6月2〜3日は所用のため
また
6月19〜25日は出張のため
発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
発送業務をお休みの期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、今回は通信状況が不安定な場所への訪問を予定しておりますこともあり、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信にいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
6月2〜3日は所用のため
また
6月19〜25日は出張のため
発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
発送業務をお休みの期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、今回は通信状況が不安定な場所への訪問を予定しておりますこともあり、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信にいつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
鈴茶堂のお茶をお楽しみいただけるお店が増えました。
東京高田馬場に新しく開店した虫二さんです。
東京都新宿区高田馬場2-14-5
03-6823-7588
菓子販売 11:00〜18:00
茶席(要予約)
定休日 月・木
高田馬場駅から249m
西早稲田の甘露さんの姉妹店としてオープン。
中国菓子の販売を行っていますが、予約制でお茶席もございます。
鈴茶堂のお茶はお茶席でお楽しみいただけます。
現在は
玖瑰 九曲紅梅
明前 手工 洞庭碧螺春 2024
2024年 明前 手工 蒙頂黄芽
雲南白茶 雲白毫
2013年 経典1958茯茶
などのご用意があります。
今後も季節やお茶席に合わせて違うお茶もご紹介する予定です。
お近くにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
2022年古樹冰島湖は即日完売となってしまい、ご希望されていた方にはご迷惑をおかけしました。
北京姉妹店にて発売していた在庫を全て追加輸入することにいたしました。
発送は入荷後、6月上旬頃を予定しております。本商品と一緒にご注文いただいた商品は入荷後の発送となります。先のお届けをご希望する場合はご注文を分けていただくようお願いいたします。
入荷後は円安の影響のため価格が変わります。ご了承ください。
入荷までのご予約分は現在の価格のままで販売させていただきます。2008年 南糯山大樹茶は中国国内でも完売しておりますため、追加入荷はございません。
冰島は大変上質な普洱茶が産出されることで知られる名産地の1つです。
現在最も高値をつけているのはこの冰島といっても過言ではないほど人気の高いお茶が作られています。
その冰島茶区の冰島湖(南等)の樹齢3〜400年と言われる茶樹から作られた、2022年の春茶を2024年の春まで現地でゆっくりと後熟成を行いました。
一概に冰島といっても村により土質はもちろん、日照条件など、茶樹が育つ環境は異なります。半ば観光地化されている冰島老寨などと違い、冰島湖(南等)へ向かうには大変な悪路を登っていく必要があります。普通車では村にたどり着くことができないような場所にあるため、住人以外はほとんど訪れることのない山の上で作られています。
花香から蜂蜜香、糯米香、そして、この地域特有の爽やかな竹香など、煎をすすめる毎に、飲みすすめる毎にその表情を変えていきます。優しい甘味と古樹ならではの深い滋味、素直できれいなミネラル感、非常にバランスが良く、そしてあとをひくような美味しさです。
年月を経ることで更に変化していきます。今も、その先も楽しみなお茶です。
福海茶廠による普洱生茶です。
雲南省南糯山の樹齢80〜90年後の茶樹から2008年の春に作られ、北京の倉庫にて保管していたものです。ちょっとめずらしいカボチャ型、金瓜貢茶の形状をした固形茶になっています。
南糯山らしい、むしろ最近の南糯山の普洱茶には珍しくなった、かつての茶樹の力強さが感じられるお茶です。
時間が経過していることもあり香りは控えめではありますが、リンゴのような果香、花香があります。
南糯山ならではの心地よい収斂味、爽やかな甘味、発酵をしっかり行っている昔の作り方ということもあり、紅茶のような深い甘味を感じられます。
南糯山らしい甘味ということでは当店でご紹介している 南糯山 古樹雲南紅茶 と同じ系統の甘味と味わいを持つ普洱生茶です。
比べていただくと、より南糯山らしさが実感できるかもしれません。
5月のワークショップにご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!
今回は今年の新茶を中心に淹れていただきました。
今月は以下のお茶でした。
2024年 明前 手工 蒙頂甘露
中国・四川省雅安市名山県蒙頂山茶区
2024年 明前 手工 蒙頂黄芽
中国・四川省雅安市名山県蒙頂山茶区
思茅 雲南毛峰(頭春茶) 2024
中国・雲南省普洱市思茅
古樹鳳凰単叢 郡体香 2023
中国・広東省潮州市潮安区凤凰镇凤溪东郊村
定番とも言える蒙頂甘露ですが、実は淹れ方によって香りや味わいの出方が大きく変わるお茶でもあります。蒙頂甘露に限ったことではないのですが、変わりやすいお茶の1つだと思います。
どの淹れ方をしても(明らかに誤った淹れ方ではない限り)美味しいのですが、人によっては花の香りが感じられたり、桜餅の香りだったり、海苔のような香りだったり、香りだけでも様々です。自分の好みの味わいに淹れるために、どのように淹れればよいかなどを考えながら淹れていただきました。
蒙頂黄芽も同様です。香ばしさが際立つ淹れ方もあれば、花香が全面に出る淹れ方もあり、湯温はもちろん、注ぎ方、茶葉の量、茶器の形状や材質、抽出の程度など、様々な要因で変わる味わいを実感していただけたらと思います。黄茶の製法も説明させていただきました。
雲南毛峰はアッサム種系統に由来する柑橘系の香りと花香があります。この特徴的な香りと味わいを楽しんでいただきました。一般的な雲南緑茶は茶葉が大きく味わいも強いものが多いですが、当店でご紹介している雲南毛峰は葉が小さく(若い)優しい味わいです。熱湯で淹れても低温で淹れても、それぞれ美味しく、またこの特徴的な味わいと香りが水出しや冷茶にも非常に合います。(ワークショップ中にリクエストをいただき、100gパッケージを数量限定で再販しました。)
緑茶、黄茶と続いたので、一休み的に鳳凰単叢の郡体香を。
文句なしに美味しいお茶ですが、鳳凰単叢の持つ美味しさを最大限に引き出すのに茶器の選び方、湯の注ぎ方で意外と苦労された方が多かったようです。原因と対策が分かれば次からは問題なく美味しさを十分に引き出せると思います。ご自宅でもぜひ試してみてください。
最後に店主が淹れたお茶はこちらです。
2015年 乙未 若林
中国・雲南省澜沧拉祜族自治县景迈大平掌
四川成都の友人茶商が現地で作ってきた単株(1本の茶樹からのみ製茶)の普洱生茶です。樹齢800年の古茶樹から作られています。
景邁らしい味わいと古茶樹の持つ深いミネラル感と甘味、滋味がとても美味しいお茶でした。景邁の現地状況なども合わせてご紹介させていただきました。
今回は来日中の現地スタッフの1人も参加していたので、中国についてのいろいろなお話も。また、特別に茴香猪肉餃子(フェンネル豚肉餃子)もお試しいただきました。
茴香とはフェンネルの地上部です。日本で一般的に見られるフェンネルは根が肥大化するタイプのものですが、中国では違うタイプ(品種?)の茴香が一般的です。実際に香りも味わいも異なり、餃子や包子には中国で見られる茴香の方が美味しいと思います。ちょうどワークショップ開催前に中国系スーパーでフレッシュな茴香が販売されているのを見つけて餃子作りました。
中国で餃子というと水餃子です。もちろん皮から作ります。
日本の水餃子の皮とはまた違いますが、この皮がまた美味しいです。また焼き餃子と違って油を使わないので、さっぱりと食べられるのも嬉しいですね。
私は大好物な茴香猪肉餃子ですが、茴香の香りが独特なので日本の方には難しいのでは?と心配していたのですが、みなさん問題なく召し上がっていただきました。本当に大丈夫だったのか、無理していなかったか心配ではありますが、喜んでいただければ嬉しいです。
どうもありがとうございました。
次回は7月頃に開催できればと思っています。
詳細が決まりましたら現在ご参加の方および継続希望の方を優先してお伝えさせていただきます。
毎年楽しみにお待ちいただいている方も多い金華野生茶が入荷しました!
栽培品種にはない驚くような甘味のある本物の野生茶です。
店主友人のお母様が毎年手作りしているもので、名前のない自家製茶です。
人の管理下にない、本物の野生茶樹から作るお茶です。人が立ち入らない急斜面の山の中に自生する野生茶樹から作られています。標高約800mの急斜面を1日茶摘みをして回っても1日で作れるお茶の量は多くてもたった250gです。山が厳しいうえに野生茶樹は品種改良された茶樹と違い成長が遅く、また点在して自生しているために、折角山に入っても少しずつしか摘むことができません。
整備された茶山と違い、厳しい原生林のため、友人家族、親戚のみなさんの助けで、今年も茶摘みをすることができました。製茶は高齢のお母さまが行います。山の中の茶摘みは相当に体力を必要とするため、また、製茶は高齢のお母さま一人が行うということもあり、親戚と親しい友人分のみしか作られません。
あと何年楽しめるか分かりませんが、多くの方にこの優しさを味わっていただきたく、特別に鈴茶堂にも分けていただいています。
発送業務お休みのため、5月8日以降の発送となります。
ご予約受付中の安徽省の緑茶、2024年冰島五寨セットと同梱しての発送はできません。入荷時期が大きく異なるため、ご了承ください。
ご予約商品とはご注文を分けていただけますよう、お願いいたします。一緒にご注文いただいた場合は送料の計算のため、一旦キャンセルさせていただく場合もございます。ご了承ください。
今年の安徽省の緑茶がようやく仕上がってきました。
昨年までは温暖化の影響か、早い時期の仕上がりでしたが、今年は寒の戻りなどもあり、本来の時期の仕上がりとなりました。その分、しっかりと旨味、甘味を蓄えているという印象です。
その安徽省の新茶のご予約を承ります。
今年は当店では初めて涌渓火青もご紹介いたします。
ご予約期間は5月8日24:00まで、発送は入荷後、5月下旬から6月上旬頃になります。
ご予約期間は昨年と同価格にてご提供させていただきますが、それ以後は円安などのため、価格が変わる場合もございます。
ご予約商品と一緒にご注文いただきました商品は入荷後、同梱しての発送となります。
ご希望されない場合は、ご注文を分けていただけますようお願いいたします。
2024年冰島五寨セットと同梱して発送が可能です。
冰島五寨セットをご予約済の方で同梱をご希望される場合は、ご注文時の備考欄にその旨をお書き添えください。
■ 発送業務お休みのお知らせ ■
5月7日まで、また、5月10日から5月13日まで、出張およびイベントのため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
発送業務をお休みの期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
冰島といえば普洱茶に詳しい方はご存知のように、大変上質な普洱茶が産出されることで知られる名産地の1つです。
現在、普洱茶で最も高値をつけているのはこの冰島といっても過言ではないほど、人気の高いお茶が作られています。なかでも昔からある5つの村、冰島老寨、地界、南迫、坝歪、糯伍で作られるお茶は特に珍重されます。この地域は雨が少ないため、他の地域よりも香りが強く、味わいもしっかりとしたお茶になります。
一概に冰島といっても村により土質はもちろん、日照条件など、茶樹が育つ環境は異なります。その違いは味わいや香りにも表れ、村を指定して入手する愛好家も多くいます。
毎年、当店現地スタッフが現地に赴き数ヶ月滞在してお茶を作っていますが、2024年は代々冰島で暮らす現地友人作り手の協力もあり、この冰島五寨のそれぞれの違いを分かりやすく実感できるセットを作ることにしました。
基本的には北京姉妹店での販売ですが、日本の方向けにも数量限定で販売いたします。日本向けの販売は中国国内での販売価格とほぼ変わらない価格とさせていただきますので、基本的にはご予約制とさせていただきます。
Web会員様限定で、ご予約は4月19日(金)24:00までお受けいたします。
入荷は5月下旬〜6月上旬頃を予定しております。
ただし、入荷予定数に達した場合はご予約を早期終了させていただきます。
■ 発送業務お休みのお知らせ ■
4月20日および21日、4月26日から5月7日まで、また、5月10日から5月13日まで、出張およびイベントのため、発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
発送業務をお休みの期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年5月のワークショップのお知らせです。
2024年5月スケジュール
2024年5月 | 10日(金曜) | 15時30分~18時00分頃まで 満席 |
11日(土曜) |
1部 : 13時00分~15時30分頃まで 満席 2部 : 17時00分~19時30分頃まで 満席 |
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12日(日曜) | 14時00分~16時30分頃まで 満席 |
場所 | 東京都新宿区 丸の内線四谷三丁目駅徒歩5分またはJR信濃町駅徒歩7分 詳しい場所は参加受付後にお知らせいたします |
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料金 | 5500円(税込み) | ||
お支払い方法 | お支払い方法は以下をお選びいただけます。指定期間内にお支払いください。 ・銀行振込(SBIネットバンク) ・ゆうちょ銀行振込 ・クレジットカードまたはPayPay(別途webショップにてお手続きが必要です) 参加費お支払い後のキャンセルは当日または無連絡の場合、参加費の返金はございません。 前日までのキャンセルは返金させていただきますが、銀行振込およびゆうちょ銀行振込の場合は振込手数料を除いた金額となります。 |
||
その他 | ご参加いただく方には各自30分程度、実際にお茶を淹れていただきます。茶葉および茶器はご用意させていただきます。 | ||
現在は過去にご参加いただいている、かつ、お申込み日前日より6ヶ月以内に当店webショップのご利用のある方を対象に4月18日24:00まで優先予約をお受けしております。
お申込みは対象の方に既にお送りしております、ご予約案内のメールをご確認いただき、お申込みください。
ワークショップは継続してご参加いただき、体験していただきたいということもありますので、前回ご参加いただいた方を優先にお受けしております。その後、お席に空きが出た場合は、以前に参加したことがあり、今後の参加を希望している方のご予約をお受けいたします。参加したことがない、以前参加したことがあるが今後の参加を希望していなかったという方は優先予約が終了以降、お席に空きがある場合に予約受付のご案内をメールマガジン、ブログ、Facebookなどでご案内させていただきます。(詳細は本エントリに追記していきます。)
基本的に当店のワークショップは一般的なワークショップなどと違い、緑茶は何度のお湯で何CC、何秒で抽出といったお教え方はせず、ご自分の好みのお茶に淹れるための技術、考え方などを身に着けていただくことを目標として開催しております。そのため、一度ではなかなか会得するのは難しく、継続してのご参加をお勧めしております。
また、当店でお求めいただいたお茶を美味しく楽しんでいただくお手伝いとしてワークショップを開催しております。お申込み日前日より6ヶ月以内に当店のご利用がある方に限定してご予約をお受けいたします。
どうかご了承ください。
どうぞよろしくおねがいします。
(2024年4月19日追記)
すべての回で満席となりました。
キャンセル待ちをご希望の方は お問い合わせ より、その旨をご連絡ください。
1月にご紹介した2006年布朗山熟餅ですが、多くの方からリクエストをいただき、再入荷いたしました!
2006年春の布朗山章家老寨の喬木古樹から作られたプーアル熟茶です。
2010年5月まで散茶の状態で布朗山章家老寨にて保管、その後に餅茶へ加工、北京にて保管していたものです。布朗山の中でも朗山章家老寨、樹齢300年を超える古茶樹から作られています。
味わいに深みを出しながら、カビや土のような陳香を含まない熟成を目指して、あえて4年間ほど生産地で保管、熟成を行っています。そのおかげか金花が大く見られます。金花とは湖南省の黒茶で有名な茯茶に使用されることで有名な麹菌です。茯茶などの場合は強制的にこの金花を茶葉に移し、渥堆発酵を行います。この布朗山熟餅はそのような強制的に移されたものではなく、この茶葉が自然に持っていた金花です。非常にコンディションが良く、餅茶の表面、内部にも金花がきれいに見えます。
最近のプーアル熟茶にはなかなか見られない深みのある味わいの熟茶です。カビや土のような香りはなく上手に淹れれば花香も感じられるほどに、きれいに熟成されています。
ずっと飲み続けていたくなるような優しく、沁み入るようなお茶です。
日本では湯亜嬌の作品をはじめてご紹介いたしますが、数々の賞を受賞し、いくつもの美術館にその作品が展示されるなど、その技術とセンスが高いことで知られている作家です。
紫砂茶壷の大家である范澤鋒の弟子となり、名門、龍徳堂に所属を許され、現在は范澤鋒の指導のもとで作品作りをおこなっています。
湯亜嬌 大紅袍 檠灯進爵
※ 特に武夷岩茶、鳳凰単叢などにおすすめの作品です。
日本の方に好まれる小さめの茶壺です。
(中国では大壺が好まれるため、小壺の作品は少ないです。)
また、紫砂の泥料の中ではトップクラスの硬度を持つ大紅袍朱泥を使い、美味しく、そして楽しくお茶を楽しむことができる作品です。
今回ははじめて日本で湯亜嬌の作品をご紹介するということもあり、価格を抑えてご紹介させていただきます。
久しぶりに龍泉窯の劉傑大師による作品が入荷しました。
彼の作品は洗練された造形、宝石のような釉薬の美しさだけでなく、使いやすく、釉薬の効果で柔らかく美味しくお茶を楽しむことができます。
最近では作品の人気が更に上がり、友人とはいえ、作品の入手が難しくなってきています。
また、日本では小さめの作品が好まれますが、中国では大きめの作品の方が好まれます。
そのため、大型作品が多く、手頃な大きさの茶器が少なくなっています。
在山堂の粉青蓋碗セットが再入荷しました。
在山堂の作品は通常、劉傑大師の作品のみの出品ですが、大師の監修のもと、在山堂に所属する弟子の若手作家たちが制作するシリーズです。お茶好きの劉傑大師が気軽にお茶を楽しむ茶器を提供したいという思いから、このシリーズが生まれました。
小ぶりの蓋碗と茶杯のセットです。
劉傑大師自身による作品とレベルは全く異なりますが、とても使いやすく、よく設計された茶器です。
龍泉窯の量産品の多くは、その釉薬の影響で重く、過剰に蓄熱しやすいものが見られますが、この茶器は軽く使いやすく、放熱具合もちょうどよく、蓋碗の縁を薄くすることで持ちやすく扱いやすいよう工夫されています。茶杯も同様に口を薄く、お茶の味わいがよりわかりやすいよう設計されています。
■ 発送業務お休みのお知らせ ■
4月26日から5月7日まで、また、5月10日から5月13日まで、出張およびイベントのため発送業務をお休みさせていただきます。
ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
発送業務をお休みの期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせのご返信に、いつもより少しお時間をいただく場合がございます。
大変ご不便をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
2024年 明前 手工 蒙頂雀舌が入荷しました!
日本ではあまり馴染みのない蒙頂雀舌ですが、唐代から伝わるお茶の1つと言われています。現地では蒙頂甘露よりも親しまれている緑茶で、蒙頂石花と並んで地元の人々に愛されています。
2024年 明前 手工 蒙頂雀舌2024年 明前 手工 蒙頂雀舌
蒙頂山系の高山地帯、標高1300m付近にある茶畑で育つ茶樹から作られた蒙頂雀舌です。2024年3月19日に茶摘み、製茶が行われました。機械を使わずに製茶した手工のお茶です。
豆香と微かな清涼感を持つ花香のあるお茶です。渋みはなく、心地よい爽やかな苦味、また続く甘味が深い緑茶です。高山茶ならではのミネラル感もしっかりとあり、味わいが深く厚みのある秀逸な緑茶です。
蒙頂雀舌のご紹介は当店では初めてとなります。
日本の方にはなじみの薄い緑茶のため、今までご紹介は控えておりましたが、今年のこの蒙頂雀舌の仕上がりが素晴らしく、数量限定にてご紹介させていただきます。
2024年 蒙頂甘露 蒙頂石花 蒙頂黄芽 入荷しました!
ご予約済の方には本日、3月31日に発送させていただきました。
(碧螺春と同梱をご希望の場合は除きます)
今年は天候に恵まれ、大変良い仕上がりです。
特に蒙頂甘露は桜の香りも感じるような素晴らしい仕上がりです。
雲南毛峰、漓江毛尖が入荷しました!
3月31日頃から順次発送となります。
四川蒙頂茶(蒙頂甘露、蒙頂黄芽、蒙頂石花)、碧螺春を既にご予約の方で、同梱をご希望される場合は、ご注文時に同梱希望と備考欄にお書き添えください。入荷次第、同梱して発送させていただきます。
毎年楽しみにお待ちいただく方も多い、雲南毛峰(雲南緑茶)が入荷しました!
中国・雲南省南部の思茅にある標高1800m付近にある茶園で2024年3月10日に摘み取られました。
雲南緑茶は中国国内でもあまり流通がない、珍しい緑茶です。
雲南省で作られるお茶のうち、最も有名なものは普洱茶ですが、これは主に他地域や外国へ出荷されます。地元の人々は普洱茶ではなく、普段は雲南緑茶を楽しんでいます。長く地元消費用のお茶として認識されてきた雲南緑茶ですが、実は普洱茶に負けないほど美味しいお茶です。
果実のような優しく甘い香りと深みのある優しいミネラル感、旨味がバランスよく、柔らかく優しい甘味が感じられます。飲み終えた後の余韻も長く、体の中から甘さが戻ってきます。
2024年は優しく上品な香り、甘味と滋味、ミネラル感と、大変に良いバランスに仕上がっています。店主の印象ではここ数年で一番良い仕上がりです。
少数民族が作る土着のお茶です。
ぜひ毎日のお茶としてお楽しみください。
2年ぶりの入荷となる漓江毛尖です。
現地の物価、人件費上昇があり、ここ2年ほど入荷を見合わせていました。今年は更に円安、輸送コスト増もあり、厳しい状況ではありますが、近年稀に見る仕上がりの素晴らしさに入荷を決めたお茶です。漓江毛尖とはこんなに美味しい緑茶だったのかと実感できる仕上がりです。
広西チワン族自治区桂林の近くに龍脊棚田があります。チワン族の人々が、険しい山に逆らわず、開拓していった見事な棚田をみることのできる素晴らしい場所です。
標高900m付近にある山の茶畑で、この漓江毛尖は作られました。チワン族の人たちが大切にする茶樹から丁寧に作った、今年の一番茶です。
2024年3月5日に茶摘みが行われています。