ミニチュア紫砂茶壷 ・ 中茶牌 老茶頭 2012年 入荷しました!

紫砂で作られたミニチュア茶壷が入荷しました!

一般的な観光お土産品のようなミニチュア茶壷とは違い、1つ1つ職人が手作りで作った紫砂茶壷です。
非常に小さく、精巧に作られ、内部は普通の紫砂茶壷と同様です。
また、実用の茶壷に使えるほどに良い土を使っているのも特徴的です。
非常に土質が硬く、高い金属音のする上質な土を使って作られています。

昔はこうした遊び心のある紫砂茶壷が作られていましたが、近年は滅多に見かけなくなりました。
今後は更にこうした作品が作られることはなくなっていくものと思います。

すべて1点ものです。

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ミニチュア紫砂茶壷

ミニチュア紫砂茶壷
ミニチュア紫砂茶壷

ミニチュア紫砂茶壷
ミニチュア紫砂茶壷

ミニチュア紫砂茶壷
ミニチュア紫砂茶壷

コレクターアイテムとして、茶玩としてもお楽しみいただけます。

中茶牌 老茶頭 2012年 入荷しました!

中茶牌 老茶頭 2012年
中茶牌 老茶頭 2012年

濃厚な甘さを持つ茶頭が多い中、この老茶頭は爽やかな果汁系の甘さを持ち、さっぱりとした味わいが特徴的です。
茶葉は適度な大きさの塊に分かれていますので、1回分の量を量りやすく使いやすい形状です。

濃厚な甘さの老茶頭がお好みの方にはこちらがお勧めです。

大益 老茶頭 2012年
大益 老茶頭 2012年


After Taste ・ La Belta のメニューが変わりました!

春ということでAfter Tasteのメニューが変わりました。
四川高山桂花紅茶や武夷岩茶肉桂などが登場しています。自慢のデザートと共にお楽しみください!

After Taste

La Beltaでは定番の祁門紅茶に変わって四川高山紅茶が登場します。
マネージャーの淹れる祁門紅茶は格別に美味しいと評判でしたが、その味と香りを楽しめるのもあとわずかかもしれません。
これからは四川高山紅茶の甘く優しい味わいをお楽しみいただけます。

La Belta

ビンテージ黒茶 茶器 茶道具 入荷しました!

ビンテージ黒茶や茶器・茶道具が入荷しました!

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1970年代 重慶烏龍沱茶

前回入荷後、売り切れてしまってからもお問い合わせの多い1970年代 重慶烏龍沱茶が再入荷しました。
沱茶は実は四川省重慶でも作られていました。
(現在は四川省ではなく重慶直轄市)
その品質はとても良く、雲南の下関よりも良いと言われてましたが、時代の流れで下関の味が好まれるようになり、一度その姿を消してしまいました。近年になって復活しましたが、現在は下関の雲南大葉種や福鼎大白茶種が使われています。

重慶「烏龍」沱茶となっているのは、烏龍種から作られているからです。
今ではその姿を消してしまいましたが、昔は重慶に烏龍在来種がありました。
その烏龍在来種から晒日緑茶を作り、現在もある沱茶と同様の作り方をしたのがこのお茶です。
また、珍しいというだけでなく、とても美味しいお茶です。
ナツメのような甘さと旨みがあり、柔らかい烏龍茶の味わいがあります。
前回ご好評をいただき、ずっとこの重慶烏龍沱茶を探しておりましたが、少数のみ見つけることができました。

現在はメールマガジンご購読者の方限定で先行販売を行っております。 ありがとうございます。完売いたしました。
※ 大幅な円安の影響により、前回とは価格が異なっております。ご了承ください。

1995年 鼎興號緊茶
1995年 鼎興號緊茶

私人茶庄の1つ、鼎興號の1995年プーアル緊茶(生茶)です。
緊茶は1912~1917年に雲南省の佛海茶廠で作られていました。
本来、この地域ではキノコのような心臓型と呼ばれる形をした固形茶が主流になっていましたが、時代の流れと共に磚茶や沱茶の形が主流となり、こうした緊茶の形状をした固形茶はあまり作られることがなくなりました。
鼎興號は雲南省勐海茶区で1930年設立されています。他の私人茶庄と同じく、鼎興號も一度その姿を消すことになりますが、1980年代に復活します。昔から丁寧なお茶作りがよく知られていました。
このお茶は野生茶樹、喬木型の大葉種から作られた春茶です。
製造後、すぐに香港に持ち込まれて乾倉熟成を行っています。2010年に出倉、台湾へ移動しました。
味わいは深みのある甘さ、奥行きのある滋味、桂園(龍眼)味のお手本のような、雑味のない綺麗な味わいです。
ミネラル感が強く、茶気も良く出ています。余韻が長く、柔らかい味わいを長く楽しめるのも特徴的です。
黴臭さといったようなものは一切無く、熟成技術の高さが伺えます。

湯宣武 和蓮
和蓮

蓮蕾
蓮蕾

お茶会などにご参加いただいた方は何度か目にしていただいている、国家級工芸美術師である湯宣武の紫砂茶壷が入荷しました。
湯宣武は非常に技術力の高い人気のある女性紫砂作家です。
夫である范澤鋒は紫砂茶壷の大家で、彼の作品は既に日本円にして数十万〜数百万円という値がついています。
現在は紫砂泥の採掘井が政府によって閉鎖されています。そのため、紫砂茶壷の原料である紫砂泥の価格が高騰し、本来は茶器に使用されるべきではないような土も使用して作られることが多々あります。安価な紫砂茶壷はそのような原料を使用している可能性が高いだけでなく、土質が柔らかいため、相当な時間をかけても美味しくお茶を入れることができるまでには育ちません。
湯宣武は夫の范澤鋒と共に紫砂泥を既に確保しているため、非常に上質な紫砂泥を使用して作品を作っています。また、その技術力の高さから硬い土質のままで作り上げることができるため、とても硬度の高い茶壷になっています。
彼女の茶壷は数回の使用で茶壷に香りや味わいが取られてしまうことなく美味しくお茶を淹れることができます。
どちらも蓮花のモチーフをあしらった美しい茶壷です。
中国での親友が范澤鋒の友人であること、また私自身がこの湯宣武の茶壷のファンであることもあり、今回はご本人にお願いして2つの茶壷を製作していただきました。
現地と変わらない価格でご提供させていただいております。

汝窯茶玩 貔貅
汝窯茶玩 貔貅

茶玩についてお問い合わせを多くいただくものの、最近はなかなかデザイン、品質に納得できるものがなく、茶玩の入荷が滞っておりましたが、ようやく納得できるものが見つかりました。
この茶玩のモチーフとなっている貔貅(ピーシュウ・ひきゅう)は鳳凰や麒麟と並ぶ縁起の良い伝説上の霊獣です。
中国では避邪とも呼ばれ、その名の通り邪悪を避ける動物とされています。また、貔貅は金を食べ、お尻の穴がないとされていることからもお金の神様として人気があります。北京の紫禁城を囲む城門のうち地安門では、かつて皇帝の財産を守るためにこの貔貅が祭られていました。
この貔貅は紫砂茶器では有名な龍徳堂の製造です。
龍徳堂は先ほどご紹介した紫砂作家、湯宣武などが所属する工房で、その技術の高さには定評があります。
一般的な紫砂茶玩と違い、汝窯青磁の釉薬を施して仕上げられています。
汝窯青磁の貫入は美しさだけでなく、育てる楽しみが紫砂と同様にあります。

普洱茶保存袋
普洱茶保存袋

餅茶などを保存するのに便利なプーアル茶保存袋を入荷しました。
クラフト紙で作られています。
玉ひも付き封筒と同様に紐をまわして封をするようになっています。
適度な通気性もあり、普洱茶などの餅茶を保管する際に便利な道具です。

こちらもお問い合わせの多かったプーアル茶刀・茶針です。
プーアル茶などの固形茶を崩す際に使用する道具ですが、なかなか質の良いものが見つからず、中には道具自体が使用中に破損して怪我をしてしまうことも少なくありません。そんな事情もあり、当店では取り扱いをしていなかったのですが、ようやく納得できる品質のものが見つかりました。

普洱茶刀
普洱茶刀

こちらは竹製のとても綺麗な茶刀です。
持ち手の部分にはカラフルな糸とビーズで飾られています。
ただし、竹製のため強く硬く緊圧された固形茶にはお勧めできません。

普洱茶針
茶針

千枚通しやアイスピックのような形状の茶針です。
非常にしっかりと作られていますので、鉄餅と呼ばれるような強く緊圧された固形茶も楽に崩すことができます。
また、ねじ式のキャップが付いておりますので、安全に持ち運びや収納を行うことができます。
木材はこげ茶色の黒檀と明るい茶色の花梨とお選びいただけます。

その他、再入荷商品はこちらです。

大益 老茶頭 2012年

古玉瓷 蓋碗 (大)

鶏翅木 茶盤

鶏翅木 茶道組

雲南白茶 月光美人 2008

涌溪育苗施設 訪問

涌溪育苗施設

訪問した涌溪火青の製茶場、茶畑とはまた別の場所にある育苗施設へもお邪魔しました。
この育苗施設もまた山深い、霧がたちこめる、茶樹の育成には非常に適した場所にありました。

この施設では茶樹の品種・育成研究はもちろん、茶樹の生産・販売が行われています。
今後はそれだけでなく茶文化なども含めた一大文化施設にする計画もあるようです。

涌溪育苗施設

こちらは茶樹を挿し木で増やしている様子です。

健康で勢いのある茶葉を同じ大きさに切り、挿し木用に整備した土に刺しています。
普段は黒いネットで保護されています。
大切に育てて3年ほどでようやく数十センチという大きさになります。
こうして数年かけて育てた茶樹は各茶業さんのもとへ出荷されていきます。

涌溪育苗施設

この育苗施設では涌溪火青に使用する在来種以外にも新しく開発した品種はもちろん、他の地域やお茶で使用される茶樹品種も育てられています。
この写真の茶樹は福鼎大白茶種という品種で、主に福建省の福鼎市で作られる白茶に使われる品種です。研究用に育てられているようです。

茶樹は品種に限らず、育った場所の影響を非常に受けやすい植物です。この涌溪で育った福鼎大白茶種は福建省の福鼎市で育てられた茶樹と全く同じ特性を持っているとは限りません。そう考えると、この地で育った福鼎大白茶種で作ったお茶も機会があれば味わってみたいですね。


鈴茶堂が扱う鉄観音の中でも一番のお勧めはこちらの中国と台湾にまたがって作られた絶品の鉄観音です。

鐵觀音茶王
鐵觀音茶王

鉄観音発祥の地、中国福建省安渓の西坪で無農薬・有機栽培で大切に育てられた茶葉を使い、高い製茶技術を持つ作り手が丁寧に作った鉄観音を台湾の凍頂烏龍茶で有名な南投県凍頂へ運び、熟練した焙煎技術者によって焙煎、後熟成を行った非常に贅沢な鉄観音老茶です。
私たちが師事する台湾の高名な茶人が自ら福建省まで赴き、茶摘みから監修して作り上げた最高の鉄観音です。

3年間ゆっくりと火入れを行いながら熟成させてきた、言わば「好いとこ取り」の傑作となりました。

凄みを感じるほどに滋味深く、柔らかく、華やかな鉄観音です。

四川高山紅茶
四川高山紅茶

ちょっと寒い日には甘くてコクのある紅茶がとても美味しく感じられます。

中国の四川省・蒙頂山主峰で栽培された茶葉を使用して丁寧に作られた紅茶です。四川省の紅茶と言うと聞きなれない方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?四川省の紅茶という意味で「川紅」と呼ばれる、あまり見かけない希少な紅茶です。

ティーポットで、中国式であれば茶壷や蓋碗で淹れてみてください。
綺麗な透明度の高い褐色の紅茶です。
花の香りと香ばしさ、濃厚に深く甘い果実の香りをしっかり感じることができますが、これは香料も何も足していない、自然の茶葉本来の香りのみです。味は深みのある濃厚な甘さと旨みをしっかりと感じていただけます。

体の中から優しく暖まるような本当に美味しい紅茶です。

涌溪火青 産地訪問

涌溪火青

安徽省では涌溪火青の産地を訪問してきました。

涌溪火青は安徽省を代表する緑茶の1つです。とはいえ、生産量がそれほど多くないせいか、安徽省以外の場所ではあまり流通の無いお茶の1つです。安徽省以外の茶市場では殆ど見かけることはないように思います。

明代末期にはこのお茶の記録がある歴史のあるお茶で、茶葉の形がとても特徴的なお茶です。艶のある球状の緑茶で、すっきりとした爽やかな緑茶です。ガンパウダーと呼ばれる球状の緑茶と良く間違えられますが、それとは異なります。(ガンパウダーは基本的に輸出用の安価な緑茶で産地などが異なり、涌溪火青は銘茶と呼ばれる高級茶になります。)

涌溪火青発祥の地

安徽省泾县(涇県)涌渓がその産地で、茶産地の中でもかなりの田舎に位置しています。
実際、かなり山深い場所にその茶畑と工場があり、大型車の通行ができないということで、生産者の方の自家用車に分乗しての訪問となりました。おそらく雨が降り続いたり、天候によっては簡単に通行止めになってしまいそうな、そんな山奥にあります。

写真はその涌溪火青発祥の地です。製茶工場はさらに山深い場所にありました。

涌溪火青 製茶場

製茶場では木製の揉捻機がありました。
木製の揉捻機は自分たちで制作しているそうです。涌溪火青の製茶に最適になるよう、色々な工夫が行われている揉捻機です。

涌溪火青 製茶場

こちらは涌溪火青の製茶工程でも重要な掰老锅で使われる鉄鍋です。
この鍋の中で低温で加熱、長時間の整形を行うことで、特徴的な球状の緑茶に仕上がります。鍋の深さは一般的な緑茶の製茶に使われる鉄鍋よりもかなり深みのあるもので、これは安徽省に多い特徴のように思います。

涌溪火青 製茶場

こちらはその掰老锅を行う機械です。機械といっても意外と手作業が必要な部分が多く、結構大変そうな感じです。熱源は電気と炭火の両方があり(写真は電気です)、この機械も他のお茶には使われることが無いため、この地域でしか使われていないそうです。

涌溪火青 茶畑

製茶場の横にはこんな茶畑もありました。
基本的には在来種が使用されているそうですが、その在来種にもいくつかのパターンがあります。葉が大きい物もあれば小さいものも、長細い形をしたものもあれば、その逆のものもあります。どうやら在来種の中でも数系統に分かれているようでした。


2月13日からの中国出張では発送業務をお休みさせていただき、みなさまにはご不便、ご迷惑をおかけしました。
無事に帰国いたしました。明日より発送業務を再開させていただきます。
順次、品切れの茶器・茶道具なども入荷いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。


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天心岩 半天腰
岩茶の本流を感じさせるような品格のある花果香と火の香りが素晴らしく
岩茶とはこのような美味しさのあるお茶だったと再認識させてくれるような格の違う深みのある美味しさがあります。
まるで上質なモルトウィスキーのような奥行きのある複雑な味わいに仕上がっています。

10134.1
慧苑坑 瓜子金
甘く深みのある果香と柔らかい甘味のバランスが良い岩茶に仕上がっています。
煎を進めていくと甘い味わいが変化してお菓子のようなニュアンスもでてきます。
火入れの程度は中火。強すぎず弱すぎず、絶妙のバランスで火入れが行われています。

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天心岩 黄玫瑰
黄玫瑰はまだ比較的新しい品種で、2013年から本格的に収穫がはじまりました。
綺麗な優しいバラの香りのする岩茶です。
美しい琥珀のようなお茶は香りだけでなく爽やかな甘味と複雑で上品な滋味
しっかりとしたミネラル感と合わさり、上品で軽やかな美味しさがあります。

お茶会のお知らせ

お茶会のお知らせ

次回3月のお茶会は鳳凰単欉がテーマです。

凤凰单丛 (鳳凰単欉)は中国、広東省潮州市潮安県鳳凰鎮で作られる青茶(烏龍茶)です。
この地域においてのお茶の歴史は古く、明代までさかのぼります。樹齢数百年を超える茶樹も多く現存し、なかには800年を超える茶樹も複数存在します。
この地域のお茶は青茶の元祖と考えられています。

鳳凰単欉の魅力はその個性にあります。

鳳凰単欉というお茶は多くの種類を持ちます。香りの系統で分けると蜜蘭香、芝蘭香、黄枝(梔)香、玉蘭香、肉桂香、杏仁香、桂花香、姜花香、夜来香、茉莉香型などに分類されます。それらの香型に品種がそれぞれ存在し100種類近くの品種があると言われています。

3月はその鳳凰単欉の一部分をご紹介、美味しく楽しみたいと思います。

日時 2014年3月23日(日曜)12時30分~14時30分
場所 Bistro&Bar After Taste
東京都新宿区新宿3-28-16 新宿コルネやまとビル5F
03-6273-2001
新宿駅 徒歩2分 / 新宿三丁目駅 A5出口 徒歩1分
料金 3000円(お茶3種以上・デザート・お土産つき)
ご予約 お席に限りがありますため、3月20日までにAfter Taste店舗までご予約ください。満席になりしだい、ご予約を締め切らせていただきます。ご了承ください。
( 03-6273-2001)

おかげさまで満席となりました。現在はキャンセル待ちをお受けしております。


優しい味わいの台湾・溪頭のお茶、ご好評をいただいております。

20106.3
溪頭 高山茶 2013年春

2013年4月20日に摘み取った茶葉から作られた春茶です。
しっかりと丁寧に作られたこのお茶は、少し時間をかけて落ち着かせた方が美味しく楽しめます。味わいに深みと丸さが備わり、そろそろ飲み頃を迎え始めました。

20106.4
溪頭 高山茶 2013年冬

2013年10月30日摘み取りの冬茶です。
春茶と同様、しっかりと丁寧に作られたこのお茶は、少し時間をかけて落ち着かせた方が美味しく楽しめます。できれば半年から1年位は後熟成をしておきたいお茶ですが、新茶の状態でもお試しいただけるよう、今年は早い時期にご紹介することにしました。
冬茶独特の丸い味わいが楽しめます。

20106.1
溪頭 高山茶 2012年春

2012年の春茶です。しっかりと管理された環境で後熟成を行っています。
味わいに柔らかさと深みが増していて、清香系の溪頭高山茶の中では一番美味しくお楽しみいただけると思います。

20106.2
溪頭 焙香高山茶

伝統的な凍頂烏龍茶の製法で作った焙香高山茶です。醗酵も焙煎もしっかり行った高山茶です。驚くほどに甘く深みのある味わいと香りは、しっかりとした味わいの好きな方にお勧めです。
溪頭高山茶の中では次にご紹介する高山紅茶とあわせて当店スタッフの一番のお気に入りです。

20106.5
溪頭高山紅茶

通常は高山烏龍茶にする茶葉を使って作られた紅茶です。

台湾では日月潭をはじめとする有名な紅茶の産地をまわりましたが、最も美味しく感動した紅茶が紅茶の産地ではない、この溪頭高山紅茶でした。リンゴの香りを連想するような果香と香ばしさが合わさった素晴らしい香りです。深みのある甘味とその後ろに複雑な旨みと清涼感があります。

武夷岩茶 入荷しました!

熟成を続けてきた武夷岩茶がようやく仕上がりました。
鈴茶堂が扱う武夷岩茶は岩韻の強い、力のある茶葉を使ったものが多いため、熟成に時間を要します。
中には数年かけて熟成するものもあるほどです。
上質な岩茶は熟成に時間がかかる分、強すぎることなく、身体の芯から暖めてくれるミネラル感を持っています。

10135.1
天心岩 半天腰
岩茶の本流を感じさせるような品格のある花果香と火の香りが素晴らしく
岩茶とはこのような美味しさのあるお茶だったと再認識させてくれるような格の違う深みのある美味しさがあります。
まるで上質なモルトウィスキーのような奥行きのある複雑な味わいに仕上がっています。

10134.1
慧苑坑 瓜子金
甘く深みのある果香と柔らかい甘味のバランスが良い岩茶に仕上がっています。
煎を進めていくと甘い味わいが変化してお菓子のようなニュアンスもでてきます。
火入れの程度は中火。強すぎず弱すぎず、絶妙のバランスで火入れが行われています。

10133.1
天心岩 黄玫瑰
黄玫瑰はまだ比較的新しい品種で、2013年から本格的に収穫がはじまりました。
綺麗な優しいバラの香りのする岩茶です。
美しい琥珀のようなお茶は香りだけでなく爽やかな甘味と複雑で上品な滋味
しっかりとしたミネラル感と合わさり、上品で軽やかな美味しさがあります。

10131.1
慧苑坑 千里香
名前の通り、驚く程に素晴らしい甘い花の香りを持つお茶です。
甘さと複雑な旨味が合わさり、非常に良いバランスの岩茶に仕上がっています。

10117.1
流香澗 悦明香
南国の果物を連想させるフレッシュな香りと火の香ばしさが合わさり、非常に素晴らしい香りを持っています。
またこの悦明香の特徴とも言える深みのある甘さは正岩茶の持つミネラル感と合わさり
非常に複雑で奥深い味になっています。

10108.5
百年老枞水仙(百年老欉水仙)
慧苑坑にある樹齢160年ほどの水仙の茶樹から摘み取った茶葉で作られた貴重な老欉水仙です。
特別な古樹だけが持つ落ち着きある、凄みすら感じる旨味を持つ岩茶に仕上がっています。


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江南茗茶城

江南茗茶城

安徽省の合肥では茶市場へ行く機会がありました。

合肥には古くからの茶市場もあるそうですが、こちらはまだ新しい茶市場です。まだ建物も綺麗で整然としています。
訪れたのが平日ということもあってお客さんの数も少なく、少し寂しい気もします。
まだ新しい市場ですのでお客さんが少ないのかもしれません。

北京や広州の茶市場に慣れているとその他の茶市場を小さいと感じることが殆どですが、この江南茗茶城はかなり広い市場でした。

江南茗茶城

安徽省らしく安徽省の緑茶のお店が多く並んでいます。
続いて祁門紅茶のお店も他の茶市場に比べるとかなり多く並んでいました。
太平猴魁が大流行した今となっては他の地域にある茶市場でも安徽省のお茶を見かけますが、これほどの数の専門店が並んでいることはありません。やはり安徽省の茶市場ならですね。
黄山毛峰や霍山黄芽、六安瓜片などの看板も見えます。

江南茗茶城

あまり時間がなかったのですが、その中の1件、太平猴魁の専門店にお伺いしました。

このお店は太平猴魁が大人気となるきっかけとなった、胡錦濤元国家主席がロシアのプーチンにプレゼントした太平猴魁を作ったメーカーさんの直営店だそうです。
太平猴魁はこの一件で大変な人気となり、今では気軽に購入することが難しいほどに価格が上昇しました。
今は少し落ち着いてきたとはいえ、元々高価な緑茶だけに当分はこの状態が続きそうです。

江南茗茶城

お店の中では丁度太平猴魁の篩い分けを行っていました。篩い分けといっても、この形状のお茶ですので1枚1枚手作業で行われています。
大変立派な太平猴魁の茶葉ですが、途中で折れてしまったものや、欠けてしまったものを1枚1枚分別しています。
選り分けた茶葉は折れないように丁寧に専用の箱に詰めていました。

こうした太平猴魁の篩い分けなど、他の地域の茶市場ではなかなか見かけることはありません。
茶市場、特に産地に近い地域の茶市場はこうしたその地域の特色がよく出ていて面白いです。

江南茗茶城
中国安徽省合肥市蜀山区樊洼路


寒い時期に身体の中からほっこりと暖かくなるような、火入れ・発酵をしっかり行った味わい深い鉄観音のご紹介です。

感徳鉄観音 6年老茶
感徳鉄観音 6年老茶

感徳鉄観音 9年老茶
感徳鉄観音 9年老茶

感徳鉄観音 14年老茶
感徳鉄観音 14年老茶

中国・福建省安渓の感徳で伝統的製法を守り作り続けている作り手による鉄観音の老茶です。昔ながらの深みのある甘い味わいに年月を経た柔らかさがとても美味しい鉄観音に仕上がっています。

鉄観音の老茶は珍しいというだけでなく、茶葉に充分滋味を持っていないと年月をかけても美味しく仕上がりませんが、これらの鉄観音老茶はしっかりと醗酵させられる力を持った茶葉を丁寧に製茶し熟成した、とても美味しいお茶に仕上がっています。

鐵觀音茶王
鐵觀音茶王

絶品ともいうべき鉄観音です。

鉄観音発祥の地、中国福建省安渓の西坪で無農薬・有機栽培で大切に育てられた茶葉を使い、高い製茶技術を持つ作り手が丁寧に作った鉄観音を台湾の凍頂烏龍茶で有名な南投県凍頂へ運び、熟練した焙煎技術者によって焙煎、後熟成を行った非常に贅沢な鉄観音老茶です。
私たちが師事する台湾の高名な茶人が自ら福建省まで赴き、茶摘みから監修して作り上げた最高の鉄観音です。

台湾では木柵で作られる木柵鉄観音が有名ですが、今や生産量が減少し、木柵で作られたものではない鉄観音が「木柵鉄観音」として流通しているような状態になっています。また、数少ない木柵で生産される鉄観音も以前に比べて質が低下してきてしまっている状態となってしまいました。
そんな中、昔ながらの最高に美味しい鉄観音を作ろうと中国安渓の西坪でも名人として知られる作り手に依頼、納得のいく、老茶となることのできる美味しさを持った鉄観音を作ってもらったそうです。その鉄観音を今度は台湾でも製茶技術が高いことで知られる凍頂の中でも焙煎名人として有名な作り手に託し、3年間ゆっくりと火入れを行いながら熟成させてきた、言わば「好いとこ取り」の傑作です。

凄みを感じるほどに滋味深く、柔らかく、華やかな鉄観音です。

発送業務お休みのお知らせ

北京景山公園

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それ以降のご注文は2月22日以降の発送となります。

発送業務をお休みさせていただいている期間も、ご注文は変わらずお受けいたしておりますが、ご注文確認のメールやお問い合わせの返信メールなどにいつもより少しお時間をいただく場合がございます。

ご不便をおかけしますが、どうぞご了承いただけますようお願いいたします


香檳烏龍茶・中国紅茶、ご好評をいただいております。
ありがとうございます。

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特級 香檳烏龍茶 (東方美人)

この香檳烏龍茶は6月中旬に完全手摘みで摘み取られた茶葉を使用し、ロットの中でも最高品質のものです。落ち着きを出すために後熟成を行い、現在はこれ以上ないほどに最高の香り、味わいになっています。

東方美人の多くは新竹、苗栗などで作られる青心大有種のものが主流です。これらは果実香の強い、味わいのしっかりした火入れが強い特徴を持ちます。苦味が出やすく、中には苦味がそのまま出ているものや、多くは複数のロットや様々な品種から作られた東方美人をブレンドします。
一方、石錠で作られる東方美人は青心烏龍種から作られ、軽やかな香りと味わいで、まさにシャンパンのようです。
香檳烏龍という名前は石錠で作られた東方美人に与えられたと言われています。

その石錠郷の中でもこれ以上のものはないほどに上質な東方美人です。
もしお手元に東方美人があれば是非比べていただきたいと思うほどに、今年もとても上品に美味しく仕上がっております。

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南糯山 古樹滇红(雲南紅茶)

古茶樹で有名な雲南省南糯山の樹齢300年以上の茶樹から作られた非常に上質な古樹雲南紅茶です。

一般的な雲南紅茶は甘く、誰もが美味しいと思えるお茶である反面、味わいが分かりやすすぎて飲み続けるには飽きてしまう部分もあります。近年流行している金色の雲南紅茶は特にその傾向が強く感じられ、当店ではお問い合わせをいただくものの、WEBショップでのお取り扱いは控えておりました。

今回のこの雲南紅茶は金色一色ではありませんが、その香りと味わいの複雑さ、奥深さが違います。
金色の雲南紅茶が入門向けとすれば、このお茶は上級者向け、玄人好みの味わいです。11月の中国出張で出会ったお茶ですが、雲南紅茶にこれほど、奥行きのある美味しさを持つものがあったのかと驚きました。
(もちろん、入荷できない位に高額なお茶にはあります・・・)

少数民族が代々大切に守ってきた古茶樹から丁寧に作られた紅茶です。
ぜひ、大切な時間に楽しんでいただければと思います。

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四川高山桂花紅茶

当店で一番人気の四川高山紅茶に桂花の香りを移した四川高山桂花紅茶が入荷しました。

ベースとなっている四川高山紅茶は四川省蒙山主峰の標高1200m以上という高山地帯で栽培された茶葉を使用して丁寧に作られています。無農薬認証は得ていませんが、標高が高く斜度のきつい斜面で栽培された無農薬栽培の茶樹を使用しています。また香り付けに使用している桂花(キンモクセイ)も厳選された無農薬の桂花を使用しています。

今年から新しく作り始めた紅茶です。

一般的に流通する桂花紅茶よりも桂花(キンモクセイ)は少なめです。これは桂花が多すぎると味わいが鈍ってしまい、ベースの紅茶が本来持っている味わいを崩してしまうだけでなく、桂花の香りと共に四川高山紅茶の香りも楽しんで欲しいという作り手さんのこだわりの結果です。

清楚という言葉が似合うような、とても上品な桂花紅茶です。

安徽農業大学 再訪

安徽農業大学

昨年、10月から11月にかけての中国・台湾訪問による発送業務のお休みでみなさまには大変ご不便、ご迷惑をおかけしました。

中国へは北京から入国、現地スタッフや茶業さんたちとの調整を済ませてから安徽省へ移動しました。この時も前年と同じく、安徽省合肥にある安徽農業大学を訪れました。Webと仕入れを担当させていただいている私の高級茶藝師養成・受験講座の受講が目的です。

茶藝師という資格は単にお茶を綺麗に淹れるというだけではなく、茶藝館に勤務するために必要な知識や技術を学びます。中級は茶藝館で勤務する人のための内容になっています。対して高級は茶藝館を経営する内容とされています。
評茶員と同じく、普通にお茶を楽しむ分には必要ない資格で、美味しくお茶を淹れるという技術とはまた別のものですが、こちらも最後まで受講してみることにして、日本中国茶協会が主催する講座を受講してきました。

安徽農業大学茶藝室

1年ぶりに訪れた大学の茶藝室が新しく綺麗に改装されていました。

ここでは一般的な工夫茶の茶器だけではなく、レストランなどで使用するような大きなティーポットなども含めた様々な茶器を使用した淹れ方を学びます。
他にも茶藝とか何か、茶道(中国における茶道)とはどのようなものかなど概念的な部分も学習します。
現地では茶藝館の経営者として中国の労働基準に関する内容も学習するようですが、今回は日本人受講者向けということもあり、どちらかと言うと文化的な内容に絞られていたようです。

安徽農業大学

評茶員の講座は大学が夏休み期間中の開催で大学の敷地内は学生が殆ど残っていないような状態でしたが、今回は大学も通常授業が行われている時期で、敷地内には沢山の学生さんがいました。
前回は人気が少なかった学内も学生のみなさんの熱気でまた違った普通の雰囲気を感じることができました。学校というものから離れて久しいので、こういった雰囲気はとても新鮮です。

出会った先生方をはじめ、学生のみなさんもとても親切にしていただきました。特に偶然交流ができた学生の方からは合肥の美味しいお店を教えていただいたり、色々と大変親切にしていただき、本当に感謝しています。
今回も前回に増して、素敵な経験をたくさんさせていただきました。ありがとうございました。


凍頂烏龍茶 2013年冬茶
凍頂烏龍茶 2013年冬茶

最近は本来の産地以外で作られたものなども多く流通していますが、この凍頂烏龍茶は代々、伝統的な製法を頑なに守って作り続けています。その味わいはまさに本来の凍頂烏龍茶そのものです。他の作り手がとっくに冬茶の摘み取りを終えるころまで充分に待ってから、作られたこの冬茶は数が少ないものの非常に良い出来です。

この作り手の凍頂烏龍茶は伝統的に醗酵が強く、火入れもしっかり行うため、実質的な賞味期限がないどころか年月を経た方がより柔らかく美味しくなります。
この冬茶も本当に美味しいのは半年後、6月以降です。ご紹介するのには早いかとも悩んだのですが(毎回のことですが)、その後熟成の変化もお楽しみいただけることと思い、ご紹介させていただきます。

既にリピートされている方も多い凍頂烏龍茶ですが、春茶とはまた違った味わいがあります。台湾では1年中春茶しか飲まない人や、冬茶しか飲まない人もいるほど味わいや香りが異なります。
どうぞ、お好みの味を見つけてください。

実際、今いちばん美味しい凍頂烏龍茶は後熟成がしっかり行われている2012年の春茶です。数が少なくなってきております。

凍頂烏龍茶 2012年春茶
凍頂烏龍茶 2012年春茶

凍頂烏龍茶 2012年冬茶
凍頂烏龍茶 2012年冬茶

凍頂烏龍茶 2013年春茶
凍頂烏龍茶 2013年春茶