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9月19日から26日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
たびたびの長期のお休み、大変申し訳ありません。
9月16日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は19日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、9月16日中に入金確認ができたご注文を9月19日までに発送いたします。それ以降のご注文は9月27日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
今回はネット接続環境の無い場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
今年もジャスミン茶、碧潭飄雪の2015年ロットが入荷いたしました。
現在流通するジャスミン茶には完全無農薬のものはまず存在しません。というのも、茶葉よりも香りの強いジャスミンの花を栽培する場合に花が虫を引き寄せてしまうため、無農薬で栽培することが非常に難しく、茶葉は無農薬でもジャスミンは農薬を使用せざるを得ないという事情があります。
この碧潭飄雪はそのジャスミンの花においても無農薬にこだわっています。
この碧潭飄雪に使われるジャスミンの花は、木にネットをかけて栽培し、それらの木から摘み取られたジャスミンを使って作られています。非常に手間のかかる栽培方法ですので、ごくわずかの量しか作ることができません。
茶葉は四川省蒙山の標高1000m以上という高山地帯で栽培された
蒙頂甘露を使用しています。こちらも無農薬で栽培されています。
当店の碧潭飄雪の特徴は無農薬というだけではありません。
ジャスミン茶を作るためには生の花から花の香りを茶葉に移しますが、その際にどうしても花のもつ水分が茶葉に吸収されてしまいます。そのため、1晩花の香りを移した茶葉は加熱して乾燥させます。これを何日も何度も繰り返すのですが、段々と茶葉も焼けてしまいます。多くのジャスミン茶に焼けたような味が残るのはそのためです。
この碧潭飄雪にはその独特の味がありません。
非常にフレッシュで甘く爽やかな香りと味を持っています。
ジャスミン茶はどれも同じと思っている方も多いと思いますが、そういった方にぜひお勧めしたい、非常に美味しいジャスミン茶です。
南糯山 古樹雲南紅茶の2015年ロットも入荷しました。
古茶樹で有名な雲南省南糯山の樹齢300年以上の茶樹から作られた非常に上質な古樹雲南紅茶です。
一般的な雲南紅茶は甘く、誰もが美味しいと思えるお茶である反面、味わいが分かりやすすぎて飲み続けるには飽きてしまう部分もあります。当店では飲み続けられる美味しさを持った雲南紅茶を探しました。
今回のこの雲南紅茶は金色一色ではありませんが、その香りと味わいの複雑さ、奥深さが違います。金色の雲南紅茶が入門向けとすれば、このお茶は上級者向け、玄人好みの味わいです。昨年にこのお茶と出会い、雲南紅茶にこれほど奥行きのある美味しさを持つものがあったのかと驚きました。
2015年は深みのある甘さが良く感じられる仕上りです。
少数民族が代々大切に守ってきた古茶樹から丁寧に作られた紅茶です。
ぜひ、大切な時間に楽しんでいただければと思います。
紫砂茶壺で有名な江蘇省宜興で作られる歴史ある紅茶です。
この地域では唐代から献上茶を作る地域として知られてきました。今も陶芸だけでなくお茶作りは変わらず続けられています。
日々、緑茶を楽しむ地域が殆どと言って良い中国の中でも、この宜興では日常的にこの宜興紅茶が楽しまれています。素直に優しく甘いこの紅茶は一度飲んでみると、宜興の人たちに愛されているのが良く分かります。
細い縒りの黒褐色が美しい茶葉から淹れた紅茶は甘く優しい花果香で、主張するような感じでもなく、自然な感じで心地よく感じられます。それに対応するように味わいも優しい甘さと奥行のある滋味が、素直に、しかし、しっかりと、身体になじむような美味しさとなって感じられます。
ここ最近、主張するような強さのある紅茶が多い中、こういった肩の力が抜けた自然体で楽しめる紅茶は貴重です。
湯宣武 清雅が再入荷しました!
非常に上質な朱泥を使って作られています。
美しい造形だけでなく、見事に硬く締まった艶やかな陶肌が素晴らしく、特に朱泥の品質が高く際立っています。
その色合い、硬さ、自然な艶の素晴らしさは他の作家にはもちろん、彼女自身の作品の中でも非常に素晴らしい出来栄えです。
朱泥は着色を行って使われていることが殆どですが、彼女の朱泥作品は一切の着色を行っていません。
ガラス ティーポット 再入荷しました!
耐熱ガラスを使用して、手作りで1つ1つ丁寧に作られています。
お茶を淹れる際に蓋が外れにくいよう、安全に使う工夫もされています。
透明ですので茶水の色や透明感が確認しやすく
工芸茶などを楽しむ際にもお勧めです。
9月19日から26日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
たびたびの長期のお休み、大変申し訳ありません。
9月16日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は19日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は9月16日中に入金確認ができたご注文を9月19日までに発送いたします。それ以降のご注文は9月27日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに
いつもより少しお時間をいただく場合がございます。特に今回はネット接続環境の無い場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
8月4日から16日までのあいだ、中国出張のため、発送業務を
お休みさせていただきます。
たびたびの長期のお休み、大変申し訳ありません。
8月2日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法を
お選びいただいたご注文は3日に発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は
8月2日中に入金確認ができたご注文を8月3日に発送いたします。
それ以降のご注文は8月17日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間も
ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、
ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに
いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
特に今回はネット接続環境の無い場所へも行くことを予定しておりますため
ご返信などに最長で5日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
今年はまだですか?とお問い合わせをいただくことが多い白茶ですが、入荷いたしました。大変お待たせいたしました!
今年もたくさんの白茶を試飲してきましたが、やはり昨年と同じく味わいでは一番美味しいのが福建省の政和白茶です。
今年は春先の低温に悩まされることがなかったせいか、昨年よりも肥えた芽と複雑なミネラル感がしっかりと感じられます。
とはいえ、時間を経て熟成させた方が、より甘く美味しくなる白茶ですので、味わいとしては2014年の方がお勧めです。
手軽に楽しめて美味しい雲南白茶も入荷しています。
今年は2種類の雲南白茶をビンテージ違いでご紹介いたします。
芯芽のみから作られた白芽は上品な甘さが特徴的です。2013年と2015年をご用意しました。
もう1つの雲南白茶は月光美人です。
こちらは芯芽のみではなく、芯以外の芽も含まれていますので、より複雑で奥行のある味わいになっています。
雲南白茶も他の白茶と同様に時間を経て熟成させた方が、より甘く美味しくなります。フレッシュな味わいを求める方には2015年を、深みのある甘味を求める方は2013年をお勧めします。
珍しい固形の烏龍茶、漳平水仙が今年も入荷しました!
中国・福建省の漳平市という場所で伝統的に作られている烏龍茶です。
その形はとても珍しい固形の烏龍茶で、四角い茶餅の形をしています。
中国の茶商さんですら知らない人が殆どという流通の少ない珍しいお茶で、私たちは何年もこの漳平水仙を作る茶農家さんを探していました。やっと納得いく品質の漳平水仙を作る茶農家さんとのご縁ができ、ご紹介させていただいています。
固形ではない烏龍茶と違い、より手間のかかるお茶です。そのため今年は人件費の高騰の影響を受けて、例年よりも作るお茶の量が減っています。昨年は完売後、追加で入荷いたしましたが、今年は現地にも在庫が全く残っていない状態ですので、追加入荷はございません。お早目にお求めください。
爽やかな甘味、ミネラル感、奥行きの深い滋味が花香と共に上品にバランス良くまとまっていて、子供の頃に遊びながら舐めていたツツジの蜜を連想させる、爽やかで深みのある優しい甘味が感じられます。
爽やかな香りと味を持つお茶です。これからの時期にぴったりで、普通にお湯で淹れるのはもちろん、アイスティーにしたり、水出しにしても美味しくお楽しみいただけます。
漳平水仙紅茶も入荷しております!
甘い果実香と深みのある旨味、甘さを持っています。
中国紅茶にしては珍しく甘く柔らかい中にミネラル感も感じることができます。
紅茶でありながらも煎持ちが非常によく、かなり長く楽しめます。
英徳紅茶にも通じるような心地良い独特な余韻もしっかり感じられます。
白毫銀針 入荷しました!
今年は非常に茶葉の状態が良く、ふくよかな芯芽で構成された、複雑で奥行のあるミネラル感と甘味、綺麗な花香がしっかりと感じられるお茶に仕上がりました。
白茶ですので、味わいという点では2014年のものがお勧めです。
こちらは在庫が少なくなってきております。
湯宣武・王雲雲 紫砂茶壺 入荷しました!
非常に上質な朱泥を使って作られています。
美しい造形だけでなく、見事に硬く締まった艶やかな陶肌が素晴らしく、特に朱泥の品質が高く際立っています。
その色合い、硬さ、自然な艶の素晴らしさは他の作家にはもちろん、彼女自身の作品の中でも非常に素晴らしい出来栄えです。
朱泥は着色を行って使われていることが殆どですが、彼女の朱泥作品は一切の着色を行っていません。
使いやすい茶壺です。クラシカルな印象でありながら、品の良さと洗練さを感じるのは彼女の感性の高さと硬い材質であってもちゃんと扱うことができる技術力の高さによるものです。
しっかりと硬度のある上質な土から作られていますので、陶肌から自然に発する艶が非常に豊かに見られます。
工芸美術大師・社曼倫を師とする女性作家、王雲雲の作品です。
他の作家には真似できない女性らしい品格と美しさを備えています。
その造形の素晴らしさはもちろんですが、中でもこの作品は黄龍山の小紅泥のみを使用して作られています。この茶壺は自然に発せられる艶やかな陶肌の美しさはもちろん、触れると吸い付く様な心地よさのある作品に仕上がっています。
人気の高い冬梅傲雪杯が再入荷しました!
とても美しく人気のある茶杯ですが、メーカー廃盤商品となりますため、基本的には今回の入荷で終わりとなります。
8月4日から16日までのあいだ、中国出張のため、発送業務を
お休みさせていただきます。
たびたびの長期のお休み、大変申し訳ありません。
8月2日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法を
お選びいただいたご注文は3日に発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は
8月2日中に入金確認ができたご注文を8月3日に発送いたします。
それ以降のご注文は8月17日以降の発送となります。
また、7月19日はイベントのため発送業務をお休みさせていただきます。
発送業務をお休みさせていただいている期間も
ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、
ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどに
いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
特に今回はネット接続環境の無い場所へも行くことを予定しておりますため
ご返信などに最長で5日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
お知らせしておりました発送業務お休みですが、現在ご注文が混み合っているため、大変申し訳ありませんが、発送業務休業前の発送締め切り日を1日早い7日に変更させていただきます。
どうぞご了承ください。
4月10日から25日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
長期のお休み、大変申し訳ありません。
4月7日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は9日までに発送させていただきます。
銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月7日中に入金確認ができたご注文を9日までに発送させていただきます。
それ以降のご注文は4月26日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
次回のお茶会の日時が決まりました。
いつもの新宿After Tasteさんから会場が変わります。
5月5日(祝)14:00~
Bistro & Bal Picoler
東京都新宿区西新宿4-14-7新宿パークサイド永谷1F
ご予約開始は改めてお知らせさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。
当店でも人気の高い作家、湯宣武作の茶壺が入荷しました!
一度お使いいただくと他の作家の茶壺になかなか移れないという声を良くいただくほど、湯宣武さんは本当に素晴らしい茶壺を作る作家です。
今回は2種類、各1個ずつのみの入荷となります。
均整の取れた美しい茶壷です。
湯宣武の作品の中でも珍しく、還元焼の手法を使って作られています。素晴らしい造形と見事な硬い土質、それに加えて還元焼による表面の艶やかな陶肌は他に例を見ない美しさです。基本的な形状ですので使うお茶を選びませんが、岩茶におすすめです。
福を拾うという非常に縁起の良い名前を持った茶壺です。
均整のとれたモダンで美しい造形と、見事に硬く締まった艶やかな陶肌が素晴らしく、黒茶や紅茶の茶壺として最適です。
人気の高い蓮蕾(和蓮)も入荷しています。
繊細で美しい蓮の蕾のモチーフが美しい茶壺です。
青金と呼ばれる純金に銀を混ぜた、日本でも陶磁器の金継ぎに使用される金属を茶壷の陶肌に1つ1つ埋め込んでいます。
この蓮花のシリーズは彼女の作品の中でも大変人気がありますが、今後、この蓮花の茶壺の入荷は基本的には終了させていただきます。
4月10日から25日までのあいだ、中国出張のため、発送業務をお休みさせていただきます。
長期のお休み、大変申し訳ありません。
4月7日22時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文は9日までに発送させていただきます。銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は4月7日中に入金確認ができたご注文を4月9日に発送させていただきます。それ以降のご注文は4月26日以降の発送となります。
また、3月29日はイベントのため発送業務をお休みさせていただきます。
発送業務をお休みさせていただいている期間もご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。ネット接続環境が不明な場所へも行くことを予定しておりますため、ご返信などに最長で3日程度のお時間をいただくことも予想されます。
ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年の鳳凰単叢が入荷しました。
ご好評の鴨屎香 冬片や生産量が少なく、ここ数年ご紹介できなかった梔蘭香なども入荷しています!
鴨屎香を直訳すると「鴨の糞の香り」という意味ですが、あまりにもこの品種の茶樹から作られたお茶が香り高く美味しいため、その木を盗まれないように「鴨屎香」と名づけたことに由来しています。その名の通り、数年前までは一部で栽培されていたのみでしたが、現在は標高の低い場所にある茶園でも大量に栽培されるようになりました。
この鴨屎香はその茶園栽培のものではなく、標高1000m付近にある、樹齢80年ほどの1本の茶樹から11月中旬に摘み取られた冬茶です。
清らかな甘い花の香りと微かな乳香が感じられるお茶です。一般的な鳳凰単叢に見られる苦みが殆ど無く、すっきりとした上品な甘さと茶園栽培のものには無い繊細なミネラル感が感じられます。
鴨屎香はとても美味しい鳳凰単叢の1つですが、その中でも老茶樹の単叢ならではの味わいが楽しめるお茶です。
玉蘭とは中国語で白木蓮を意味します。その名の通り白木蓮のような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。
かつて、鳳凰単叢は三無主義と呼ばれる、茶樹に「肥料を与えない・選定を行わない・農薬を与えない」方法で栽培されてきました。しかしながら近年流通している殆どの鳳凰単叢が作られる茶園栽培では、この三無主義はまず行われていません。生産量が劣る三無主義は今や一部を除いて殆ど行われていないのが現状です。
この玉蘭香は樹齢はまだ若い茶樹ですが、この三無主義で栽培された茶樹から作られました。そのため、ミネラル感のしっかりした味わいが楽しめます。
その名の通りクチナシのような品のある上質な香りを持つ鳳凰単叢です。玉蘭香と同じく、三無主義で栽培された茶樹から作られています。
香りは非常に綺麗な梔子の花の香りとバターのような乳香があります。深みのある甘味と鳳凰単叢らしい抜けの良い苦味、しっかりとしたミネラル感が複雑、かつバランスよく楽しめます。
数年前にご紹介したことのある鳳凰単叢ですが、大変ご好評をいただいたにも関わらず、生産量が安定しないため、ここ数年入荷できずにいました。
今回はいつもの湯宣武の作品以外にも若手作家の作品のご紹介です。
非常に土質に拘る作家に限定しています。私自身も長く使っている作家さんたちですが、とても使いやすい上質な茶壺です。
お茶会などにご参加いただいた方は何度か目にしていただいている、国家級工芸美術師である湯宣武の紫砂茶壷が入荷しました。
湯宣武は非常に技術力の高い人気のある女性紫砂作家です。夫である范澤鋒は紫砂茶壷の大家で、彼の作品は既に日本円にして数十万~数百万円という値がついています。
現在は紫砂泥の採掘井が政府によって閉鎖されています。そのため、紫砂茶壷の原料である紫砂泥の価格が高騰し、本来は茶器に使用されるべきではないような土も使用して作られることが多々あります。安価な紫砂茶壷はそのような原料を使用している可能性が高いだけでなく、土質が柔らかいため、相当な時間をかけても美味しくお茶を入れることができるまでには育ちません。
湯宣武は夫の范澤鋒と共に紫砂泥を既に確保しているため、非常に上質な紫砂泥を使用して作品を作っています。また、その技術力の高さから硬い土質のままで作り上げることができるため、とても硬度の高い茶壷になっています。彼女の茶壷は数回の使用で茶壷に香りや味わいが取られてしまうことなく、美味しくお茶を淹れることができます。
蓮蕾のモチーフをあしらった美しい茶壷です。
工芸美術師の徐国強による小周盤です。
近年、作家物の紫砂茶壺は200ml前後の大きさのものが多く、日本人が好む小壺が作られることが少なくなってきています。この徐国強の小周盤は100mlという使いやすい大きさであるだけでなく、均整の取れた美しい形の茶壺に仕上がっています。
徐国強は技術力が高いことで知られる、人気のある若手の紫砂作家です。確かな技術により、しっかりと締まった土を扱うことのできる作家の1人で、この作品に使用されている紫砂泥も安心してお使いいただける品質のものです。細部まで丁寧に作られており、非常に使いやすいのも特徴です。
工芸美術員の顧新軍による宛玉壺です。
顧新軍は土質に拘ることで知られる、人気のある若手の紫砂作家です。
その拘りは非常に強く、石英、雲母、赤鉄鉱の含有量が多い、非常に良質な土が採れる井戸で知られ、現在は閉鎖されてしまった江蘇宜興丁山黄龍山脈4号井の土を多く保有しています。
この作品もその4号井の土を使用して作られており、他の作品には見られない、手が吸い付くような作品に仕上がっています。また、非常に使いやすい均整の取れた造形です。
ありがとうございます。完売いたしました。
工芸美術員の王育春による石瓢です。
王育春は工芸美術大師の倪順生氏に師事している、非常に技術が高いことで知られる若手紫砂作家です。努力家でもあり、日々、土質から焼成まで研究を続けています。そんな彼の作品にはファンも多く、収集家も多く存在するほどです。
この石瓢壺もシンプルながら洗練された造形で、品格も感じさせる仕上がりです。基本の形とも言える石瓢ですが、それだけに造形の狂いが目立つ形でもあります。この石瓢は全体の均整はもちろん、細部に至るまで非常に美しく細やかに作られています。
また、特筆すべきはその土質です。
段泥の茶壺の多くは納得できるような硬度を持っているものが少ないのですが、この石瓢壺の土質の良さは他に類を見ないほど素晴らしいものがあります。上質な紫砂が採れることで知られる黄龍山本山から採れる、現在では貴重とも言える原鉱段泥を使用して作られています。段泥の茶壺でここまで完成度の高い茶壺は滅多にありません。
2月28日から3月2日まで発送業務をお休みさせていただきます。
2月26日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は同じく2月26日中18時までに入金確認ができたご注文を2月28日までに発送いたします。それ以降のご注文は3月3日以降の発送となります。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。
お茶会でも初めて飲んだという方が多かった六堡茶ですが、この六堡茶は2009年というビンテージを経た上に非常に癖が無く、美味しく仕上がっています。お茶会でも販売を希望された方が多かったお茶でした。
六堡茶は広西チワン族自治区梧州市蒼梧県六堡鎮で作られる黒茶で、名前の由来はその地名からきています。一芯二~三葉で摘み取られて渥堆工程を経て作られる熟茶になります。六堡茶には固形茶もありますが、この茶葉は散茶になりますが、発酵の関係上、若干固形になっている部分もございます。
日本ではまだあまり見かけることのない六堡茶ですが、なかでもこの六堡茶は2009年に作られてから広東省にある茶商の茶倉でゆっくりと熟成された上質なものです。年月を経た六堡茶で、ここまで癖がなく美味しく楽しめるというものも、なかなか出会えません。
2013年に入荷以来、大変人気の高かった班盆 早春茶が入荷しました。
今回の入荷は2014年に作られたものです。
2014年はプーアル茶バブルとも言える価格の高騰があり、入荷を見送っていましたが、昨年末近くになって価格が安定し、現地の老師や友人たちの協力もあり、入荷することができました。
このお茶を待っていたという方も多かったのではないでしょうか?たくさんのお問い合わせをいただいておりましたが、入荷実現が遅くなってしまい、本当にお待たせしてしまいました。
薄い金色の透明度が高いお茶は蜜のような、甘い樹液を連想するような香りとミネラル感のある深みのある甘さが心地よい美味しさです。柔らかく、出来たばかりのプーアル生茶とは思えないような優しさは、班盆ならではの味わいです。
沱茶で日本でもよく知られる下関茶廠が2009年に作ったプーアル生茶です。
下関茶廠は上質な茶葉が採れることで有名な易武山の中でも、選りすぐった特別な場所から摘み取られた茶葉を使い、非常に技術が高いことで有名なプーアル茶の作り手、葉炳懷氏の監修によるプーアル生餅茶のシリーズを1999年から開始しています。その生産開始10年を記念し、数量を限定して作られたのが、この易武正山老樹茶 2009年十年経典回顧になります。通常、このシリーズは葉炳懷氏の監修によるものとはいえ、自ら製茶に携わることはありませんが、これは氏が自ら製茶を行っています。
花香と微かな樟香が素晴らしく、ミネラル感と甘味のバランスの良い味わいです。茶樹の力が伝わってくるような力強さもあり、優しく柔らかくもあり、非常に多面性を持った魅力的なお茶です。
先日のお茶会でもたいへんご好評をいただいたお茶です。
品切れでご迷惑をおかけしていたガラスの公道杯・茶海が再入荷しました。
適度な薄さと無骨ではない、シンプルな形でご好評をいただいています。
透明ですので茶水の色や透明感が確認しやすくなっています。
美しい青花が描かれた人気の茶こしが再入荷しました。
1つ1つ丁寧に手書きで描かれています。
また、茶こし部分のネットが細かく、細かい白毫も取り去ることができます。
一般的な金属の茶こしよりも細かい網目のため、口当たりが柔らかく、金属を使用していないために錆などの心配もありません。
2月6日から2月9日まで発送業務をお休みさせていただきます。
2月4日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、同じく2月4日中18時までに入金確認ができたご注文を2月5日までに発送いたします。それ以降のご注文は2月10日以降の発送となります。
ご注文状況によっては上記締め切り日時前に発送を締め切らせていただく場合や発送までお時間をいただく場合もございます。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします。
昨年も大変ご好評をいただいた岩茶 慧苑肉桂が入荷しました。
とてもパワーのある岩茶ですので、他の岩茶よりも熟成に時間がかかりました。
慧苑肉桂という名前ですが、一般的には武夷肉桂と呼ばれる岩茶です。ただし、慧苑坑という特別な場所で摘み取られた茶葉から作られているため「慧苑肉桂」と呼ばれています。
慧苑坑という場所は正岩茶区の中心となる特別な地域です。その場所で育った武夷岩茶は特別な香気と味わいを持っています。正岩茶ならではの味わい、岩韻が素晴らしいこのお茶は、むせ返るような見事な花果香と質の良い岩茶特有の蜜蝋のような深み、ミネラル感、甘味がとても上品なバランスで同居しています。
岩茶本来の美味しさを知るのに最適な、最高のお手本のような武夷肉桂です。
プーアル茶の中では一番人気の大益 老茶頭 2011年が再入荷しました。
長く品切れていて大変ご迷惑をおかけしました。
茶頭というのはプーアル熟茶を製造するのに必要な麹菌などによる後発酵で発生する、いわゆる半端モノです。渥堆工程では積み上げた茶葉に水をかけ、温度と湿度を上げた状態で後発酵を行います。その発酵過程で茶葉同士が固まりになってきます。それを人間が鍬のような道具でほぐしていきますが、そこで発生する、特に熟成が進んだために、ほぐしきれなかった塊を茶頭といいます。
しっかり熟成が進んでいる良質の茶葉が多く、お値打ち品です。
モウ海茶廠は熟茶の技術には定評があり、この茶頭も非常に評判が高く人気があります。
元の茶葉はどのプーアル熟茶を作ったのか分かりませんが、もしかしたら、とても高級なプーアル熟茶の茶頭かもしれません。
人気のチベット茶、蔵茶の中でも味わい、香りともにダントツで美味しい、蔵茶 金尖 雅細が再入荷しました!
蔵茶は四川省の雅安で作られる黒茶で、プーアル茶などを含む黒茶の中では最も古い歴史を持ちます。辺境の少数民族へと運ばれ消費される「辺茶」の1つであり、その名の通り、蔵茶はチベットへ運ばれ、消費されるお茶です。
この蔵茶は香り高く、甘い花の香りを楽しむことができます。
さっぱりした癖のない回甘の感じられる上品な味わいです。
国家級工芸美術師の徐飛による合歓が再入荷しました。
既に作家本人はこの作品の制作を終了していますので、この入荷が最後となります。今回は紫砂茶壺コレクターでもあり、当店の現地窓口をしてくれている親友のコレクションから譲っていただいたものになります。(未使用)
非常に美しい造形をした紫砂茶壺です。歪みのないフォルムと細やかで繊細な装飾のバランスが見事なとても美しい作品になっています。このような細やかな装飾を施しているにも関わらず、土質の硬さも特筆すべきほど硬く上質な紫砂泥が使用されています。
このような硬度の高い紫砂泥を使い、細やかな装飾を施した繊細な茶壺を作ることの出来る作家はなかなか見つかりません。
徐飛は非常に技術力が高く、人気のある青年紫砂作家です。
良質な紫砂泥を所有する、湯宣武といった技術が高いことで知られる工房、龍徳堂に所属し、中でもトップクラスの技術の高さを誇る作家です。
2月6日から2月9日まで発送業務をお休みさせていただきます。
2月4日18時までにクレジットカード・代金引換によるお支払い方法をお選びいただいたご注文、銀行振込やゆうちょ銀行送金などのお支払い方法をお選びいただいた場合は、同じく2月4日中18時までに入金確認ができたご注文を2月5日までに発送いたします。それ以降のご注文は2月10日以降の発送となります。
ご注文状況によっては上記締め切り日時前に発送を締め切らせていただく場合や発送までお時間をいただく場合もございます。
発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
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