普洱熟茶 武夷岩茶 龍泉窯茶杯入荷しました!

毎日気軽に美味しくお楽しみいただける普洱熟茶が入荷しました!
普洱教父として名高い白老師が親しい友人たちへの毎日のお茶として確保していたお茶を譲っていただいております。

陳年 龍条茶
陳年 龍条茶
10年ほど前に作られた普洱熟茶の茎のみを集めた茎茶です。

お茶にとって茎はとても大事な部位です。
茶葉の旨味や甘みをたくさん溜め込んでいる部位で、萎凋や発酵の際に、その美味しさが葉の部分へと移り、美味しいお茶が作られます。その際にでた茎をそのまま熟成させたお茶です。
深みのある甘みが素晴らしく、龍条茶と名付けられています。
モウ海賀開地域で製茶された熟茶の茎です。詳細な製茶年数は今となってはわかりませんが、少なくとも10年以上は経過しています。

陳香のような普洱茶特有の香りは感じられません。カビ臭さも泥臭さも全くなく、棗系の香りを持っています。癖がなく、非常に素直な味わいです。旨味と甘みが非常に深く柔らかく、大変に美味しい普洱茎茶です。

73棗香厚磚 2017年
73棗香厚磚 2017年

ミャンマーとの国境近くにある雲南永徳でワ族の人たちが作る素朴なお茶です。

73厚磚茶というお茶は普洱熟茶の歴史において重要なお茶の1つです。熟茶の製法が確立され、1973年に国営企業である昆明第一茶廠によって、はじめて本格的に生産された普洱熟茶が、この73厚磚茶です。その後、昆明第一茶廠がなくなったあとも、この73厚磚茶は色々な茶業、メーカーによって作り続けられてきました。

この73棗香厚磚はその名のとおり、棗香が優しい、癖のない素直な普洱熟茶です。泥臭さなどは一切なく、非常に清らかでバランスの良い熟茶です。茶葉が持つ旨味、甘味のバランスがよく、優しく飲みやすい熟茶に仕上がっています。毎日のお茶としてのコストパフォーマンスが高いお茶です。
お求めやすい価格ですが、決して品質の低い茶葉を使用しているようなことはありません。人びとの生活を支えるお茶として、きちんと真摯に作られています。


多くの方からお問い合わせをいただいております岩茶が入荷しました!
大変お待たせいたしました。
今年は「これぞ岩茶!」といえる素晴らしい岩茶をご紹介させていただきます。

貢品 老叢大紅袍 2019
貢品 老叢大紅袍 2019

大紅袍は岩茶の中でも非常に有名な品種ですが、本来は武夷山の九龍巣景区の岩肌に生える6本の茶樹からつくられた武夷岩茶を指します。これらの茶樹は母樹大紅袍と呼ばれ、自然遺産ともされているため、一般に流通することはありません。
一般的に流通している大紅袍は商品大紅袍と呼ばれるブレンド茶です。一概にブレンド茶といっても様々です。それぞれの岩茶の質はもちろん、比率など、岩茶を代表するお茶であるだけに、茶師のセンスと技術が問われるお茶でもあります。その大紅袍を最高の岩茶とブレンド技術をもって一切の妥協をせずに作られた大紅袍です。

今回ご紹介する大紅袍は以下の岩茶をブレンドしています。

九龍巣老叢水仙
九龍巣肉桂
牛欄坑頭肉桂
牛欄坑頭老君眉

全て老叢、樹齢100年以上の茶樹から作られています。

どれもブレンドする必要のない、素晴らしい岩茶ですが、大紅袍としてブレンドすることで、もともと持っている茶葉のちからを更に増幅したような素晴らしいお茶に仕上がっています。素晴らしい花香、深みのある滋味、味わい、どれも素晴らしく、言葉にできないほどです。余韻も驚くほど長く、身体のなかから、その香りが広がるように戻ってきます。これほどまでに素晴らしい「大紅袍」はなかなか出会えることはありません。

慧苑坑 百年老叢水仙 2019
慧苑坑 百年老叢水仙 2019

現在流通する老叢水仙には2つのパターンがあります。
本来、老叢水仙は武夷山の近く、曜変天目茶碗の産地ではないかということで知られる水吉鎮で発見、武夷山に持ち込まれました。かつては祝仙と呼ばれた品種で、「祝」と「水」の発音が同じであることから、現在は老叢水仙と呼ばれるようになりました。もう1つのパターンは武夷水仙の茶樹が50年以上経過したものを老叢水仙と呼びます。流通している多くの老叢水仙は後者か、今となってはどちらか分からないというものです。この老叢水仙はかつて祝仙と呼ばれたものとされています。かつて水吉鎮に住んでいた茶師の一族が武夷山に移住した際に一緒に持ち込んだと伝えられ、何代も大事に育てられた慧苑坑にある樹齢100年以上(おそらく150年は経過しているのではないかとのこと)老叢水仙から作られています。

清らかで深く、複雑なミネラル、旨味を感じさせる老叢水仙です。華やかな印象を持ちながら奥行きの深い味わいで、体に沁み入るような美味しさを持つ岩茶に仕上がっています。水仙らしさと古茶樹の美味しさを合わせた稀有な岩茶です。

2018年の祝仙老叢水仙も素晴らしいお茶でしたが、2019年のこのお茶は更に素晴らしさを増しています。
(2018年とは茶樹が異なります。)


龍泉窯の劉傑大師による柴窯(薪窯)の茶杯が入荷しました。
若くして中国伝統工芸大師、麗水市工芸美術大師となった非常に優秀な作家です。APECやG20、一路一帯といった国賓を迎えて行われる晩餐会で使用される食器の制作にも携わり、龍泉窯の中でも技術の高い作家として知られています。

在山堂 劉傑 柴窯小品杯
在山堂 劉傑 柴窯小品杯

彼自身、お茶が好きということもあり、非常に使いやすい茶器を創り出します。美しさだけでなく、細部までこだわり抜いた精密さは使いやすく、美味しくお茶を淹れることができる稀有な作品を生み出しています。

作家によっては型を使用して作品を制作することがありますが、彼の作品は基本的に型は一切使用せず、全て自らの手で作り上げています。またこの作品は柴窯(薪窯)であるため、ガスと違い、登り窯の内部全てを同じ温度で焼き上げることは不可能です。そのため1つ1つ色合いや造形は異なり、同じものは2つとありません。

証明書、専用箱付きです。

今回は龍泉窯の期待の若手の茶杯も入荷しています。

楊盛侃 紋杯
楊盛侃 紋杯 A

楊盛侃 紋杯
楊盛侃 紋杯 B

龍泉窯の若手の中でも非常に技術、センス共に素晴らしく、将来が楽しみな作家です。

楊盛侃
1992年龍泉生まれ
浙江省第2回青磁作品コンクールにて4部門最優秀賞受賞


毎日のお茶としてお楽しみいただいている方も多く、人気の高い蔵茶が再入荷しました!
品切れでご迷惑をおかけして申し訳ありません。
特に年末年始の胃腸が疲れがちなこの時期におすすめです!

蔵茶は四川省の雅安で作られる黒茶で、普洱茶などを含む黒茶の中では最も古い歴史を持ちます。辺境の少数民族へと運ばれ、消費される辺茶であり、その名の通り、蔵茶はチベットへ運ばれ、消費されるお茶です。

蔵茶 康磚(布袋)
蔵茶 康磚(布袋)

甘い香りで味は非常に柔らかくて甘く、飲みやすく、癖がありません。
香ばしさもあり、香り高く、品のある甘さが感じられます。

大変身体に優しいお茶です。
店主は過去に急性胃腸炎になった際、当然、お茶はもちろん、白湯も受け付けないほど胃腸が弱っていたのですが、この蔵茶だけは大丈夫でした。それほど胃腸、体に優しいお茶です。また酷い二日酔いなどのときにも蔵茶がおすすめです!回復が早くなるようです。


■ おかげさまで8周年を迎えます! ■

12月13日で鈴茶堂Webショップはおかげさまで8周年を迎えます。
2019年もたくさんのお客さまにご利用いただき、どうもありがとうございました。

鈴茶堂は美味しく、上質で、安心して楽しめるお茶を、少しでも価格を抑えてご紹介したいという思いで、日本、中国1名ずつのスタッフで、可能な限りコストを抑えて運営しています。
宣伝もイベントに出店することもなく運営している小さなショップを、多くの方がご利用いただいているということはとても嬉しいことです。本当にありがとうございます。

9年目も変わらず、より美味しいお茶、優れた茶器を、ご紹介していけるよう努めてまいります。

お世話になっているみなさまにお礼の気持ちをと思い、今年も5000円(商品代金のみ・税抜き)以上ご注文いただいた方には、心ばかりではありますが、お茶のセットをプレゼントいたします。(現在、ご予約いただいているご注文分も対象となります。)

商品としてショップでご紹介することはありませんが、中国国内でも入手することが難しいような、ちょっと珍しいお茶をご用意しました。

プレゼントのご用意には限りがございますため、在庫が終わり次第終了となりますのでご了承ください。

また、メールマガジンご購読のお客さまにはWEBショップでご紹介中の価格1万円以上の紫砂茶器および陶磁器を10%OFFにてご提供させていただきます。期間は2019年12月末日までのご注文分が対象です。
(ご注文受付時に変更後の金額をご連絡させていただきます。)

どうぞよろしくお願いいたします。

四川高山 九曲紅梅 桂花紅茶 入荷 / 金駿眉 (メルマガ限定)紫砂 湯宣武 ご予約承ります!

今年は2種類の桂花紅茶をご用意しました。

本来、花茶に使用されるクオリティではない茶葉をベースにしていることはもちろんのことですが、今年は桂花の品種にもこだわって作っていただきました。一口に桂花といっても、その品種によって香りが違います。ぜひ無農薬の桂花の香り高さを楽しんでいただければと思います。

四川高山桂花熟成紅茶 2018
四川高山桂花熟成紅茶 2018

ベースとなっている四川高山紅茶は四川省蒙山主峰の標高1200m以上という高山地帯で栽培された茶葉を使用して丁寧に作られています。無農薬認証は得ていませんが、標高が高く斜度のきつい斜面で栽培されているために無農薬栽培の茶樹を使用しています。また香り付けに使用している桂花(キンモクセイ)も無農薬の四川桂花を使用して作っていただきました。

桂花紅茶には様々なタイプがあります。紅茶に桂花を混ぜただけのものから、燻香処理をしっかり行ったものまで様々です。
この四川高山桂花紅茶は紅茶の燻香処理を行ったお茶です。四川高山紅茶が持っている甘味、おいしさはそのままに、清らかな桂花の香りも楽しめるようになっています。さらに、より深い香りをお楽しみいただけるよう、1年熟成を行いました。

桂花 九曲紅梅 2019
桂花 九曲紅梅 2019

九曲紅梅の伝統的な茶樹品種は在来種である鳩坑小葉種と呼ばれるものですが、実際には様々な品種が使われています。
龍井茶の品種が使われているとも言われますが、このお茶は伝統的な鳩坑小葉種のみを使って作られています。その九曲紅梅をぜいたくに花茶に仕上げました。
今年は深みのある香りを持つ沈香桂という桂花を使用しています。上質な九曲紅梅の味わい、また、香りを損なうことなく、桂花の香りと合わせてお楽しみいただけるように仕上げています。

※ メイクイ 九曲紅梅は12月中旬ごろの入荷を予定しております。


本物は大変高価な紅茶のため、入荷を見合わせている金駿眉ですが、入荷に対してのお問い合わせが多く、少量ですが入荷することにいたしました。現在はご予約をお受けしております。

中国紅茶に詳しい方であれば金駿眉という名前を聞いたことがあると思います。金駿眉は正山小種の最高級品とされています。
一般的な正山小種を作る茶樹よりももっと標高の高い、標高1000m以上の高地で採取した野生茶樹の茶葉のみを使って作られています。当然、生産量はごく僅かで高価な希少茶です。
お茶市場にはそこら中に「金駿眉」の文字がありますが、残念ながらその殆どは偽物です。正山小種を金駿眉としているのはまだ良い方で、中には全く違う紅茶を金駿眉として販売しています。本物の金駿眉は高価すぎて日本にはまず輸入されません。

金駿眉を最初に作り出した作り手の1人が自ら製茶しています。生産地の桐木の中でも標高1200m以上の高地で採取した樹齢100年を超える野生茶樹(おそらくは150年以上は超えていると思われますが不明)の茶葉から作られたものです。

金駿眉 2019
金駿眉 2019

先日、茶師と金駿眉について話す機会があり、日本の方にも本物を味わってほしいということで、今回は特別価格にてご提供可能となりました。

入荷は12月7日前後を予定しております。
システムの都合上、本商品と一緒にご注文いただきました商品は本商品の入荷後、同梱での発送となります。先に発送をご希望される場合はご注文を分けていただけますようお願いいたします。

ご予約分で入荷予定数に達した場合の追加入荷はございません。
ご了承ください。


5.沁香

当店でも人気の高い紫砂作家、湯宣武より新作茶壺のお知らせが届きました。

湯宣武は非常に技術力の高い国家級工芸美術師の女性作家です。一般的な国家級工芸美術師の作家よりも技術力が高く、センスの良い作品を生み出します。この作家の茶壺を一度手にして、その完成度の高さに魅了されてしまった方も多くいらっしゃいます。

メールマガジンご利用の方を対象にご予約をお受けいたします。
ご予約は11月28日24時までとなります。
詳細は配信済のメールマガジンをご確認ください。


11月30日から12月3日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

11月27日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は11月29日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、11月27日中に入金確認ができたご注文を11月29日までに発送いたします。それ以降のご注文は12月4日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ワークショップ 2019年11月 ありがとうございました!& 12月開催詳細

ワークショップ 2019年11月

ワークショップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
今月は以下のお茶でした。

正山小種
中国・南平市武夷山星村鎮

皇家 正山小種
中国・南平市武夷山桐木関

妃子笑
中国・南平市武夷山桐木関

金駿眉
中国・南平市武夷山桐木関

今回は福建省の紅茶、いろいろな正山小種を淹れていただきました。
正山小種と言っても場所によって違いがあること、使用されている茶樹品種のお話、武夷山市といっても非常に広い範囲で、武夷山の桐木関と言われますが実際にはかなり距離も離れていること、同様に星村鎮の範囲などといった現地での実情も交えてご紹介させていただきました。
有名な金駿眉も今回は味わっていただきました。高価な紅茶で知られる金駿眉ですが、中国国内で流通する(残念ながら日本国内も含めて)「金駿眉」の多くは偽物です。当店が懇意にしていただいている桐木関の茶師は、この金駿眉を開発したメンバーの1人であることもあり、今回少しだけ入手したものをご紹介させていただきました。金駿眉ならではの余韻、滋味、水色などを感じていただければ幸いです。
皇家 正山小種はその茶師から少しだけ譲っていただいたものです。欧州の某王室向けに作られているもので、通常は門外不出の伝統的な正山小種です。金駿眉よりもこちらの方が美味しいとおっしゃる方が多かったのが印象的でした。確かにこの正山小種は格が違いましたね・・・
正山小種といっても、たくさんのバリエーションがあります。武夷紅茶という括りで言えば更にいろいろなお茶があります。まだ紹介しきれていない正山小種も含めて、いつか改めて武夷紅茶の回も行おうかなと思っています。

ワークショップ 2019年11月

店主が最後に淹れたお茶はこちらです。

牛栏坑(牛欄坑)雀舌 2019
中国・南平市武夷山牛栏坑

牛栏坑(牛欄坑)の岩茶といえば肉桂が有名ですが、それ以外の品種も少ないものの植えられています。この雀舌もその1つで樹齢100年は超えているのではないかという茶樹から作られています。古樹ということもあり生産量も少なく、樹勢も弱りがちということで、もしかしたらこれが最後のお茶になるかもしれないと譲っていただきました。(枯れてしまったら肉桂に植え替える予定だそうです。)もともと雀舌は大変美味しい岩茶ですが、牛欄坑の岩韻が素晴らしく、驚くほどに美味しい雀舌でしたね。牛欄坑の凄さを実感できたように思います。

次回は12月を予定しております。

日時 2019年12月14日(土曜)16時00分~18時30分頃まで
2019年12月15日(日曜)
1部 : 13時00分~15時30分頃まで
2部 : 17時00分~19時30分頃まで
2019年12月16日(月曜)14時00分~16時30分頃まで
場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。

お申込みは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けいたします。その後、お席に空きが出た場合は、以前に参加したことがあり、今後の参加を希望している方のご予約をお受けいたします。参加したことがない、以前参加したことがあるが今後の参加を希望していなかったという方はそれ以降、お席に空きがある場合に予約受付のご案内をメールマガジン、ブログ、Facebookなどでご案内させていただきますので、お申込みください。

どうぞよろしくおねがいします。

12月のワークショップは満席となりました。ありがとうございます。

龍泉窯 在山堂 劉傑 柴窯作品 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

龍泉窯の劉傑大師による柴窯(薪窯)の作品が入荷しました。
若くして中国伝統工芸大師、麗水市工芸美術大師となった非常に優秀な作家です。APECやG20、一路一帯といった国賓を迎えて行われる晩餐会で使用される食器の制作にも携わり、龍泉窯の中でも技術の高い作家として知られています。

茶壺は2作品が入荷しています。
一部訳ありの作品のため、価格を抑えてのご提供となっています。

在山堂 劉傑 柴窯小壺
在山堂 劉傑 柴窯小壺
表面、把手右側に釉薬のムラがありますが使用には全く問題はありません。
(釉薬のムラは殆ど分からないレベルのものです)

在山堂 劉傑 柴窯小壺(明)
在山堂 劉傑 柴窯小壺(明)
注ぎ口の内部の釉薬が薄く一部素地が露出していますが使用には全く問題はありません。

彼自身、お茶が好きということもあり、非常に使いやすい茶器を創り出します。美しさだけでなく、細部までこだわり抜いた精密さは使いやすく、美味しくお茶を淹れることができる稀有な作品を生み出しています。
釉薬に至るまで自ら山の中に赴き素材を探して作っています。この釉薬が美しさだけでなく、美味しくお茶を楽しめる茶壺を実現させています。不思議なことに岩茶や鳳凰単叢といった烏龍茶と非常に相性がよく、驚くほど優しく柔らかくお茶を淹れることができます。

在山堂 劉傑 蓋枕
在山堂 劉傑 蓋枕
使いやすいことはもちろん、造形、色彩も非常に美しい蓋枕です。
(本作品はガス窯となります)

在山堂 劉傑 柴窯水盂
在山堂 劉傑 柴窯水盂

水盂は大きめのものが多いですが、大きさが小ぶりでちょうどよく、美しいだけでなく非常に使い勝手の良い作品です。毎日のお茶の時間にテーブルを占領しすぎることなくお使いいただけます。
こちらはお取り寄せ商品となります。作家工房と在庫を同じとしておりますため、ご注文のタイミングによっては売り切れとなる場合もございます。また、ご注文いただいてから入荷まで輸入時のタイミングによっては、1ヶ月前後お待たせする場合もございます。お届時期につきましてはご注文時にご連絡させていただきます。ご了承ください。


■ 発送業務お休みのお知らせ ■

11月17日および18日はワークショップ開催のため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

漳平水仙 南糯山古樹雲南紅茶 易武三合社晒紅 入荷しました!

今年も漳平水仙の秋茶入荷しました!
中国・福建省の漳平市という場所で伝統的に作られている烏龍茶です。その形はとても珍しい固形の烏龍茶で、四角い茶餅の形をしています。

中国の茶商さんですら知らない人が殆どという流通の少ない珍しいお茶で、鈴茶堂ではずっと何年もこのお茶を探し、ようやく納得できる品質のお茶を作る茶農家さんと出会い、以後5年間以上、日本の方が殆どこのお茶をご存じないという時からご紹介してきました。

昔のままの村で、今も殆ど手作業で1つ1つ丁寧に作られています。また、無農薬、有機栽培を徹底しており、茶畑の中には養蜂の巣箱がたくさん配置されています。茶畑で取れるこの蜂蜜も村の大事な収入源となっています。

無農薬 伝統 漳平水仙 2019年秋茶
無農薬 伝統 漳平水仙 2019年秋茶

漳平水仙には桂花香型と花香型とあります。桂花香型は漳平の中でも比較的低標高の茶畑で作られたものを、花香型は標高の高い茶畑で作られた上質なものとなります。
この漳平水仙は花香型の中でも最高品質の蘭花香型になります。
標高800m以上の、漳平の中では最も高地の茶畑で作られています。また、機械を可能な限り使用しない伝統的な製法で作られています。

また固形にする際の技術も味わいや香りに影響します。熟練した茶師によるものは、大きすぎず、圧をかけすぎず、最適な大きさ、緊圧をもって成形を行います。産地でもこの成形技術のレベルはまちまちで、大きすぎるものや小さすぎるものなど様々なものが見られます。実際、大きすぎるものなどは味わいが鈍く感じるようになってしまいます。当店では最適な大きさ、味わいが鈍くなるような成形のものは選ばす、最高品質の蘭花香型にこだわって選んでいます。

無農薬 伝統 漳平水仙 2019年 炭焙煎 秋
無農薬 伝統 漳平水仙 2019年 炭焙煎 秋

とても希少な炭焙煎の漳平水仙です。この炭焙煎は紙に包んでから行うため、通常の散茶よりもずっと時間も技術も必要となり、今では数件の茶農家でしか行うことができません。

ほっこりとした香ばしい火の香りと、甘い柔らかな花香が感じられます。深みのある旨みと柔らかで心地良い回甘、ミネラル感がとても強く、焙煎を施すことで蘭花香系とはまた違った茶樹の旨味を強く感じることができます。特に今回の炭焙煎は焙煎の具合も素晴らしく、近年稀にみる良い仕上がりとなりました。


2019年の雲南紅茶が入荷しました!
1年ぶりの南糯山古樹雲南紅茶に加えて、今回は特別に易武三合社の晒紅も入荷しています。

南糯山 古樹雲南紅茶 2019
南糯山 古樹雲南紅茶 2019

雲南省南糯山の樹齢300年以上の茶樹から作られた、非常に上質な古樹雲南紅茶です。

雲南紅茶は甘味を出しやすく、飲んで誰もが美味しいと思うお茶が多いものです。その反面、味わいが単調で飽きやすい、飲み続けにくいというお茶でもあります。そのため当店では当初、雲南紅茶の取り扱いを見合わせていました。納得できる品質のものが見つからなかったからです。
この雲南紅茶は味わいや香りの複雑さ、奥行きの深さが違います。ぜひ他の雲南紅茶と比べて味わっていただきたいとも思うほど美味しく素晴らしいお茶です。

易武三合社 晒紅 2019
易武三合社 晒紅 2019

プーアル茶で知られる易武の中でも上質な茶葉を産出することで知られる三合社で作られた晒紅(雲南紅茶)です。ただし通常の雲南紅茶とは違い、天日乾燥、つまり火を使わず全て太陽のちからを使用して作られています。この地で代々お茶を作り続けている彝族の家族による手づくりのお茶です。

一般的な製法の雲南紅茶とはまた違う、素朴で優しく、それでいて茶樹の力強さも感じるお茶です。甘く深みのある香りと味わいは晒紅ならではのものです。

近年は雲南でも晒紅が多く作られるようになり、様々な場所で作られていますが易武では殆ど聞きません。更に三合社ともなるとなおさらです。
先日、訪問させていただいた際に三合社でも晒紅を作っていることを聞き、現地で飲ませていただきました。雲南紅茶らしい力強さと味わいの深さはもちろんですが、易武の茶樹らしい優しさを持っている晒紅ははじめて出会い、その美味しさに驚きました。もともとは彝族の友人が自家用に作った紅茶です。毎年作るお茶ではないものですが、今年はお願いして特別に鈴茶堂の分も作っていただきました。


11月のワークショップに空きがでましたので予約お受けしています。
詳細はこちらをご覧ください。

ワークショップ 11月予約受け付け開始します

龍泉窯
11月1日の龍泉窯 劉傑大師の柴窯(薪窯)

11月のワークショップに空きがでましたので予約受け付けを開始いたします。

2019年11月18日(月曜)14時00分〜16時30分頃まで 残席1
※11月16日(土曜)および17日(日曜)は満席となりました。

場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

詳細はこちらをご確認ください。

お申込みは当店のご利用をされたことのあるお客さまを
優先とさせていただきますのでご理解いただけますようお願いいたします。

11月2日より中国出張となりますため、通信状況によってはお返事が遅れる場合もございますことをご了承ください。

ご参加をご希望の方は admin[a]suzuchado.com まで
([a]を@に置き換えてください)

      ・お名前
      ・ご住所およびご連絡先のお電話番号
      ・中国茶、茶芸などのご経験の有無
       ご経験がある場合は簡単で結構ですので内容をお知らせください。
      ・キャンセル待ちを希望するかどうか

を明記の上、お申込みください。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。
お申込みは当店のご利用のある方を優先にお受けいたします。ご了承ください。

お席には限りがありますため、定員に達した場合は満席となります。

よろしくお願いいたします。


龍泉窯の劉傑大師から写真が届きました。
Facebookの方でご紹介しています。

英徳紅茶 訳あり 湯宣武大紅袍茶壺 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

2019年の英徳紅茶が入荷しました!

英徳市では古くから製茶が行われていましたが、英徳紅茶は比較的近年になってから作られるようになった紅茶です。とはいえ、中国を代表する紅茶の1つに挙げられています。限られた生産者のみで生産されてきたことや、ほとんどが中国国内ですら流通することなく欧州などへ輸出されてしまうため、入手の難しい紅茶です。近年の紅茶ブームによって生産者が増えたものの、今も入手しやすいとは言えないお茶の1つです。

英徳紅茶の原料となる茶葉品種には規定がありませんが、主に鳳凰単叢に使われる鳳凰水仙種、雲南大葉種から作られています。また、先に挙げた品種よりも生産量はかなり少なくなりますが、これらを掛け合わせて作出された英紅九號からも作られています。どれも同じ「英徳紅茶」として流通していますが、実際には香り味わい共に大きく異なります。英紅九號から作られた上質な英徳紅茶はとても香りが高く、味わいも深みのある甘味とミネラル感があります。鈴茶堂ではこの英紅九號にこだわります。

無農薬有機栽培 英徳紅茶 2019
無農薬有機栽培 英徳紅茶 2019

肥料から自ら作るほどにこだわった有機栽培と無農薬を徹底的に管理された山中の茶園で育った英紅九號を2019年3月に摘み取り、丁寧に製茶しています。黒褐色を基調に適度にゴールデンチップが入ったバランスの良い茶葉です。

また、今年は特別に野生茶樹から作られた英徳紅茶も入荷しました!

英徳野生紅茶 2019
英徳野生紅茶 2019

野生茶樹を原料に丁寧に作った英徳野生紅茶です。生産量が極めて少ないため、数量限定でのご紹介となります。

山の中に点在して自生する野生茶樹から作られています。産地を訪れた私たちのために現地の茶業さんが家族、親戚を総動員して山の中に入り、1枚1枚丁寧に摘み取った野生茶樹から特別に製茶してくださいました。決して登りやすい山ではなく、どちらかといえば岩の多い険しい山です。茶樹が点在しているということもあり、製茶できたのはたった数キロという紅茶です。

栽培品種にはない繊細でありながら芯の強さを感じる味わいは野生茶樹ならでは。栽培品種の英徳紅茶とはまた違った素晴らしさを持っています。2019年9月に作られた秋茶ですが、一般的な秋茶のような強さはなく、繊細で清らかな紅茶に仕上がっています。


湯宣武の大紅袍茶壺が入荷しました!
一部訳ありの作品のため、大紅袍泥料を使用していますがお得な価格になっています

湯宣武 大紅袍 悠閑
湯宣武 大紅袍 悠閑

当店が取り扱う紫砂作家の中でも人気の高い、国家級工芸美術師の女性作家、湯宣武による西施です。
この作家の茶壺を一度手にして、その完成度の高さに魅了されてしまった方も多くいらっしゃいます。
中でも大紅袍泥料は朱泥の中でも最高の品質であり、通常の作家が扱う大紅袍よりも、ずっと硬く締まった作品を作ることが彼女の凄さでもあります。

茶壺内部の茶こし部分が一部へこんでいます。
そのため、大紅袍泥料を使用していますが、お得な価格設定となっています。
それ以外には全く不具合はなく、出水も非常に美しく使いやすい茶壺です。


■ 発送業務お休みのお知らせ ■

11月3日から7日まで中国出張のため発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

10月31日24時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は11月2日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合、10月31日中に入金確認ができたご注文を11月2日までに発送いたします。それ以降のご注文は11月8日以降の発送となります。
また、ご注文が混みあう場合はお休み前の発送締め切りを早めさせていただく場合もございます。ご了承ください。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

ワークショップ 2019年10月 ありがとうございました!& 11月開催詳細

ワークショップ 2019年10月

ワークショップにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

今月は以下のお茶でした。

英徳紅茶 2019 夏茶
中国・広東省英徳市大湾鎮

英徳紅茶 2019 白露
中国・広東省英徳市大湾鎮

英徳紅茶 2019 春茶
中国・広東省英徳市大湾鎮

英徳緑茶 2019 春茶
中国・広東省英徳市大湾鎮

先日訪問してきた広東省英徳の、隣り合わせの茶畑から作られた、時期の違うお茶をそれぞれ淹れていただきました。緑茶も含めて全て英紅九號、それも隣り合わせの茶畑、同じ茶師によって作られています。一口に英徳紅茶といっても時期が違うだけで、まるで違うお茶のように味わいや香りが変わること、また茶葉の量によっても同様に印象が大きく変わることを体験していただきました。

日本国内では茶葉の量を「何グラムを何度のお湯で何秒抽出する」といった事が言われていることが多いようですが、それでは絶対に美味しいお茶を淹れることはできません。使用する茶器の材質、大きさ、水質、その時の気温、湿度、体調、各自の好みによって「美味しい」と思うお茶は違います。なによりお茶は農産物です。同じ場所の同じ茶師によるお茶でも、工業製品のように全く同じものというのは二度と作ることはできません。自分が美味しいと思うお茶を淹れることができるよう判断する力をつけていただくことがワークショップの目的でもあります。

また、英紅九號の緑茶も美味しく楽しんでいただけたと思います。ほとんど流通することのない緑茶ですが、実は結構美味しい緑茶です。本来は緑茶を作るのに適した茶樹品種ではありませんが、茶師の技術の高さもあり、美味しい緑茶に仕上がっていたと思います。

ワークショップ 2019年10月

こちらは日本ではまず見かけないココナッツの果肉を砂糖で煮込んで乾燥させた海南島のお菓子です。今回、先日訪問した海南島でお会いした茶業さんの自家製をいただいたので、ワークショップご参加のみなさんと一緒に楽しませていただきました。現地では椰子片と呼ばれています。まさに椰子の果肉そのものという感じで、素朴ながら味わい深いお茶請けだったと思います。お茶の味わいを妨げることなく楽しめますね。

次回は11月の開催となります。

日時 2019年11月16日(土曜)16時00分~18時30分頃まで
2019年11月17日(日曜)
1部 : 13時00分~15時30分頃まで
2部 : 17時00分~19時30分頃まで
2019年11月18日(月曜)14時00分~16時30分頃まで
場所 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分
詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします
料金 3000円
当日現金にてお支払いください。(お釣りのご用意はありませんので、お釣りがないようにご用意いただきますようお願い致します。)
その他 茶葉および茶器はご用意させていただきます。

ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。

お申込みは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けいたします。その後、お席に空きが出た場合は、以前に参加したことがあり、今後の参加を希望している方のご予約をお受けいたします。参加したことがない、以前参加したことがあるが今後の参加を希望していなかったという方はそれ以降、お席に空きがある場合に予約受付のご案内をメールマガジン、ブログ、Facebookなどでご案内させていただきますので、お申込みください。

どうぞよろしくおねがいします。

発送業務お休みのお知らせ

10月20日および21日はワークショップ開催のため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

発送業務お休みのお知らせ / メルマガ限定 白水清配制 易武麻黒早春大樹茶 ご予約10/10まで

■ 発送業務お休みのお知らせ ■

10月11日から10月16日まで中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
今回は通信環境状況が不明な地域へも参りますため、状況によってはお返事まで数日お時間をいただく場合もございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。


易武麻黒早春大樹茶

易武麻黒早春大樹茶

既に多くのご予約をいただいております白水清老師の易武麻黒早春大樹茶ですが、ご予約受付は10月10日20:00までとなります。

特別価格のため、入手できる量に限りがあります。
入手可能量に達するご予約がある場合は、10月10日の締め切り前に、ご予約を締め切らせていただく場合もございます。
どうかご了承ください。

詳細は配信済のメールマガジンをご確認ください。