投稿者「suzuchado」のアーカイブ

陳年白茶 入荷しました!

先日、新宿のAfter Tasteさんで行われたお茶会でご紹介、人気のあった陳年白茶が入荷しました!

5年寿眉
5年寿眉

2009年の春に作られた白茶の寿眉を5年間熟成させ、固形茶にしています。
強めの発酵が施された白茶で、年月による熟成もあり、柔らかく味わいの深い白茶に仕上がっています。

近年、白茶は時間が経過した陳年のお茶の方がより美味しく、味わいが深くなることが知られるようになりました。普洱茶のように元々時間をかけて後熟成を行うという習慣のなかった白茶ですが、ここ最近はそうした年月をかけて後熟成された白茶も見られるようになりました。1年目はお茶、3年目は薬、7年目は宝と例えられる言葉もあるほどです。とはいえ、元々の茶葉の状態が良く、熟成に耐える品質を備えたものではないと年月をかけても味わいがよくなることはありません。

この寿眉は完全に管理された状態で5年間ゆっくりと熟成され、ようやく出荷されたものです。元々上質な茶葉を使っていることに加えて固形茶にする際に行われる蒸す工程がより柔らかい味わいにしています。煎持ちも良く、通常の白茶よりもずっと、じっくりと楽しむことができます。

味わいは甘く、微かな薬香が癖になるようなアクセントを与えています。茶葉の滋味がしっかりと感じられる奥行きの深い味わいです。香りは甘い花香が感じられます。

同じくお茶会でご紹介した2009年 福鼎白茶はご予約で完売となりました。
ありがとうございます。
ご希望の方はお取り寄せも可能です。(中国現地に在庫がある場合のみ・数量限定)
4月10日までにこちらまでお問い合わせください。


当店でも人気の高い作家、湯宣武作の茶壺が入荷ています!

一度お使いいただくと他の作家の茶壺になかなか移れないという声を良くいただくほど、湯宣武さんは本当に素晴らしい茶壺を作る作家です。

湯宣武 古韻
湯宣武 古韻

均整の取れた美しい茶壷です。
湯宣武の作品の中でも珍しく、還元焼の手法を使って作られています。素晴らしい造形と見事な硬い土質、それに加えて還元焼による表面の艶やかな陶肌は他に例を見ない美しさです。基本的な形状ですので使うお茶を選びませんが、岩茶におすすめです。

湯宣武 掇福
湯宣武 掇福

福を拾うという非常に縁起の良い名前を持った茶壺です。
均整のとれたモダンで美しい造形と、見事に硬く締まった艶やかな陶肌が素晴らしく、黒茶や紅茶の茶壺として最適です。

人気の高い蓮蕾(和蓮)も入荷しています。

湯宣武 蓮蕾(和蓮)
湯宣武 蓮蕾(和蓮)

繊細で美しい蓮の蕾のモチーフが美しい茶壺です。
青金と呼ばれる純金に銀を混ぜた、日本でも陶磁器の金継ぎに使用される金属を茶壷の陶肌に1つ1つ埋め込んでいます。

この蓮花のシリーズは彼女の作品の中でも大変人気がありますが、中国国内での価格が高騰してしまっていることもあり、今後、この蓮花の茶壺の入荷は基本的には終了させていただきます。


4月10日から25日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
長期のお休み、大変申し訳ありません。

4月7日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月7日中に入金確認ができたご注文を4月9日までに発送させていただきます。それ以降のご注文は4月26日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

陳年白茶のお茶会 ありがとうございました!

陳年白茶のお茶会

3月29日に新宿のAfter Tasteで開催させていただいたお茶会、おかげさまで無事終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

今回は陳年白茶、ビンテージの白茶をテーマにご紹介しました。
白茶には年数を経た方がより柔らかく味わいが深くなるという性質があることが近年になって知られてきました。以前、白茶をテーマにしたお茶会ではその年に新しく作られた白茶をご紹介しましたが、今回ご紹介した白茶はまた違う優しい味わいになっていたと思います。
味わいの違いなどを感じていただければ嬉しく思います。

2009年 福鼎白茶

2013年 雲南白茶

斎藤シェフによるデザート 長野産山桜のムース 凍頂烏龍茶と抹茶の香り

五年寿眉(2009年)

2006年 老白茶

今回の茶器は春らしい桜色のARITA PORCELAIN LABを中心に湯宣武老師の紫砂茶壷、井上萬二さんのうつわなどを使わせていただきました。

陳年白茶のお茶会

After Tasteの斎藤シェフによる山桜のムース、とても美味しかったです。香りと塩気のバランスが絶妙でしたね。次回のデザートも楽しみです。

お土産にお持ちいただいたものはこちらになります。

2013年 雲南白茶
2010年 福鼎寿眉

次回の日程が決まりましたらメールマガジンでご連絡させていただきます。
詳細な内容やテーマもまだ未定ですが、決まりましたらこちらもお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


4月10日から25日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
長期のお休み、大変申し訳ありません。

4月7日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月7日中に入金確認ができたご注文を4月9日までに発送させていただきます。それ以降のご注文は4月26日以降の発送となります。

また、3月29日はイベントのため発送業務をお休みさせていただきます。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

紫砂茶壺 湯宣武作品 入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

当店でも人気の高い作家、湯宣武作の茶壺が入荷しました!

一度お使いいただくと他の作家の茶壺になかなか移れないという声を良くいただくほど、湯宣武さんは本当に素晴らしい茶壺を作る作家です。
今回は2種類、各1個ずつのみの入荷となります。

湯宣武 古韻
湯宣武 古韻

均整の取れた美しい茶壷です。
湯宣武の作品の中でも珍しく、還元焼の手法を使って作られています。素晴らしい造形と見事な硬い土質、それに加えて還元焼による表面の艶やかな陶肌は他に例を見ない美しさです。基本的な形状ですので使うお茶を選びませんが、岩茶におすすめです。

湯宣武 掇福
湯宣武 掇福

福を拾うという非常に縁起の良い名前を持った茶壺です。
均整のとれたモダンで美しい造形と、見事に硬く締まった艶やかな陶肌が素晴らしく、黒茶や紅茶の茶壺として最適です。

人気の高い蓮蕾(和蓮)も入荷しています。

湯宣武 蓮蕾(和蓮)
湯宣武 蓮蕾(和蓮)

繊細で美しい蓮の蕾のモチーフが美しい茶壺です。
青金と呼ばれる純金に銀を混ぜた、日本でも陶磁器の金継ぎに使用される金属を茶壷の陶肌に1つ1つ埋め込んでいます。

この蓮花のシリーズは彼女の作品の中でも大変人気がありますが、今後、この蓮花の茶壺の入荷は基本的には終了させていただきます。


4月10日から25日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
長期のお休み、大変申し訳ありません。

4月7日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月7日中に入金確認ができたご注文を4月9日に発送させていただきます。それ以降のご注文は4月26日以降の発送となります。

また、3月29日はイベントのため発送業務をお休みさせていただきます。

発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。

ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。

3月の陳年白茶 お茶会のお知らせ

陳年白茶のお茶会

次回2015年3月のお茶会は陳年白茶がテーマです。

昨年7月のお茶会では夏のお茶として白茶をテーマにしましたが、今回は春を迎えるお茶として、少し時間の経過した陳年のお茶、ビンテージの白茶をテーマにしてご紹介します。

今や中国だけでなく日本でも人気の高い白茶ですが、陳年の白茶はまだ楽しんだことが無いという方も多いのではないでしょうか?時間の経過と共に優しく深みのある味わいに変化する白茶をみなさまと一緒に楽しみたいと思います。After Taste自慢のデザートと共にお楽しみください。

日時 2015年3月29日(日曜)12時30分~14時30分
場所 Bistro&Bar After Taste
東京都新宿区新宿3-28-16 新宿コルネやまとビル5F
03-6273-2001
新宿駅 徒歩2分 / 新宿三丁目駅 A5出口 徒歩1分
料金 4000円(お茶4種以上・デザート・お土産つき)
ご予約 お席に限りがありますため、1月9日までにAfter Taste店舗までご予約ください。満席になりしだい、ご予約を締め切らせていただきます。ご了承ください。
(03-6273-2001 15:00~翌1:00)

多くの方とお会いできるのを楽しみにしております。

おかげさまで満席となりました。ありがとうございます。現在はキャンセル待ちをお受けしております。


2014年の鳳凰単叢が入荷しています。

鳳凰単叢 鴨屎香 冬片
鳳凰単叢 鴨屎香 冬片

鴨屎香を直訳すると「鴨の糞の香り」という意味ですが、あまりにもこの品種の茶樹から作られたお茶が香り高く美味しいため、その木を盗まれないように「鴨屎香」と名づけたことに由来しています。その名の通り、数年前までは一部で栽培されていたのみでしたが、現在は標高の低い場所にある茶園でも大量に栽培されるようになりました。

この鴨屎香はその茶園栽培のものではなく、標高1000m付近にある、樹齢80年ほどの1本の茶樹から11月中旬に摘み取られた冬茶です。

清らかな甘い花の香りと微かな乳香が感じられるお茶です。一般的な鳳凰単叢に見られる苦みが殆ど無く、すっきりとした上品な甘さと茶園栽培のものには無い繊細なミネラル感が感じられます。

鴨屎香はとても美味しい鳳凰単叢の1つですが、その中でも老茶樹の単叢ならではの味わいが楽しめるお茶です。

鳳凰単叢 玉蘭香
鳳凰単叢 玉蘭香

玉蘭とは中国語で白木蓮を意味します。その名の通り白木蓮のような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。

かつて、鳳凰単叢は三無主義と呼ばれる、茶樹に「肥料を与えない・選定を行わない・農薬を与えない」方法で栽培されてきました。しかしながら近年流通している殆どの鳳凰単叢が作られる茶園栽培では、この三無主義はまず行われていません。生産量が劣る三無主義は今や一部を除いて殆ど行われていないのが現状です。
この玉蘭香は樹齢はまだ若い茶樹ですが、この三無主義で栽培された茶樹から作られました。そのため、ミネラル感のしっかりした味わいが楽しめます。

鳳凰単叢 梔蘭香
鳳凰単叢 梔蘭香

その名の通りクチナシのような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。玉蘭香と同じく、三無主義で栽培された茶樹から作られています。

香りは非常に綺麗な梔子の花の香りとバターのような乳香があります。深みのある甘味と鳳凰単叢らしい抜けの良い苦味、しっかりとしたミネラル感が複雑、かつバランスよく楽しめます。

数年前にご紹介したことのある鳳凰単叢ですが、大変ご好評をいただいたにも関わらず、生産量が安定しないため、ここ数年入荷できずにいました。

鳳凰単叢と紫砂茶壺 入荷しました!

2014年の鳳凰単叢が入荷しました。
ご好評の鴨屎香 冬片や生産量が少なく、ここ数年ご紹介できなかった梔蘭香なども入荷しています!

鳳凰単叢 鴨屎香 冬片
鳳凰単叢 鴨屎香 冬片

鴨屎香を直訳すると「鴨の糞の香り」という意味ですが、あまりにもこの品種の茶樹から作られたお茶が香り高く美味しいため、その木を盗まれないように「鴨屎香」と名づけたことに由来しています。その名の通り、数年前までは一部で栽培されていたのみでしたが、現在は標高の低い場所にある茶園でも大量に栽培されるようになりました。

この鴨屎香はその茶園栽培のものではなく、標高1000m付近にある、樹齢80年ほどの1本の茶樹から11月中旬に摘み取られた冬茶です。

清らかな甘い花の香りと微かな乳香が感じられるお茶です。一般的な鳳凰単叢に見られる苦みが殆ど無く、すっきりとした上品な甘さと茶園栽培のものには無い繊細なミネラル感が感じられます。

鴨屎香はとても美味しい鳳凰単叢の1つですが、その中でも老茶樹の単叢ならではの味わいが楽しめるお茶です。

鳳凰単叢 玉蘭香
鳳凰単叢 玉蘭香

玉蘭とは中国語で白木蓮を意味します。その名の通り白木蓮のような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。

かつて、鳳凰単叢は三無主義と呼ばれる、茶樹に「肥料を与えない・選定を行わない・農薬を与えない」方法で栽培されてきました。しかしながら近年流通している殆どの鳳凰単叢が作られる茶園栽培では、この三無主義はまず行われていません。生産量が劣る三無主義は今や一部を除いて殆ど行われていないのが現状です。
この玉蘭香は樹齢はまだ若い茶樹ですが、この三無主義で栽培された茶樹から作られました。そのため、ミネラル感のしっかりした味わいが楽しめます。

鳳凰単叢 梔蘭香
鳳凰単叢 梔蘭香

その名の通りクチナシのような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。玉蘭香と同じく、三無主義で栽培された茶樹から作られています。

香りは非常に綺麗な梔子の花の香りとバターのような乳香があります。深みのある甘味と鳳凰単叢らしい抜けの良い苦味、しっかりとしたミネラル感が複雑、かつバランスよく楽しめます。

数年前にご紹介したことのある鳳凰単叢ですが、大変ご好評をいただいたにも関わらず、生産量が安定しないため、ここ数年入荷できずにいました。


今回はいつもの湯宣武の作品以外にも若手作家の作品のご紹介です。
非常に土質に拘る作家に限定しています。私自身も長く使っている作家さんたちですが、とても使いやすい上質な茶壺です。

湯宣武 蓮蕾(和蓮)
湯宣武 蓮蕾(和蓮)

お茶会などにご参加いただいた方は何度か目にしていただいている、国家級工芸美術師である湯宣武の紫砂茶壷が入荷しました。

湯宣武は非常に技術力の高い人気のある女性紫砂作家です。夫である范澤鋒は紫砂茶壷の大家で、彼の作品は既に日本円にして数十万~数百万円という値がついています。

現在は紫砂泥の採掘井が政府によって閉鎖されています。そのため、紫砂茶壷の原料である紫砂泥の価格が高騰し、本来は茶器に使用されるべきではないような土も使用して作られることが多々あります。安価な紫砂茶壷はそのような原料を使用している可能性が高いだけでなく、土質が柔らかいため、相当な時間をかけても美味しくお茶を入れることができるまでには育ちません。
湯宣武は夫の范澤鋒と共に紫砂泥を既に確保しているため、非常に上質な紫砂泥を使用して作品を作っています。また、その技術力の高さから硬い土質のままで作り上げることができるため、とても硬度の高い茶壷になっています。彼女の茶壷は数回の使用で茶壷に香りや味わいが取られてしまうことなく、美味しくお茶を淹れることができます。

蓮蕾のモチーフをあしらった美しい茶壷です。

徐国強 小周盤
徐国強 小周盤

工芸美術師の徐国強による小周盤です。

近年、作家物の紫砂茶壺は200ml前後の大きさのものが多く、日本人が好む小壺が作られることが少なくなってきています。この徐国強の小周盤は100mlという使いやすい大きさであるだけでなく、均整の取れた美しい形の茶壺に仕上がっています。

徐国強は技術力が高いことで知られる、人気のある若手の紫砂作家です。確かな技術により、しっかりと締まった土を扱うことのできる作家の1人で、この作品に使用されている紫砂泥も安心してお使いいただける品質のものです。細部まで丁寧に作られており、非常に使いやすいのも特徴です。

顧新軍 宛玉壺
顧新軍 宛玉壺

工芸美術員の顧新軍による宛玉壺です。

顧新軍は土質に拘ることで知られる、人気のある若手の紫砂作家です。
その拘りは非常に強く、石英、雲母、赤鉄鉱の含有量が多い、非常に良質な土が採れる井戸で知られ、現在は閉鎖されてしまった江蘇宜興丁山黄龍山脈4号井の土を多く保有しています。
この作品もその4号井の土を使用して作られており、他の作品には見られない、手が吸い付くような作品に仕上がっています。また、非常に使いやすい均整の取れた造形です。

ありがとうございます。完売いたしました。

王育春 石瓢
王育春 石瓢

工芸美術員の王育春による石瓢です。

王育春は工芸美術大師の倪順生氏に師事している、非常に技術が高いことで知られる若手紫砂作家です。努力家でもあり、日々、土質から焼成まで研究を続けています。そんな彼の作品にはファンも多く、収集家も多く存在するほどです。

この石瓢壺もシンプルながら洗練された造形で、品格も感じさせる仕上がりです。基本の形とも言える石瓢ですが、それだけに造形の狂いが目立つ形でもあります。この石瓢は全体の均整はもちろん、細部に至るまで非常に美しく細やかに作られています。

また、特筆すべきはその土質です。
段泥の茶壺の多くは納得できるような硬度を持っているものが少ないのですが、この石瓢壺の土質の良さは他に類を見ないほど素晴らしいものがあります。上質な紫砂が採れることで知られる黄龍山本山から採れる、現在では貴重とも言える原鉱段泥を使用して作られています。段泥の茶壺でここまで完成度の高い茶壺は滅多にありません。


2月28日から3月2日まで発送業務をお休みさせていただきます。

2月26日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は同じく2月26日中18時までに入金確認ができたご注文を2月28日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月3日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。

黒茶 入荷しました!

六堡茶 2009年
六堡茶 2009年

お茶会でも初めて飲んだという方が多かった六堡茶ですが、この六堡茶は2009年というビンテージを経た上に非常に癖が無く、美味しく仕上がっています。お茶会でも販売を希望された方が多かったお茶でした。

六堡茶は広西チワン族自治区梧州市蒼梧県六堡鎮で作られる黒茶で、名前の由来はその地名からきています。一芯二~三葉で摘み取られて渥堆工程を経て作られる熟茶になります。六堡茶には固形茶もありますが、この茶葉は散茶になりますが、発酵の関係上、若干固形になっている部分もございます。

日本ではまだあまり見かけることのない六堡茶ですが、なかでもこの六堡茶は2009年に作られてから広東省にある茶商の茶倉でゆっくりと熟成された上質なものです。年月を経た六堡茶で、ここまで癖がなく美味しく楽しめるというものも、なかなか出会えません。

班盆 早春茶 2014
班盆 早春茶 2014

2013年に入荷以来、大変人気の高かった班盆 早春茶が入荷しました。
今回の入荷は2014年に作られたものです。

2014年はプーアル茶バブルとも言える価格の高騰があり、入荷を見送っていましたが、昨年末近くになって価格が安定し、現地の老師や友人たちの協力もあり、入荷することができました。

このお茶を待っていたという方も多かったのではないでしょうか?たくさんのお問い合わせをいただいておりましたが、入荷実現が遅くなってしまい、本当にお待たせしてしまいました。

薄い金色の透明度が高いお茶は蜜のような、甘い樹液を連想するような香りとミネラル感のある深みのある甘さが心地よい美味しさです。柔らかく、出来たばかりのプーアル生茶とは思えないような優しさは、班盆ならではの味わいです。

易武正山老樹茶 2009年十年経典回顧
易武正山老樹茶 2009年十年経典回顧

沱茶で日本でもよく知られる下関茶廠が2009年に作ったプーアル生茶です。

下関茶廠は上質な茶葉が採れることで有名な易武山の中でも、選りすぐった特別な場所から摘み取られた茶葉を使い、非常に技術が高いことで有名なプーアル茶の作り手、葉炳懷氏の監修によるプーアル生餅茶のシリーズを1999年から開始しています。その生産開始10年を記念し、数量を限定して作られたのが、この易武正山老樹茶 2009年十年経典回顧になります。通常、このシリーズは葉炳懷氏の監修によるものとはいえ、自ら製茶に携わることはありませんが、これは氏が自ら製茶を行っています。

花香と微かな樟香が素晴らしく、ミネラル感と甘味のバランスの良い味わいです。茶樹の力が伝わってくるような力強さもあり、優しく柔らかくもあり、非常に多面性を持った魅力的なお茶です。

先日のお茶会でもたいへんご好評をいただいたお茶です。

J03.1
ガラス 公道杯 茶海

品切れでご迷惑をおかけしていたガラスの公道杯・茶海が再入荷しました。
適度な薄さと無骨ではない、シンプルな形でご好評をいただいています。
透明ですので茶水の色や透明感が確認しやすくなっています。

I03.1
青花 茶こし

美しい青花が描かれた人気の茶こしが再入荷しました。

1つ1つ丁寧に手書きで描かれています。
また、茶こし部分のネットが細かく、細かい白毫も取り去ることができます。
一般的な金属の茶こしよりも細かい網目のため、口当たりが柔らかく、金属を使用していないために錆などの心配もありません。


2月6日から2月9日まで発送業務をお休みさせていただきます。

2月4日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、同じく2月4日中18時までに入金確認ができたご注文を2月5日までに発送いたします。それ以降のご注文は2月10日以降の発送となります。

ご注文状況によっては上記締め切り日時前に発送を締め切らせていただく場合や発送までお時間をいただく場合もございます。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。

シーズン前の武夷岩茶製茶場

武夷山

やはり政和県、水吉建窯まで来たのであれば武夷山に立ち寄らないということは考えられません。いつもお世話になっている茶業さんの製茶場を訪問させていただきました。
この時期(2014年4月上旬)の武夷山はシーズン直前といったところで、観光客も少なく静かな雰囲気でありながらも、じっくりとパワーを溜めているような、動き出すタイミングを計っているような熱を帯びているような不思議な雰囲気でした。

岩茶製茶場

前回訪れた時にはフル回転していた焙煎室も時折、ビンテージの岩茶をメンテナンスする他はお休み状態です。とはいえ、この茶業さんは非常に衛生面も気にしているということもあって、チリひとつ落ちていないような非常に綺麗な状態でありました。
一口に製茶場といっても管理する人によって状態は様々です。シーズン中、実際に製茶場を使う時期は清潔を保つけれどもという茶業さんが殆どですが、こちらは感心させられるほどに徹底して清掃が行き届いています。正直なところ、ここまで製茶場を綺麗に保っている茶業さんを私は他に知りません。中国ではもちろんですが、台湾や日本でも殆どいないのでは?と思います。

岩茶

こちらは熟成中のビンテージの岩茶、水仙です。
とてもパワーのある良い岩茶は最初に摘み取られ、製茶された年にはまだまだ強すぎるということは良くあることです。むしろ、その年に美味しく楽しめることの方が少ないように思います。この水仙もタイミングを見て試飲、火入れをを行いながらじっくりと美味しく完成するのを待っているところです。
製茶場の中にはそのような岩茶がいくつもあって、シーズン中のように沢山の職人さんがいるという訳ではありませんが、工場長が一人でずっとこの作業を繰り返してオフシーズンを過ごしています。

牛欄抗肉桂

折角来てくれたんだからと、とっておきの牛欄抗肉桂をいただきながら、少しずつ動き始めていた茶樹の状態や今シーズンの予想などといった情報交換など、とても充実した時間を過ごさせていただきました。
シーズン中は忙しくてなかなか細かい話まではできないけれど・・・と、この時はかなりマニアックなお話もお伺いすることができ、大変勉強させていただきました。


岩茶 慧苑肉桂
岩茶 慧苑肉桂

昨年も大変ご好評をいただいた岩茶 慧苑肉桂が入荷しています。
とてもパワーのある岩茶ですので、他の岩茶よりも熟成に時間がかかりました。

慧苑肉桂という名前ですが、一般的には武夷肉桂と呼ばれる岩茶です。ただし、慧苑坑という特別な場所で摘み取られた茶葉から作られているため「慧苑肉桂」と呼ばれています。

慧苑坑という場所は正岩茶区の中心となる特別な地域です。その場所で育った武夷岩茶は特別な香気と味わいを持っています。正岩茶ならではの味わい、岩韻が素晴らしいこのお茶は、むせ返るような見事な花果香と質の良い岩茶特有の蜜蝋のような深み、ミネラル感、甘味がとても上品なバランスで同居しています。

岩茶本来の美味しさを知るのに最適な、最高のお手本のような武夷肉桂です。

流香涧(流香澗) 雀舌 2012年
流香澗 雀舌 2012年

大紅袍母樹の1つに起源する岩茶です。
雀舌は岩茶の中でも香り高く、味わい深い品種として知られていますが、この雀舌は特に力をしっかりと秘めた岩茶に仕上がっています。これがお茶ですか?と驚かれる方もいらっしゃるほどです。

岩茶 牛欄抗肉桂 2012年
岩茶 牛欄抗肉桂 2012年

肉桂のなかでも最高峰とされるのが、この牛欄抗で作られる肉桂です。その味わいや香りは説明が必要ないほど、素晴らしいものがあります。

青獅子岩 金牡丹
青獅子岩 金牡丹

現地でも殆ど作られることが無く、流通が非常に少ない希少な岩茶です。やはりこの品の良さ、美味しさは他の岩茶ではなかなか感じることはできません。

岩茶 慧苑肉桂 入荷しました!& 老茶頭・蔵茶 再入荷しました! / 発送業務お休みのお知らせ

岩茶 慧苑肉桂
岩茶 慧苑肉桂

昨年も大変ご好評をいただいた岩茶 慧苑肉桂が入荷しました。
とてもパワーのある岩茶ですので、他の岩茶よりも熟成に時間がかかりました。

慧苑肉桂という名前ですが、一般的には武夷肉桂と呼ばれる岩茶です。ただし、慧苑坑という特別な場所で摘み取られた茶葉から作られているため「慧苑肉桂」と呼ばれています。

慧苑坑という場所は正岩茶区の中心となる特別な地域です。その場所で育った武夷岩茶は特別な香気と味わいを持っています。正岩茶ならではの味わい、岩韻が素晴らしいこのお茶は、むせ返るような見事な花果香と質の良い岩茶特有の蜜蝋のような深み、ミネラル感、甘味がとても上品なバランスで同居しています。

岩茶本来の美味しさを知るのに最適な、最高のお手本のような武夷肉桂です。

大益 老茶頭 2012年
大益 老茶頭 2012年

プーアル茶の中では一番人気の大益 老茶頭 2011年が再入荷しました。
長く品切れていて大変ご迷惑をおかけしました。

茶頭というのはプーアル熟茶を製造するのに必要な麹菌などによる後発酵で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていきますが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。
しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
モウ海茶廠は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。
元の茶葉はどのプーアル熟茶を作ったのか分かりませんが、もしかしたら、とても高級なプーアル熟茶の茶頭かもしれません。

蔵茶 金尖 雅細
蔵茶 金尖 雅細
蔵茶 金尖 雅細(バラ)

人気のチベット茶、蔵茶の中でも味わい、香りともにダントツで美味しい、蔵茶 金尖 雅細が再入荷しました!

蔵茶は四川省の雅安で作られる黒茶で、プーアル茶などを含む黒茶の中では最も古い歴史を持ちます。辺境の少数民族へと運ばれ消費される「辺茶」の1つであり、その名の通り、蔵茶はチベットへ運ばれ、消費されるお茶です。

この蔵茶は香り高く、甘い花の香りを楽しむことができます。
さっぱりした癖のない回甘の感じられる上品な味わいです。

徐飛 合歓
徐飛 合歓

国家級工芸美術師の徐飛による合歓が再入荷しました。

既に作家本人はこの作品の制作を終了していますので、この入荷が最後となります。今回は紫砂茶壺コレクターでもあり、当店の現地窓口をしてくれている親友のコレクションから譲っていただいたものになります。(未使用)

非常に美しい造形をした紫砂茶壺です。歪みのないフォルムと細やかで繊細な装飾のバランスが見事なとても美しい作品になっています。このような細やかな装飾を施しているにも関わらず、土質の硬さも特筆すべきほど硬く上質な紫砂泥が使用されています。
このような硬度の高い紫砂泥を使い、細やかな装飾を施した繊細な茶壺を作ることの出来る作家はなかなか見つかりません。

徐飛は非常に技術力が高く、人気のある青年紫砂作家です。
良質な紫砂泥を所有する、湯宣武といった技術が高いことで知られる工房、龍徳堂に所属し、中でもトップクラスの技術の高さを誇る作家です。


2月6日から2月9日まで発送業務をお休みさせていただきます。

2月4日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、同じく2月4日中18時までに入金確認ができたご注文を2月5日までに発送いたします。それ以降のご注文は2月10日以降の発送となります。

ご注文状況によっては上記締め切り日時前に発送を締め切らせていただく場合や発送までお時間をいただく場合もございます。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。

あけましておめでとうございます! & 黒茶のお茶会 ありがとうございました。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます!

おかげさまで2015年も忙しく仕事始めを迎えさせていただきました。ありがとうございます。

ご利用いただくお客さまも増え、昨年の今頃には想像もしていなかったほど多くのお客さまに恵まれております。これも数あるショップやお茶の中から鈴茶堂を選んでくださっているみなさまのおかげと本当に感謝しております。

激しい円安状態と中国国内の物価および人件費の上昇という、中国茶においては2015年も厳しい年になると思われますが、本年も安心して美味しく楽しめるお茶をご紹介していくように努めてまいります。
今までの茶縁に続いて、2015年はどんな新しい茶縁と出会えるかと今から楽しみにしています。そんな縁を少しでもご紹介していけるよう、進んでいきます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


黒茶のお茶会

1月11日に新宿のAfter Tasteで開催させていただいたお茶会、おかげさまで無事終了いたしました。
ご参加いただいたみなさま、本当にどうもありがとうございました!

今回は黒茶をテーマにご紹介しました。
以前、黒茶をテーマにしたお茶会では香港・台湾乾倉で熟成されたものをご紹介していましたが、今回は広東乾倉で熟成されたお茶を中心にご紹介させていただきました。
味わいの違いなどを感じていただければ嬉しく思います。

2013年 裕昌源 邦崴老樹茶(未入倉)

2009年 六堡茶(広東乾倉)

斎藤シェフによるデザート イチゴのパイ

易武正山老樹茶 2009年十年経典回顧(昆明・広東乾倉)

2003年 同慶號

After Tasteの斎藤シェフによるイチゴのパイ、とても美味しかったです。次回のデザートも楽しみですね。

お土産にお持ちいただいたものはこちらになります。

2000年宮廷普洱茶
2009年 六堡茶
临沧冰岛野生茶(臨滄氷島野生茶)

宮廷普洱茶と呼ばれるものはたくさんありますが、製法上、芯芽のみを使っているということもあり、独特の癖があったりと意外と難しいお茶の1つではありますが、この宮廷普洱茶は素直で美味しいお茶と思います。
お茶会で実際にお淹れした六堡茶もお持ちいただきました。日本にはあまり輸入されることのない黒茶ですが、この六堡茶は素直な味わいで飲みやすく美味しいとお茶会にご参加いただいた方にも好評でした。ぜひご自宅でもお楽しみいただければと思います。
臨滄氷島野生茶はとても良い品質のものです。今お楽しみいただいても良いですし、数年まだ寝かせてからお楽しみいただいても大丈夫です。

次回は3月を予定しています。日程が決まりましたらメールマガジンでご連絡させていただきます。
詳細な内容やテーマもまだ未定ですが、決まりましたらこちらもお知らせいたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


3周年プレゼント、おかげさまで予想を遥かに越えるご利用をいただき、早期終了とさせていただきました。
ありがとうございました。

2014年 どうもありがとうございました!

インドネシアの茶園にて
インドネシアの茶園にて

3年目を迎えた2014年、たくさんのみなさまのおかげで無事に終えることができます。
今年も想像をはるかに超える、たくさんの素敵な茶縁に巡り合えました。
どうもありがとうございました。

昨年に引き続いて物価が上昇している上に、今年は大幅な円安状態となり、輸入を行う者としては大変厳しい年でした。そんな厳しい状況ではありますが、今までと変わらない価格で美味しいお茶を提供してくれる作り手さんや茶業さんたちのおかげで今があります。日本のお茶好きの人たちにも美味しいお茶を、上質の茶器を楽しんで欲しいという気持ちをこれからも繋げていけるように、2015年も努めてまいります。

4月には白茶の製茶場を訪ねて福建省政和へ。山深い場所で無農薬と無肥料を徹底して栽培している貴重なお茶と出会うことができました。その帰りの武夷山では最上級の武夷肉桂が作られることで知られる牛欄坑なども見学させていただいたりも。
秋には茶縁のおかげでインドネシアの大規模茶園を訪問させていただきました。中国や台湾とは全く違う大規模な茶園とそのシステムは大変勉強になりました。また、通常であれば見学できないようなところまで快く許可していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
当店でも人気のある紫砂茶器のふるさと、江蘇省宜興へもお伺いしました。素晴らしい茶器を作る作家さんたちにお会いできただけでなく、制作過程なども見せていただいたり、お忙しいにもかかわらず大変良くしていただきました。

こうした茶縁が続いていけるのも、中国、台湾をはじめとする、家族同様の付き合いをしてくれている各地の友人たちのおかげです。今年も本当にたくさんお世話になりました。
そして上海、安徽、浙江、福建、北京、台中、そして日本の老師の方々。今年もたくさんのことを教えていただきました。

そして鈴茶堂をご利用いただいたみなさま。
また、バーやレストランで私たちの選んだお茶をお楽しみいただいたみなさま。
お茶会に参加してくださったみなさま。
数あるお茶の中から選んでいただいたことに、心から感謝しております。
どうもありがとうございました。

2015年も今まで以上に茶縁をつなげていけるよう、多くの方に本当に美味しいお茶や素晴らしい茶器を楽しんでいただけるよう進んでまいります。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
どうぞ良いお年をお迎えください。