。

京都東山駅の近くにある、あわた堂さんです。

京都府京都市東山区(三条通白川橋東入)夷町157 Y’sマンション1F
075-761-5580
12:00〜19:00位(骨董販売)
16:00〜24:00(最終入店)(バー営業)
※2018年5月よりバー営業も12時開店予定

喫茶、バー営業の時間が変わりました。
火曜〜金曜 13:00〜24:00(喫茶、バー営業)
※喫茶、バー営業は土日月休み

鈴茶堂サイト内紹介ページ

あわた堂

居心地の良い骨董品店に併設されたバーでお楽しみいただけます。美しいステンドグラスが見事なカウンターがあり、雰囲気の良さはもちろん、素敵な骨董を眺めながら過ごす時間もおすすめです。タイミングによっては日本や中国の茶器もあります。お気に入りの茶器、骨董を探しながら一休みするのも良いですね。
お近くにお住まいの方はもちろん、京都を訪れる際にはちょっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか?きっと素敵な時間をお過ごしいただけると思います。

現在の営業時間は上記の通りですが、5月からは12時よりバー営業を開始する予定です。もちろん、お茶もその時間からお楽しみいただけます。

あわた堂

当店のお茶は現在、四川花香高山紅茶、鳳凰単欉 玉蘭香 清香、無農薬 碧潭飄雪をご用意しております。
バーとしてお酒を楽しむのはもちろん、喫茶としてお茶だけでもお楽しみいただけます。

新茶予約開始しました! / 翁家山龍井 共同購入 / 発送業務お休みのお知らせ

中国では既に新茶が出回り始めました。
今年も四川省、雲南省の緑茶をご紹介させていただきます。

当店では品質と無農薬にこだわり、各地の茶農家さんに茶畑を指定して製茶していただいています。山深い場所にある茶畑を指定して製茶してもらっているため、一般的な四川や雲南の緑茶よりもずっと遅い時期の摘み取り製茶になります。

写真は以前に訪問した際の、その茶畑です。かなり山の中、山奥にあり、一般的な四川の緑茶よりも茶摘みが遅くなりますが、平地茶と違い無農薬、味わいの深さ、甘味の優しさはこうした厳しい環境によって作られます。

今年は天候に恵まれ、製茶も順調にすすみ、現在は後熟成工程に入っています。

当店でご紹介する緑茶はこうしたこだわりもあり、一般的な新茶よりも遅れての茶摘みとなり、4月中旬以降の入荷、発送となります。また、昨年と同様、春は中国出張が多く発生するため、発送業務がその間お休みとなり、新茶のお渡しが遅くなってしまいますため、今年も予約制でご紹介いたします。

お届けは商品入荷後、4月22日前後発送を予定しております。4月12日までにご注文ください。
ご予約期間後は為替レートの変動により、価格を上げさせていただく場合もございます。

同梱を希望される商品がございます場合はご一緒にご注文ください。他に購入を希望される商品があり、先の発送を希望される場合は、システムの都合上、お手数ですがご予約商品とは別にご注文ください。

商品入荷後もWebショップでご紹介する予定ではありますが、入荷予定数に達した場合はご予約で販売を終了させていただきます。
どうぞご了承ください。


四川省のお茶

もう何年も懇意にさせていただいている蒙頂山の茶業さんですが、非常に研究熱心な方で、常日頃から製茶技術の改良を考え続けているような
本当に真面目な作り手さんでもあります。溶接機を片手に製茶機械ごと自作するほどの情熱を持った作り手さんです。常に昔からの技術を取り入れつつ改良を続けています。

2018年 明前 蒙頂甘露
2018年 明前 蒙頂甘露

このお茶の産地である蒙頂山(蒙山)は世界で最初に茶樹の人工栽培がおこなわれた場所です。その歴史からも分かるように、この蒙頂山でとれる上質なお茶は唐代から清代末まで皇帝献上茶として、その名を馳せてきました。日本では最も名前を知られている四川を代表する緑茶です。

本来の蒙頂茶はほかの地域には見られない独特の甘みを持っています。濃厚な甘味と深く長く続く余韻の素晴らしさは蒙頂茶ならではです。
これは茶樹の力強さが無いと味わえないものです。本来の中国緑茶に行われていた石灰による乾燥を行う後工程を昨年から取り入れ、より味わいが深く柔らかくなりました。

甘いキャラメルのような栗香と蘭香と合わさり、キャラメルビスケットのような上質なお茶です。

2018年 明前 蒙頂石花
2018年 明前 蒙頂石花

日本ではあまり馴染みのない蒙頂石花ですが、その歴史は古く、中国の銘茶の中では最も古いお茶とも言われています。実は四川で一番親しまれているのはこの蒙頂石花です。成都などでは基本的にこの蒙頂石花が好まれています。

蒙頂甘露がキャラメルビスケットとすると、こちらはすっきりとした甘味で爽やかな印象の柏餅を連想させるようなお茶に仕上がっています。味わいはすっきりとした甘味で、蒙頂山のお茶特有の甘味もあり、日本茶がお好きな方には馴染みやすい緑茶です。
飽きずに長く楽しめるこの美味しさは四川で一番人気のお茶ということが納得できる銘茶です。

雲南省のお茶

思茅 雲南毛峰(早春茶) 2018
思茅 雲南毛峰(早春茶) 2018

雲南毛峰と呼ばれる雲南緑茶です。また、その年の一番摘みは頭春茶とも呼ばれます。
雲南緑茶は中国国内でもあまり流通がない、珍しい緑茶です。雲南省で作られるお茶のうち、最も有名なものはプーアル茶ですが、これは主に他地域や外国へ出荷されます。地元の人々はプーアル茶ではなく、普段は雲南緑茶を楽しんでいます。長く地元消費用のお茶として認識されてきた雲南緑茶ですが、実はプーアル茶に負けないほど美味しいお茶です。

果実のような甘い香りと深みのある優しいミネラル感、旨味がバランスよく、柔らかく優しい甘味が感じられます。飲み終えた後の余韻も長く、体の中から甘さが戻ってきます。また水出しや冷茶が素晴らしく美味しいことも、このお茶の特徴です。暑い時期はぜひ冷たくしてお楽しみください。特有の甘味がここちよく、爽やかに楽しめます。

雲南の少数民族が作り、楽しむ、土着のお茶です。
素朴な味わいをぜひお楽しみください。

入荷予定に達するご予約をいただき完売となりました。ありがとうございます。


今年もメールマガジンご購読の方を限定に龍井茶の極上品をご紹介いたします。ただし、とても高価な龍井茶のため、ほぼ利益なしでのご提供、共同購入という形でご紹介いたします。
産地、浙江省杭州で大変お世話になっている陳和震老師による極上品です。一般的に流通する龍井茶とは全くレベルの違うもので、美味しいお茶を味わいたいということではもちろん、中国茶を勉強されたいという方にもおすすめいたします。
陳和震老師はもうすぐ80歳になろうかという杭州茶業界の重鎮ですが今も現役の作り手として製茶を続けています。近年は九曲紅梅の製茶の研究や改良、そして技術指導が有名な方ですが、元々は龍井茶を主として製茶し、杭州に老陳ありとも言われている作り手です。
茶摘みは3月23日、最も良いタイミングで摘み取られた茶葉を老師自ら製茶しています。
ご購入お申込み方法などの詳細はメールマガジンをご確認ください。


4月13日から17日までのあいだ中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
4月10日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は4月12日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月10日中に入金確認ができたご注文を4月12日までに発送いたします。
それ以降のご注文は4月18日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

普洱茶専門書 お申込みお受けいたします! / 発送業務お休みのお知らせ

普洱茶についての書籍や雲南の茶山の地図のご希望をいただくことが多く、以前から書籍のご紹介を検討しておりましたが、書籍は重量があることなどからコスト的にもなかなか難しく実現できずにおりました。
中国では茶の専門書の入手が難しく、決して数多く出版されることもなく、大型書店などでも思うように購入できないという状況もあります。今回は専門書の中でも内容が秀逸で分かりやすい2冊をご紹介することにいたしました。

雲南山頭茶探秘 無量山編
雲南山頭茶探秘 無量山編

易武茶山についてかなり詳しく書かれています。
写真はもちろん地図が分かりやすく、見ているだけでも楽しめる本です。
今後、無量山編以外にも出版する予定で、まずは最初の1巻目とのことです。

雲南山頭茶
雲南山頭茶

7年以上のフィールドワークの成果をまとめています。
多くの専門家、研究家による知識を集めているのも特徴的です。
それぞれの専門家が各項目を深く分かりやすく説明しています。

どちらの書籍も全て中国語で書かれていますが、簡潔に書かれているため、日本人にも漢字を追うだけでも分かりやすく、また写真が豊富に使用されています。

どちらも在庫が少ないのですが、今回は友人でもある著者が各地の在庫を確認、確保してくれたため、ご紹介できることになりました。とはいえ、書籍の輸送、輸入については専門外ということもあり、コストダウンが難しく、今回ご紹介する価格がぎりぎりというところです。現地および日本で入手が難しい本ということで、ご希望される方がいらっしゃればお譲りしたいと思います。

お申込み分のみの入荷となります。お渡しは4月中旬頃を予定しております。
お申込みは3月15日24:00までとさせていただきます。
確保できた書籍数に限りがありますため、予定数を超えた場合はお申込みを早期終了させていただきます。

在庫確保数を超えるお申込みをいただきましたので、お申込みを終了させていただきました。ありがとうございます。


3月9日から13日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3月5日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は3月9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、3月5日中に入金確認ができたご注文を3月9日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月14日以降の発送となります。

また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

また、3月17日および18日はイベントのため発送業務がお休みとなります。

発送業務をお休みさせていただく期間中は、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

四川高山桂花紅茶 老茶頭 蓋碗 茶杯 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

四川高山桂花紅茶 2017
四川高山桂花紅茶 2017

入荷が遅れておりました四川高山桂花紅茶が入荷しました!

今回は通常、桂花紅茶には使用されることのない最高品質のゴールデンチップが美しい紅茶を特別に選んで作られています。花茶は桂花紅茶に限らず、その花の香りを楽しむという性質上、それなりの品質の茶葉を選ぶことが殆どです。この桂花紅茶はそのまま単独の紅茶としても美味しく香り高く楽しめる品質の紅茶をベースに使用しているため、桂花の優しい香りに加えて、紅茶本来の甘い香りも楽しめます。

茶葉はもちろん、使用する桂花も無農薬で作られている、当店向けに特別に作っている桂花紅茶です。

大益 老茶頭 2016年
大益 老茶頭 2016年

秀逸なプーアル熟茶の代表格としてリピートされる方も多い、大益の老茶頭が入荷しました!

茶頭を磚茶の形に固めたものです。
茶頭というのはプーアル熟茶を製造するのに必要な渥堆工程(麹菌などによる後発酵)で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていくのですが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。

しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
モウ海茶廠(大益)は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。

定番茶器が再入荷しています。

古玉瓷 蓋碗 (大)
古玉瓷 蓋碗 (大)
※お茶を楽しむ会で使用している蓋碗はこちらです。

古玉瓷 蓋碗 (小)
古玉瓷 蓋碗 (小)

古玉瓷飲杯 (大)
古玉瓷飲杯 (大)

現地入荷価格の変更により、一部商品の価格が変更になっております。
ご了承ください。


3月9日から13日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご不便、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3月5日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は3月9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、3月5日中に入金確認ができたご注文を3月9日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月14日以降の発送となります。

また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

また、3月17日および18日はイベントのため発送業務がお休みとなります。

発送業務をお休みさせていただく期間中はご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。

大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

易武滇王小餅・中茶牌 老茶頭・定番茶器 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

とても美味しく、コストパフォーマンスの高いプーアル生茶が入荷しました!

易武滇王小餅(易武テン王小餅)
易武滇王小餅(易武テン王小餅)

旧六大茶山の曼撒、倚邦の喬木古茶樹から作られている普洱生茶です。
しっかりと萎凋を行った最近では珍しく丁寧な製茶を行い、昔ながらの石磨圧延で成形された、1枚200gと楽しみやすいサイズになっています。

蜂蜜のような艶やかな金色の透明度の高い茶水です。品格のある優しい蘭香と甘い蜜香が感じられます。味わいはその香りのように優しい甘味が特徴的です。ミネラル感もしっかりと感じられ、大変にバランスの良い普洱生茶に仕上がっています。

中茶牌 老茶頭 2010年
中茶牌 老茶頭 2010年

雲南中茶茶業有限公司の2010年老茶頭が入荷しました。

茶頭というのは普洱熟茶を製造するのに必要な渥堆工程(麹菌などによる後発酵)で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしますが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。

濃厚な甘さを持つ茶頭が多い中、この中茶牌老茶頭は爽やかな果汁系の甘さを持つお茶です。棗香が感じられ、余韻が長いのも印象的です。

使いやすいとご好評をいただいております定番茶器が再入荷しています。

古玉瓷 蓋碗 (大)
古玉瓷 蓋碗 (大)

古玉瓷 蓋碗 (小)
古玉瓷 蓋碗 (小)

また、僅かですが青花の茶こしも再入荷しています。

青花 茶こし
青花 茶こし


2月2日から6日まで中国出張のため、発送業務がお休みとなります。

1月30日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は2月1日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、1月30日中に入金確認ができたご注文を2月1日までに発送いたします。それ以降のご注文は2月7日以降の発送となります。

また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

2018年 あけましておめでとうございます

雲南シーサンパンナ
中国雲南省西双版纳 景洪湄公河

あけましておめでとうございます。

2018年も中国でいつも通りにお茶に囲まれて迎えました。
おかげさまで鈴茶堂も7年目を迎え、はじめた当初からお付き合いいただいている作り手さんはもちろん、友人の紹介や偶然知り合った作り手さんたちにも、日本に自分たちのお茶を紹介してくれてありがとうと逆にお礼を言われることも多くなり、これも支えてくださっているみなさまのお陰と身を引き締める思いで年明けを迎えました。どうもありがとうございます。
日本へ輸出されるお茶となると大手企業さんのものが目立つこともあり、また、日本とはお茶の価値観が違うということもあって日本人は良いお茶を買わないという認識が多く伝わっているのも事実ですが、そういったお茶の選び方とは違うということが分かってもらえてきたのか、ここ最近は友人の紹介などで色々な作り手さんから試してみて欲しいと逆にお申し出いただくことも多くなりました。なかなか数が多く試飲しきれないほどになってきたこと、その後の自主検査など、ご紹介するまでになかなか時間がかかってしまうため少しずつではありますが、今年も美味しいお茶をみなさまにご紹介していけるように進んでいこうと思います。

新年の特別企画として、メールマガジンご購読者およびWebショップ会員の方を限定して鳳凰単欉の雪片をご用意しました。
鳳凰単欉は温暖な地域で作られることもあり、ほぼ1年を通して製茶が行われます。その時期にあわせて、春茶、暑茶(夏茶)、秋茶、雪片(冬茶)と呼ばれます。一般的に春茶が多く、また上質な茶葉として扱われますが、北風に晒されて育った新芽から作られる雪片は茶樹の力をしっかりと貯め込んだ上質なお茶として知られています。また生産量が少なく、殆どの雪片は気候の関係からも、産地の中でも低山と呼ばれる標高の低い地域の茶畑から作られることが殆どです。
今回ご紹介する雪片は低山ではなく高山にある茶畑で栽培された茶葉からつくられた、数少ない雪片の中でも更に希少な高山雪片です。
1つは芝蘭香。清らかな香りが素晴らしく、とても上質な雪片です。先行予約として特別価格でご提供させていただきます。(予約期間終了後は価格が変わります。またご予約で入荷量に達した場合の一般販売はございません。)
もう1つは更に希少な金玉蘭の老欉(古樹)で樹齢130年以上のものです。鳥肌がたつほどの素晴らしいお茶で、雪片の美味しさとはこのようなものなのかと感動するほどの味わいです。
どちらも日頃の感謝を込めて特別価格にてご紹介させていただきますが、金玉蘭は生産量が更に少ないこと、原価以下でのご提供となりますため一般販売はありません。

お申込み方法は既に配信済のメールマガジンをご覧ください。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

金玉蘭 高山老欉雪片は完売いたしました。ありがとうございます。

2018.01.14 芝蘭香 高山雪片もご予約で完売いたしました。一般販売はございません。ありがとうございます。

2017年 どうもありがとうございました

福建土楼
中国福建省云水遥 客家土楼

2017年はおかげさまで鈴茶堂にとって良い年とすることができました。
今年も多くの方にご利用いただき、また、当店のお茶を扱ってくださる店舗も増え、感謝の気持ちでいっぱいです。どうもありがとうございます。

一方でお客さまにはご不便、ご迷惑も色々とおかけしたこともあったかと思います。
前年の倍の入荷量に増やすなど対応しておりましたが完売してしまう商品も多く、お問い合わせいただくこともありました。基本的に生産量の少ない手作り、またはそれに近いお茶が殆どのため、これ以上、入荷量を増やすことが難しい状態であったりと改善の難しい問題ではありますが、ご希望されるみなさまになるべくお求めいただけるよう作り手とのコミュニケーションを密にとって改善していきたいと思っております。
また、お茶会の開催ができなかったことも申し訳なく思っております。おかげさまでご注文料が増え、人手が足りなくなりつつある状態ですが、コストはなるべく低く抑えて美味しく上質なお茶をご紹介していくという基本を忘れずに改善に努めてまいります。
今年中に開催したいと思っていたお茶の淹れ方、お茶についての講習会も開催できず仕舞いでしたが、来年からはプライベートサロンにて開催いたします。とても小さなサロンですので少人数での開催となりますが、みなさまと一緒に美味しくお茶を楽しむ場を楽しみたいと思っております。

2018年も基本を忘れず、私たちが美味しい、飲みたいと思うお茶、使いたいと思う茶器だけをご紹介していきます。
私たちは日本、中国1名ずつのスタッフで運営する小さなショップですが、友人であるさまざまな茶産地の茶農家さん、作り手さんをはじめ、中国各地の茶商さんたちの協力で成り立っています。この縁と感謝を来年もお伝えしていくよう努めてまいります。

2017年もどうもありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

どうぞ良いお年をお迎えください。

年内発送分のご注文受付について(変更)

現在、ご注文が大変混み合っておりますため、年内発送分のご注文受付締め切りを早めさせていただきます。

12月20日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、および、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は12月20日24時までにご注文、かつ、12月23日中までに入金確認ができた場合は年内、26日までに発送させていただきます。(12月22日から24日は除く)

通常よりも発送までにお時間をいただいております。大変申し訳ありません。

2018年は1月8日から発送開始となります。

ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

木舞屋

木舞屋

オーナーチェンジにより、現在、鈴茶堂のお茶の取扱はありません

鈴茶堂のお茶をお楽しみいただけるお店が増えました。
四谷三丁目駅近くの荒木町にある木舞屋(こまいや)さんです。

木舞屋(こまいや)
東京都新宿区荒木町9番地 美舟ビル201
03-3356-4526
19:00〜26:00(月・水〜金)(火曜定休)
17:00〜26:00(土) 
17:00〜24:00(日)
※水曜日のみ11:30〜ランチタイム、13:00よりカフェタイム

四谷三丁目駅より徒歩5分

鈴茶堂サイト内紹介ページ

木舞屋

懐かしい雰囲気を持つ荒木町にある小さなカウンターバーです。
木と竹を使った素敵な雰囲気のバーで、地元の人はもちろん、荒木町を訪れる人たちの隠れ家のようなバーです。扉を明けてしまえば、初めての人にも入りやすい不思議な暖かさを持ったお店です。

熟練したオーナーバーテンダーの創るカクテルが素晴らしく、鈴茶堂店主も木舞屋さんのカクテルの美味しさとその技術の高さには衝撃を受けたほどです。カクテル以外にも珍しいお酒や古いお酒などもあり、心地よく楽しめる場所です。
お茶のカクテルはもちろん、チェイサーなどにも中国茶をおすすめいたします。ご希望に合わせてご用意いたします。

木舞屋

水曜日はランチタイムも。とても美味しく、かわいらしい、おいなりさんランチが楽しめます。13時からはカフェタイムも。もちろん鈴茶堂のお茶もお楽しみいただけます。夜のバーの雰囲気と違って、竹格子の間から差し込む柔らかな陽の光に包まれた店内もまた心地よく素敵な空間です。(ランチタイム、カフェタイムは不定期にお休みする場合もあります。最新情報はFaceBookをご確認ください。)

鈴茶堂のお茶は季節に合わせて数種類ご用意しております。

お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。